仕事の本質

エクスマ思考

コロナ後のビジネス環境 仕事は自分らしく自己表現をするということになる

コストの安い海外で大量にモノを作り、必要のないモノをたくさん消費させるような、そんなビジネスは、倫理面からも、限られた資源の観点からも、受け入れられなくなって来るでしょう。大量消費時代が終わるのです。そんなことしたら、世界の経済が回らなくなる。そう思う人もいるかもしれません。でもね、無限の経済成長が幻想だと気づいている人は結構多い。全て形のあるものは「有限」です。化石燃料などの資源も、CO2を吸収してくれる森林も、発展途上国の人材も、無限ではないのです。だからロジックで考えたら無限の経済成長は無理だということ。GDPの基準だけで見る時代は終わる。当然、働くということも変わってきます。物質的な豊さを求める社会では、仕事は苦役でした。やらなければならないことを我慢して、その結果として報酬をもらう。それが仕事だった。でもね、もう物質的な豊かさを手に入れた僕たち日本人は、数字だけで表される、無限の経済成長という嘘に踊らされないように、本当の仕事をしましょう。その仕事をしているのが楽しい、嬉しい、やりがいがある。楽しく仕事をしましょうくらいのレベルではなく、最大、マックスに仕事を面白がれるか。24時間その仕事をやっていても、苦にならない、いつもワクワクする。早く仕事がしたくて、眠ることがもったいない。各々が、そんな仕事をしていく時代になるのです。だからもし、あなたが今の仕事が嫌だったら、嫌いだったら、辛かったら、我慢しているのだったら、いますぐ、ワクワクする仕事をする準備を始めることです。好きなことを仕事にする準備です。仕事をするということは自分らしく自己表現をするということになってくるのです。