こんな看板見たことない!劇的に集客が増えた薬局の看板

店の名前だけの看板はもう意味がない時代

エクスマの塾生さんで、ボーダー柄が好きな薬局の社長がいます。
荒木 豊さんという若い社長さん。
駅前にある漢方薬局です。
彼が塾に来た時に実施したのは、店の看板。
それまでは普通の看板でした。

「中国漢方 駅前漢方 ごじょう」

店の名前しか書いていない。
電話番号も問い合わせも書いていない。
この看板は駅のホームからも見えます。
実にもったいないことです。
見ている人に「ああ、漢方薬局があるんだ」しか思ってもらえません。
関心のない人はそもそも見ません。

以前は店の名前だけの看板

以前は店の名前だけの看板

たとえばあなたが、不妊で悩んでいるとします。
漢方薬にはまったく興味がありません。
でも、この薬屋さんの漢方相談で、今までずっと不妊治療やっていてダメだった人が、漢方薬で妊娠しやすい身体になって、妊娠できた。
そういうことがたくさん起こっているとしたら、もったいない看板だと思いません?

もったいないから、看板を工夫しようということになり、塾でいろいろとアイデアを出し合いました。
この漢方薬局は、アトピーと子宝が得意です。
実績も出ています。
アトピーってなかなか治らない病気ですよね。
患者さんはみんな悩んでいます。
同じく、子供が欲しいのにできない人もけっこう多い。
これも悩みになっている。
そういう悩みを漢方で解決できるかもしれない。
そう思ってもらう看板にしよう。
ということで、作成しました。

2013年9月から
当店でアトピーを改善した人
12人
子宝にめぐまれた人
6人

そういう数字を目立つように出しました。
この数字は入れ替えられるようになっています。
患者さんの問題解決ができたら、増えるようになっているんです。
写真は今年4月のものですから、今はもっと増えている。

数字を入れ替えられるようにした

数字を入れ替えられるようにした

さらに、見た人がどういう行動をしたらいいかが、明確に書いてあります。
無料相談は「看板見たよ」とお電話ください。
電話番号0120-000-×××
営業時間や定休日も書いてある。
そして、どういう人が相談してくれるのかがわかる。
やさしそうな社長の笑顔の写真も出ています。

興味をもった人がどういう行動をしたらいいかも明確

興味をもった人がどういう行動をしたらいいかも明確

店頭には、アトピーが改善したお客さまや子宝にめぐまれた方の体験談が書いてあります。
「こんなに良くなりました!漢方で母乳の質を改善・・・」
「あせる気持ちを抑え、じっくり4か月漢方薬を続けました・・・1回で見事妊娠。」
連絡先の電話番号もwebへの誘導もしっかりやっている。

お客さまの体験談も看板にした

お客さまの体験談も看板にした

見事です!
店名だけの看板の中で、超~~、目立つし。
そしてなにより、面白いです!
他と同じことをやっていたら、選ばれない時代なのです。

この看板に替えたところ、目に見えてお客さまの数や相談件数が増えている。
ボーダー好きの荒木さん、そういう報告をしてくれました。

店の看板、店名だけだったら、ものすごくもったいないかもしれません。
店の看板だから店名を一番大きくしようという考え方は、もはや昔の考え方です。
店が少なく、情報も少ない時代だと、それでも良かったのかもしれません。
でも、現代社会は情報がものすごく多い。
誰もあなたの店のコトなんて知りたくないのです。
それよりも自分にとって、その店がどういう店なのかが知りたいのです。

そんなことを思わせてくれた、ごじょう薬局、荒木さんの事例でした。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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