エクスペリエンス・マーケティングExperience Marketing


エクスペリエンス・マーケティングというのは英語的には間違いです

だから試験の答案には書かないでね。



エクスペリエンス・マーケティングという言葉は私が考えた言葉です。

でも、英語的に言うと「間違い」ですから、試験の解答なんかには使わないようにね。

本来なら Experiential Marketing が正解です。

これはアメリカのシュミットという人が提唱しているマーケティング手法で、
日本でもダイヤモンド社から「経験価値マーケティング」という本が出ています。

私が言っている内容と同じようなこともあるし、
ちがうこともありますが、すごく興味深い内容なのです。


しかし・・・ 読みにくい!

数ページ読んでいるうちに、眠くなってしまって、
ついつい池波正太郎の「鬼平犯科帳」のほうに手が伸びてしまいます。

翻訳が悪いのか、はたまた内容が実際に難しいのか・・・?

こんな小難しい内容は、マーケティングの専門家ならともかく、
普通の企業人には理解できないし、実践だってできないでしょう。

だいたい、ある考えがあって、それを他人に伝えられなかったら、

それは考えていないということと 同じなんですよ。

どんなに素晴らしいアイディアも素晴らしい考えも、それを伝達できなければ、
それは
 「存在しない」 のです。

まさに「文明とは伝達行為」なのです。

さてさて、私は本気で、今の不況はこの「体験を売る」という
視点の欠如が原因ではないかと思っています。

言い替えれば、

「従来のマーケティングがもう効果がなくなってきているのに、それに気づいていない」

ということです。

ほとんどのショップやレストラン、メーカーや企業は
従来のマーケティングの考え方を捨てることができません。

いまだに、消費者は理性でモノを購入するという、大きな勘違いをしています。

商品の特性や便益でモノを選ぶと思っているのです。

消費者が感情も情緒もある「人間」だということを忘れてしまっているのです。


そうです、消費者は理性プラス感情、情緒で消費しているのです。

そして、その行動にはすべて「体験」があるのです。

「モノ」を提供しているのではなく
「体験」という視点に立って考えてみると、いろいろなことがわかってきます。





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