ソーシャルメディア時代には手書きのチラシが効果あり


近隣のお客さまを集めたければチラシがいい

フェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアが、ビジネスの世界でもかなり浸透してきました。
でも、ソーシャルメディアは手間がかかるわりに、なかなか成果が出にくいというのも事実。
うまくリアルの販促物と組み合わせて使うことが大事だと思うんです。

今回は、そういう内容です。

飲食店や小売店など、店舗をやっている人。
地元や近隣を相手に商売されている人は、リアルなチラシのほうが効果あります。
その証拠に、あなたの家やオフィスにも、たくさんのチラシが届いていますよね。
みんな集客したいと思っているわけです。

単純な話ですが、集客するためには、店の「存在」を知ってもらう必要があります。
一般の人は、あなたが思うほど、あなたの店のことは知らないのです。
だから、集客したかったら、売上をあげたかったら。

「うちの店は○○○を売っています。一度来店してみてください」
「うちのレストランはこういう料理を出しています。お気軽に来てください」

ということを、伝えなければなりません。
それを伝える一番カンタンな方法が、チラシってわけです。
新聞折込チラシ。ポスティング・チラシ。フライヤーなどなど。

チラシを作るときに注意しなければならないポイントは0.5秒で決まるということ。
今、消費者は、好む好まずにかかわらず、大量の情報に接しています。
折込みチラシなんかは、ものすごく多い。
そういうときに、ほかのチラシではなく、あなたのチラシを選んでもらわなければなりません。
ほとんど0.5秒くらいの間に、消費者は選んでいます。
だから、チラシは「えっ!」という何かがなければ選んでもらえないのです。

最近の傾向では、手書きのチラシのほうがいい反応率になっています。
どうしてかというと、世の中にあるチラシは、きれいに印刷しているチラシばかりだからです。

神奈川県大和市、美容室『ガナーズ』のチラシ

ボクの塾生さんで、大和市で美容室『ガナーズ』を経営している勝村くん。
今までもさまざまな伝説を創り出した販促をやっています。
販促の中でも、新規客を集客するためには、やっぱり手書きのチラシが効果がある。
たとえば、このチラシ、多くの新規客を集めたチラシです。
A4サイズ、両面カラーです。

手書き、手作り感が、ともかく目立つ

手書き、手作り感が、ともかく目立つ

キャッチコピーが

『待ってましたっ!! オバカワイイ』

オバカワイイとは、私、おばちゃんなんだけど、おばちゃんぽくなりたいくないのという女性。
そういう女性の髪の悩みは、トップにボリュームが欲しいってこと。
そういう女性向けに、新しいメニュー「フアップ」というのを始めました。
というチラシなんですね。

「フアップ」というのは「根元だけに立ち上がりをつけるパーマ」。
こうすることでトップのボリュームが出て、若々しくなるというメニュー。
それを実際のモデルさんのビフォー、アフターが載っています。

そして裏面は、カジュアルな感じでスタッフの写真が出ています。

チラシを見た人が、どういう行動をすればいいかがわかりやすくなっている。

チラシを見た人が、どういう行動をすればいいかがわかりやすくなっている。

そして、大きく

「今すぐお電話ください!! もちろん、すぐフアップを体験できますよ」

と書いてあり、電話番号が大きく記されています。

15000枚で新規117名(1か月間)
翌月に入ってからも、追加で巻くと、お客さまがやってきてくれる。
とってもいい反応ですよね。

このチラシは、販促の基本構造をしっかりと守っています。

販促物の基本構造

1:誰に
2:何を伝えて
3:どうしてほしいのか

ね、明確でしょ。

ソーシャルメディアはもちろん大切です。
ガナーズの勝村くんも、ブログ、フェイスブック、ツイッターでマメに発信しています。
でも、それだけではなく、今まで使っていた、リアルの販促物。
チラシ、ニュースレター、看板、POPなども組み合わせながら、発信していくことを考えてみましょう。

たとえば、半径1キロメートルくらいのお客さまを集めたい場合には、ポスティングが一番効果があるってこと。
ソーシャルメディアなんて、ある意味使わなくてもいいわけです。
もちろん関係性という意味でソーシャルメディア使うには、効果ありますけどね。
新規のお客さまを集めるのには、ポスティングのチラシのほうがいいわけです。

ガナーズの勝村君のブログ 参考になります
↓ ↓ ↓
【サポーターづくりコンサルタント勝村大輔のブログ】

The following two tabs change content below.
藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

フォローする