マーケティング

エクスマ思考

正解があふれる時代だからこそ「人間らしさ」へ逸脱しよう

今の時代、性能が良いのは当たり前。こだわりの商品なんて、世界中にあふれています。スペックや機能性で差別化しようとしても、すぐに比較され、埋もれてしまいます。だからこそ、あえて「効率」や「正解」から外れてみる。全国どこでも同じような店、どこかで見たような広告、それらをやめて「あなたにしかできない、偏った面白さ」を出すことです。
AI活用

AIが「検索」を殺す日|5年後ではなく3年後には当たり前になる「推薦」の世界

たまたま、朝5時半に目覚めて、まだ外が静かな早朝、一日のリズムを整えながら、ふと「未来」について考えていた。よく「5年後、AIが僕たちの生活をどう変えるか?」という議論を耳にします。「会社」や「店」、「商品」がAIによって推薦される時代。それが当たり前になるのはいつか?正直なところ「5年待たずに、もっと早く(3年前後で)その状況が当たり前になる」と確信している。
AI活用

「ノイズ」「異端」…面白いことは「エッジ(境界線)」から生まれる

面白いアイデアはどうやって生まれるのでしょうか。多くの人はこう思っています。「一人でじっくり考えると、いい発想が生まれる」でも実際は、そうでもありません。人間は一人で考えていると、どうしても同じところをぐるぐる回ってしまいます。過去の経験知識常識自分の価値観その範囲の中でしか思考は動かないからです。だから、一人で考えていても、だいたい似たような結論にたどり着きます。
エクスマ思考

店の名前にはその店の「覚悟」が書いてある

ネーミングとは、「これに関しては、自信があります」「ここは、覚悟を持っています」という約束の表明なんですね。名前をつける、という行為は、思っている以上に、重い。商品名・店名・会社名は、メッセージである商品名、店名、会社名。それは単なる記号じゃありません。マーケティングのテクニックでもない。自分たちは、何で勝負するのか何を信じて商いをしているのかその覚悟を、一言で、世の中に差し出す行為です。
AI活用

あなたの「未来」を決定しているものの正体とは

AIは、とても優秀です。問いを投げれば、それを裏付けるデータや事例を、いくらでも集めてきます。怖いのは、どんな問いにも、ちゃんと答えてしまうこと。・「この業界はもう終わっているよね?」・「価格競争に勝てない理由は?」こんな問いを投げれば、AIは論理的で、説得力のある「終わっている証拠」を並べてくれる。逆に、・「ここに面白さはないかな?」・「お客さんが喜ぶ余地は?」と問いかければ、同じAIが、まったく別の未来を提示してくる。AIは中立です。善でも悪でもない。
SNSマーケティング

どうすればもっとお客様に選ばれるようになるのか?

株価は上がっているけど・・・実感しないもう値下げするしかない――株価が上がっているけど、コストも上がっている。景気が戻ってきているらしいけど、人材もいないし、全く実感できない。そんな言葉がニュースの端々にも、SNSのタイムラインにも流れてきます。でも、その陰でひっそりと“安売りせずに利益を出し続けている会社”が必ず存在する。観光、飲食、小売、工務店、どの業界にも。では、その違いは何でしょう?答えは、とてもシンプルです。「マーケティング力」――売る力。でも、“売り込む力”ではない。
エクスマ思考

「売れる人」はみんな 密かにシナリオを書いている

たとえば、ホテルのラウンジでコーヒーを飲んでいるとき。外の光がゆっくり傾いて、テーブルの上を金色に染めていく。ふと気づくんです。ビジネスって、“脚本”があるかどうかで、まったく別物になるんだよな。どれだけSNSを頑張っても、どれだけAIを使いこなしても、根っこのシナリオがなければ、売上という物語は走り出さない。
エクスマ思考

子どものころ食品サンプルは“夢の国”だった|食品サンプルを巡るマーケティング的考察

「最初に食品サンプルを食堂に並べたのは、どこだったんだろう?」そんな素朴な問いから、ふと昔の情景がよみがえります。あの頃(5~60年前)のスパゲティといえば、ほとんど二択でした。ナポリタンか、ミートソース。しかも主役は、母が作ってくれるいつもナポリタンで、ミートソースは“たまに会える特別なひと”。ひと月かふた月に一度、母が連れて行ってくれたデパートの食堂。そこで僕はようやく、ミートソースさまにお目にかかれたのです。子どもにとっては、まるで王様に会うような気分だった。食堂の入口に並んだ食品サンプルのウインドウは、いわば“夢の国”。フォークがスパゲティをからめたまま宙に浮かんでいる。光を浴びて、湯気まで立っていそうなリアルさに、僕はただただ見とれていました。「すげ〜……」それが、子どもだった僕の素直なつぶやき。この国の“目で食べる文化”は、こんなふうに幼い感性を震わせてきたんだと思います。
SNSマーケティング

だいたい・・・コーヒーそのものに たいした価値ってないんだ モノを買うのではなく

出張先の大阪で、ホテルの窓からファミマの看板が見えた朝。ほんの数百メートル先にセブンがあったのに、僕はファミマのコーヒーを買った。その瞬間に気づいたんです。「人は“好きだから”買うとは限らない」この気づきが、いまの時代のマーケティングを象徴しているように思った。
SNSマーケティング

顧客満足を高めてもリピーターは増えないんだ なぜなら・・・

「お客様の満足度を上げよう」。多くの企業やお店が、当然のように掲げている目標です。けれど、ここに大きな誤解があります。どんなに顧客満足を高めても、リピーターは増えない。これは、現場で何度も実証された事実です。あ、何もボクは顧客満足を高めなくていい、そう言っているわけではありませんよ。それはとっても大切なこと。どんな会社もみんなやっています。しのぎを削って、顧客満足向上をやっています。なんなら、プロなんだから、満足させなきゃ、お金もらえませんよね。でもね・・・どんなに顧客満足を向上させても、リピーターになってもらえない、二度と利用してくれないってことが起きるんですよ。それは、満足とは別のところで起きているということなんですね。お客さまは、満足しているのに、どうして二度ときてくれないのでしょう。