エクスマ思考 商品を売るな、ストーリーを共に編め──自然体験型マーケティング
森を歩き、湖を漕ぎ、火を囲んだ夜。──人は、そのとき何を語り、何を記憶するだろう?リゾート営業や自然体験マーケティングの世界では、いま「商品を売る」ことよりも、「ストーリーを共に編む」ことが求められています。この記事では、ファミリー向け・カップル向け・企業研修向け、それぞれの“体験ストーリー設計”の実践例を紹介します。「体験商品」を売る時代は終わった。カヌーツアー、SUP体験、星空観察──。メニューを並べて、「どれにしますか?」と聞く。そんな売り方は、もう古い。お客さんが求めているのは、体験そのものじゃない。「誰と、どんな物語をつくれるか」そこに、心が動く。営業は、ただ商品を紹介するのではなく、いっしょに物語を編む案内人になる時代です。