つながりの経済

エクスマ思考

美学っていうのは自分を理解して表現する方法|何がカッコよくて何がカッコ悪いのか

「何がカッコよくて 何がカッコ悪いか 自分の美学をもて!」 さまざまなところ(エクスマ塾やセミナーなど)で、そういうことを言ってる。 自分が大切にしている価値観は何? ってこと。 あなたが、なにげなく選択している基準と言ってもいい。 それを僕は「美学」って言っているわけです。 「自分らしさ」ってなんだろう。 なかなか自分のことはわからないかもしれないけど。 そんな時には、何をカッコいいと思うか、どんなことがカッコ悪いと思うか。 それを考えてみるといい。
エクスマ思考

パッケージの色が商品の価値を下げることもある|カレーにこの色はありえない・・・ニトリさんどうした?

色というのは消費者に大きな影響を与えます。 だからカラーマーケティングという分野があるのです。 商品の色、店の看板、店の内装、チラシの色、ウェブサイトの色・・・ 気づかないところでお客さまを逃したりすることがある。 だから重要なんです。 多くの場合、食品のパッケージに寒色系の色を使うのはタブーです。 寒色系の色を使ったパッケージは食欲をそそらないということ。 もっとストレートに言うと美味しさを感じられないっていうこと。 だから買わないという結果になる。 美味しく感じられない食品を買う人はあまりいません。 もちろんある種のお菓子、ガムやタブレットなどのミント系の味のものや涼やかさなどをアピールするものには使う場合があります。 でも、カレーやシチューには寒色系はマイナス効果です。
SNS活用

インバンドが増えると日常の風景が変わり景気が良くなる|ガイドブックに載っていない地方都市の食堂が大人気

景気というのは「気」という文字が入っているように、周りの雰囲気や人々の心の持ちようで、よくもなったり、悪くもなったりするものです。 だから世の中の人たちみんなが「景気いいな〜」って思うと、実際の経済も良くなっていく。 逆に「値上げばかり続く」「ガソリンが高くなった」「インフレになっている」そんなニュースばかり聞いていると、防衛本能が働き、お金を使わないようにしようという気分になって、どんどん不景気になっていくのです。 菅井さんの話を聞いていて、北海道の上富良野町にある外国人に人気の食堂の話を思い出しました。 ガイドブックにも載っていない食堂に連日外国人がやってくる 1958年創業の「第一食堂」 普通の食堂です。 今、この食堂に外国人のお客さまが毎日のようにやってくる。 女将さんも「なんで、外国人が来てくれるんでしょう?」と首をかしげているそうです。 旅行ガイドブックにも載っていない、北海道の小さな町の小さな大衆食堂に、世界中から観光客が続々と訪れているのは、SNSのおかげ。 この食堂が「富良野に行くのなら、この食堂に行かなきゃ」っていう口コミがSNSでたくさん拡散されていて、外国人観光客が訪れ、それでまたSNSに投稿する。 その連鎖がこの現象を作り出しているんです。 もちろん、料理も美味しいだろうし、おもてなしも心がこもっているんでしょうね。 あのラベンダーで有名な観光地の富良野から、車で30分もかかる、本当に田舎にある、一食堂です。 始まりは6年前のある日。 韓国の人の観光客が訪れましたl。 「僕たちはきょう帰るから、3万ウォン(当時 約3000円)で、ご飯を食べさせてくれませんか」 日本のお金を持っていなかった。 気の毒に思った女将さんが、おなかいっぱいの料理でもてなしたところ、大喜び。 上富良野では両替できる場所がなかったんですね。
SNS活用

「エクスマ」でダークパターンを避け、心からの信頼を築こう

クリーンなマーケティングが求められている 日経新聞電子版の有料記事で見かけたニュース。 「『あと10分で』焦らせ契約 ダークパターン、9割が経験」 というい見出しです。
 無料記事だったら、Xのポストをしようと思ったんだけど、有料会員しか読...
エクスマ塾

「生殺与奪権」という言葉をご存知ですか? / ビジネスの世界ではありえない言葉を平気で使う企業

自動車修理、損保、そんな業界の周辺でなんだか嫌な事件が起きましましたね。 わざとお客様の車に傷をつけて、修理の見積が高くなるようにして、保険会社に請求する。 ありえないようなことが、平気で起きている。 さらに「環境整備」という名の元に、公共物である街路樹を枯死させている。 全く身勝手な企業の事件。 行きすぎた利益至上主義の会社がやりそうなことではありますけど、立派な犯罪です。 だいたいさ「修理費」に「ノルマ」ってありえないよね。 1台14万円の修理費を目標にするって、ちょっと普通のメンタルじゃ考えられないですよね。
SNS活用

近くにいたら「価値観の共有」が起きる|コミュニティは作ろうと思ってもできないのだ

関係の近い人に影響を受ける 現在(2023年6月)エクスマ塾105期をやっています。 先日は4講でした。 オンラインの塾ですけど、4回目になると、参加者さんとスタッフ、参加者さん同士、すでにかなり仲良くなっている。 リアルの関係でも、SNS...
エクスマ思考

いつまで競争をしているの? あなたの魅力をビジネスに生かそう

ビジネスは戦いだと思っていると生き残れない 「ビジネスで競争していること自体で、今の時代はリスク」 本当にそう思うのです。 先日、エクスマスタジオでやっていた「エクスマトークセッション」と、塾生限定セミナー「エレメントE」に参加したくれた人...
SNS集客

「やればできる!」なんて嘘だよ|努力は報われないってみんな知っている

「ブログで有益な情報を毎日更新しましょう。地道にそれを3年やっていたら、圧倒的な価値になります」 僕はこれは真理だと思っています。 そう言っても、そんなことやる人はほとんどいません。 そんな3年先の不確定なことにエネルギーをかけたくないからです。 みんな手っ取り早く、儲けたいのです。 1000人がブログをはじめても、3年つづけられる人は1名くらいしかいないと思う。 今、日本でブログを毎日更新している人っていうのは、300万人くらいだそうです。 我が国のFacebookアクティブユーザー2000万人くらい。 Twitterのアクティブユーザーも2000万人くらい。 そう仮定してみると、ブログをやっている人はとっても少ない。 ということは、ブログを書く人は少なくて、拡散してくれる人が多いってことです。 本当の意味で繁盛する会社、長く残る会社になるには、時間がかかるわけです。
SNS活用

ビジネスで成功するために一番必要な能力とは?|栄電気の社長の動画に商売繁盛の秘訣を見た

感じの悪い店員のいる店では買いません ビジネスで成功するために、どんな能力が必要ですか? もしそういう質問をされたら、 「人から好かれる能力」って答えます。 どんなに仕事の能力が高くても、人から好かれないような人とは仕事したくないし、仕事を頼みたくない。 どんなに素晴らしい商品を売っていても、感じの悪い店員からは、買いたくない。 どんなに美味しいラーメンでも、怖くてイライラした店主のラーメン屋では食べたくない。 そういうことです。 これは今も昔も同じことですが、特に現代社会では、これが大切になっている。 どうしてかというとSNSが発達したことで、個人の人柄がよくわかるようになったから。 たとえば、ある特定の人のTwitterを継続的に見ていると、人柄が浮き上がってきます。 「こういうことが好きで、こういうのが嫌いなんだな」 「会ったときには穏やかそうに見えるけど、実はけっこう激しい人なんだ」 とかね。 短い文章なので、別の人格を演じ続けるのがむずかしいんでしょうね。 Instagramも、特定の人の発信や反応を見ていると、人格や嗜好がわかります。 「会うと優しくていい人なのに、意外と意地悪で腹黒い人なんだ」(笑)とか。 「当たり障りのない記事にはいいねするけど、こういう記事にはいいねしないんだ。こういう内容の発信は嫌なんだな」とか。 「この人とこの人が仲良くて、この人とこの人は仲が良さそうにしているけど、そうでもないんだ」とかね。 面白いです。 そして、リアルで会った時とSNS内でのふるまい、どちらが本物かというと、 多くの場合SNSのほうが本物なんです。 だから「会うといい人なんだけど、SNSの発言では嫌な人だよな」っていう場合は、その人の人柄は「嫌な人」なんですよ。 だって、リアルで会うときには、気を遣うし、作っている場合も多いですよね。 ある意味、ネットの中の人格は、かなり本質が現れてしまうと思う。 そういう人柄が透けて見えてしまう時代に、好きになってもらうってことがとっても大切なことになるんです。
SNS活用

『EX-MAスペシャルセッション』が無事終了|エクスマの考え方は今の時代にこそ必要なんだと実感した5日間だった

世間一般とはかけ離れた「エクスマ思想」 2月21日から25日まで5日間連続でやっていた『EX-MAスペシャルセッション』が無事終了して、ちょっとホッとしています。 前夜祭から通して、たくさんの方に参加してもらえました。参加してくれたみなさん...