
好きになるって会話から始まる|広告じゃなくて物語になれたらいい
SNSって、とても個人的な場所です。スマホの画面を見ているのは、たいてい誰かのベッドの上とか、通勤電車の中とか、ふだんの生活の、ふとしたすきまです。だからこそ、そこにある言葉ややりとりが、その人の心にすっと入っていくこともあります。何気ない投稿が、励ましになる。返してくれたコメントが、ちょっとした希望になる。広告じゃない。これは、物語なんです。物語には、登場人物がいて、感情があって、変化があります。SNSも、ブランドも、同じ。会話を重ねながら、ともに時間を過ごしていくうちに、「知らなかったもの」が「好きなもの」に変わっていく。そんなふうにして、今日もまたひとつ、「好き」が生まれてくれたらうれしいです。