SNSマーケティング

SNSマーケティングの秘訣は「個を出す」こと ラーメンの隠し味のようにね

ラーメンはみんな「個性的」「個を出す」というのは、ラーメン屋の隠し味みたいなものです。スープの味や麺の硬さ、具材の種類──もちろん基本のレシピは大事です。でも、「あの店のラーメンが好き」と思わせるのは、ほんの少しの隠し味だったりします。たとえば、チャーシューの煮込み方が独特だったり、スープに柑橘の香りを忍ばせていたり。食べる人は「なんだろう、他とちょっと違うな」と感じるけれど、それが何かは説明できない。その“ちょっと違う”が、その店らしさをつくります。
エクスマ思考

安売りするな!「価値」を売れ! 値引きはカップラーメンのお湯みたいなもの 

値引きは、カップラーメンのお湯みたいなものです。お湯を注げば、すぐに熱くなって食べられるようになります。でも、その熱さは長くは続きません。しばらく放っておけば、すぐにぬるくなってしまう。セールが終われば、また元の客足に戻ることがほとんどです。お湯が冷めたカップラーメンのように、魅力は急速に薄れてしまいます。さらに、値引きを繰り返すと、お客さんは「次も安くなるまで待とう」と考えるようになります。
エクスマ思考

KPIとかを必達にしていると お客さんを数字でしか見なくなる(…懸念があるよね)

ビジネスの現場でも、数字は欠かせません。「今月の売上◯万円」「リピート率△%」「顧客単価××円」数字は現状を把握するための道具です。でも、それだけを見て「お客さんを理解した」と思ってしまうのは危険です。地図だけを見て、旅のすべてを知った気になるのと同じ。地図には、風の匂いや街角の音、地元の人の笑顔は描かれていません。
SNSマーケティング

SNSは焚き火みたいなもの

SNSは焚き火みたいなものだと思います。最初に火をつけたときは、パチパチと音を立て、オレンジ色の炎が勢いよく立ち上がります。見ている人は「おっ」と足を止め、その温かさに近寄ってきます。でも、どんなにきれいな炎でも、放っておけばあっという間に小さくなり、やがて灰だけが残ります。人との関係性も同じです。一度つながったからといって、何もせずにいると、その温もりは少しずつ失われていきます。
エクスマ思考

8月7日 塾生限定映画セミナー『エレメントE』 映画は最高のビジネス書 スクリーンから学ぶ経営と人生のヒント

映画は最高のビジネス教材だと思うある経営者が、こんなことを言いました。「映画なんて観てる時間、ないよ。ビジネスはリアルで戦うものだから」そう思っている経営者って、大丈夫かな・・・僕は逆にこう思います。「映画ほどビジネスに役立つ教材はない」と...
SNSマーケティング

SNSマーケティングの盲点 生活者はもう、「評価」を信じてない

その「評価」信じられます?どんなお店も「評価」に晒されています。星の数、点数、コメント欄。それを見て、「良い店かどうか」を判断する時代が、かつてはありました。でも、最近、ちょっと違う感じになていると思う。「評価、あんまり信じなくなったな」って。評価の背景にある人が見えないと、どんなに星が多くても、どこか薄っぺらく感じる。そのお店が本当にいいのかどうかよりも、誰が、どんな気持ちで言ってるのか”のほうが気になる。実はこれ、マーケティングにとってはとても重要な変化です。
エクスマ思考

人間は本来 優しくて穏やかなんだ

今世の中的には、さまざまなことが起きています。でも、大丈夫!いろいろなことが起きても、本質、基本に戻っていきます。世界各地で起きていることは「雨降って地固まる」ということ。基本に戻ろうとしているのです。イランとイスラエルの紛争もウクライナ戦争もインフレ円安も物価高も環境問題もトランプ関税もすべては真理に向かっているっていうこと。だからビジネスも、人間関係も、人生も、真理を知って、生活に取り入れていくことが大事なんだと思うのです。
エクスマ思考

遊びのチカラで仕事はもっと面白くなるんだ

あそぶ人は、仕事もうまい「もっと遊ばなきゃなあ」って言ってる人のほうが、なんだか仕事も楽しそうで、成果も出している。「遊んでる場合じゃないよ」って顔をしてる人のほうが、むしろずっと忙しそうで、どこか余裕がなくて、疲れている。仕事に本気な人ほど、「遊び」にも真剣な気がするのです。ふざけてるようで、実は一番“まじめ”に生きているのが、そういう人たちなんじゃないかな。
エクスマ思考

【劇団藤村組メンバー募集】ビジネスに効く演劇という“遊び” |ビジネスにこそ“舞台”が必要な理由

以前から言っていますが、演劇は、経営者やビジネスパーソンにとって、とてつもなく役に立ちます。「演劇をつくる」って体験は、台本を書いて、演出を考えて、仲間と舞台をつくって、そして自分も演じてみる。この一連の流れって、ふつうの仕事ではなかなかできない体験です。でも、ここにはビジネスに役立つヒントが、ぎっしり詰まってる。その中でも、とくに大きな6つのメリットを書きます。① コミュニケーションの“引き出し”がグンと増える演劇では、言葉よりも大事なものがあります。声のトーン、ちょっとした“間”、目線の送り方、身体の動き…。そういう非言語の部分を大切にしながら相手に伝えるから、自然と「伝える力」が磨かれていくわけです。商談でも、プレゼンでも、社内の会話でも、全部がレベルアップします。特に、SNS発信が圧倒的になる。Instagram、TikTok、YouTubeなど、動画で伝えることが非常に有効な時代になります。ショート動画、長尺動画、ライブ配信。自分がカメラに向かって解説やプレゼンをする方が、絶対に反応がいい。演劇をやっていると、度胸も付くし、声も出るし、滑舌も良くなるし、めっちゃ有効なんです。演劇を体験したことのない人とは、圧倒的な差が出るのは、火を見るより、明らかです。② 「他人の気持ち」にちゃんと寄り添えるようになる・・・・・
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遊びこそ最強のビジネススキル

日曜の夕方、ふと思った。「この一週間、ちゃんと“遊んだ”かな?」って。でもすぐに、「けっこう遊んでいるよな」って、思った。やばいくらい仕事らしい仕事していないわ。6月2日(月曜日)に演劇をする劇場(上野バズチカ)で、スタッフと橋本くんと、照明や音響の設置をした。火曜日と水曜日は、その劇場を使って、7月8-9日に公演する、劇団藤村組の舞台稽古。<劇団藤村組『シュレディンガーの猫』の詳細>北海道から九州までの塾生が集まってきた。みんな真剣に演劇をつくっている。水曜日の夕方には、伊豆長岡温泉に移動。木曜日、金曜日と、「藤村流経営者塾」の合宿。合宿のテーマは、『どうでもいい』。「どうでもいいと思える心を持つと、人生も仕事もうまくいく」という考え方を体験してもらう。そのために、自分をいつもより出して、自分が無意識にかぶっていた「殻」を破る。そんなワークショップをやった。おもしろくて、会場はいつも爆笑の渦。金曜日の夜に帰ってきたら、さすがにかなり身体が疲れていた。土日は好きなことしかしなかった。