ボクたちは素晴らしい世界で暮らしている
音楽って、人間が発明したものの中でも、水族館と同じくらい、素晴らしいものだと思う。
音楽があるってことは、なんて素晴らしいことなんだろう。
そう思う。
音楽があるだけで、世の中がこんなに輝いている。
音楽があるだけで、とっても豊かな心になれる。
ボクらは、こんな素晴らしい世界に暮らしているのに、毎日のニュースでは・・・幼児虐待やストーカー殺人、会社のリストラ、自殺、貧困、悪意・・・素晴らしい世界なのに、音楽があるっていうだけで、ボクらの人生は、かなり豊かなのに・・・音楽を聴こう。
好きな音楽を聴こう。そして、素晴らしい明日に思いっきり手を伸ばそう。
ビジネスも素晴らしい
ビジネスも、人間が考え出した、素晴らしい行為です。
自分の能力やスキルを、世の中のために提供して、誰かをしあわせにしたり、誰かを笑顔にしているんだから。
そう思うと、本当に自分の仕事が好きなります。
「あなたの大切な人が、よろこぶことは?」
あなたの大切な人がよろこぶと、あなたはうれしいはずです。
あなたは好きな人のために、何かをしてあげたいですよね。
そして、あなたが何かをしてあげて、よろこんでもらったら、あなたもうれしい。
今更言うまでもないことですが、これがビジネスの真理です。
もう10年以上前から言っていることですが、しつこいようですけど、大切なことなので、繰り返します。
もうモノは売れません。
もう商品は売れません。
だから、「売ろう!売ろう!売りたい!」と思っていたら、売れないのです。
営業でも、店でも、ネットショップでも、BtoBでも、そうなんです。
「お客さまによろこんでもらうこと」これを最初に考えなければ、どんないい商品でも売れません。
あなたのお客さまは、あなたの商品なんて欲しくはないのです。
何かちがうものを求めているのです。
枕が欲しいわけではない。
快適に眠りたい。
自動車が欲しいわけではない。
車のある豊かな生活をしたい。
インターネットのホームページが欲しいわけではない。
ホームページを使って、売上をあげたい。
チラシを印刷してほしいわけではない。
チラシで集客したい。
BtoBの営業で考えてみても、お客さまは、商品なんて欲しくないのです。
何か問題解決をしたいわけです。
「営業とはモノを売ることではなく、お客さまの問題を解決すること」
あなたを好きになってもらうことが最重要なんです。
お客さまとの関係性で、「信頼・共感・好意」を創りだすことです。
やさしい人の周りにはやさしい人が集まる
本当に面白いもので、ガツガツ儲けたいと思っている会社や人には、そういう会社や人が寄ってきます。
売上や利益ばかり考えている経営者には、利己的で打算的なお客やスタッフが寄ってきます。
他より安売りして、競合をつぶそうと思っている会社には、自分のことしか考えていない、クレームの多いお客が寄ってくる。
これは真理です。
穏やかで、やさしい人には、そういう人が寄ってきます。
純粋に大切な人によろこんでもらおうと思っている人には、そういう純粋で心のきれいな人がひきつけられるのです。
だから豊かで、楽しくて、面白いビジネスをしたかったら、あなたがそういう人になることです。
そうすると、売ろうと思わなくても、お客さまは、よろこんであなたの商品を買ってくれる。
「内容はどうでもいいよ、あなたがすすめるのなら買うよ」
こうなったら、どんなにビジネスが楽しいことでしょう。
極端な話をすると、あなたのお客さま、すべてを、あなたの虜(とりこ)にするコトです。
そんなの理想だと思いますか?
そんなの無理だと思いますか?
もしあなたがそう思うのなら、残念ながら、一生豊かな仕事なんてできません。苦しんで、つらく、人の裏をかいたり、人を踏み台にするような、不毛な仕事をつづけるしかありません。もしあなたが、豊かで、楽しくて、面白いビジネスをしたかったら、カンタンです。
そうなると決断することです。
アメリカが1969年に月面に着陸できたのは、アメリカに特別な能力があったわけではない。
できるかどうかわからないけど、とりあえず、10年以内に月に人間を送ると決断したからです。
1961年5月に、議会でケネディ大統領が「我々は月へ行くという選択をした。60年代が終わるまでに月へ行く」と演説したのです。
何の根拠もなく、ただただ決断したのです。
決断しなければ、行動しません。
行動しなければ、今までと同じです。
決断しましょう!
藤村 正宏
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