【キャンセル待ち受付中】2020年1月10日 エクスマ誕生20周年記念「エクスマ新春セミナー2020」無料招待です

1月10日エクスマ新春セミナーは、700名の参加申し込みがありました。
現在キャンセル待ち受付中です

ありがとうございます。

2020年はエクスマが生まれて20年目

最初に「エクスペリエンス・マーケティング」という言葉を思いついたのが、2000年の11月くらいでした。
1998年くらいから、そんなことを思っていたのですが、明確な言葉として「エクスペリエンス・マーケティング」が誕生したのは2000年の11月。

最初の著書、2001年8月に出版した、

「モノ」を売るな!「体験」を売れ!

の執筆中のこと。
何かいいマーケティングの名称はないかなと思って、ネットでたくさん検索しました。
「体験を売れだから、エクスペリエンスだよな、でも誰かがもう提唱しているかもしれない」
そんなことも感じながら、たくさん検索しました。世界中の検索もしたけど、ただの1件も検索結果には出てこなかった。

それで「エクスペリエンス・マーケティング」と名付けたのです。

まだ体験を売るという概念が一般的ではなかったんですね。
もしかするとインターネットの場ではないところで、あったのかもしれないけど、調べてみたらなかった。

あれから20年、まさに光陰矢の如しです。

エクスマの基本思想は変わりませんが、エクスマ塾のコンテンツも時代に合わせて毎回進化させているし、エクスマセミナーも、新しいことを話すようにしてきました。
まさに「不易流行」ということです。

いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。
時代に合わせ新しいことを取り入れ、変化を繰り返していくことこそが、変えちゃいけない本質をより輝かせることになるのです。

ここまで支えてくれたみなさんに感謝を込めて、エクスマセミナーに招待したいと企画しました。
ぜひ2020年1月10日、午後1時から来てくださいね。

20周年記念ということも、ご招待する理由ですが、実はもう一つの理由があります。

9月にさいたま商工会議所青年部主催の講演会に呼ばれて講演しました。
その時の参加料は無料で、埼玉以外の方々も参加していいという、オープンセミナーでした。
300名くらいの方々が参加してくれた。

ボクの塾生さんもたくさん来てくれていました。
中には家族みんなで来てくれた塾生さんもいた。
専業主婦の奥様、高校生の息子さんや中学生の娘さん。
そしてあとで感想を聞いたら、みんな「よかった!」と言ってくれました。

「そうか〜、家族も連れて来やすいよね」

ボクは2年前に「3つのFが価値になる」という、SNS時代のマーケティングの本を書きました。<アマゾンで見てね>
その「まえがき」で、こんなことを書いています。

SNSにより、人と人は緊密につながるようになりました。
このつながりの連鎖が加速度を増して世の中の隅々にまで浸透しつつあります。
SNSの世界で、ユーザーが近況をコメントしたり写真を共有したり、コミュニケーションしています。

個人に流れ込む情報共有量の伸びは、想像を絶するほどの量になり、人ひとりが処理できる能力を超えるようになりました。
だから人は、友人や家族などの「つながっている人」の情報に注目するようになるわけです。

本書のタイトルである「3つのF」

家族(Family)
友人(Friend)
フォロワー(Follower)

からの情報が信頼され、選ばれる時代になったのです。

つながりというのは、家族が基本です。

エクスマ塾生になって、思春期の子どもと仲良くなったとか、奥さんや旦那さんと仲良くなったとか、家庭が穏やかになったとか、よく聞きます。
会社やビジネスだけじゃなく、その方の家庭にもいい影響を届けることができたのは、本当に嬉しいことです。
だからぜひ、普段はマーケティングには関係ないかもしれませんが、家族で来て欲しいのです。

2017年の新春セミナーの様子

エクスマ誕生秘話、エクスマの基本概念、エクスマ塾で仕事や人生が変わった人たち、これからのSNSの活用方、新しいテクノロジー、ビジネスの展望などなどを話します。

エクスマ新春セミナー2020

2020年1月10日(金曜日)
午後1時から5時までです。
<今回は演劇や映画はありません>

場所は東京の狛江。
新宿から小田急線で狛江駅下車、1分の
『エコルマホール』
<地図はここを>

定員は700名くらい。

ここです(2017年の新春セミナー)

参加料は無料です。
でも、会場の都合がありますので、一応以下から申し込んでくださいね。
ともかく早めに参加表明してください。

【エクスマ新春セミナー2020参加申込フォーム】

ご家族、社員さん、お誘い合わせの上、来てください。
あと、このブログを見逃しているエクスマ塾生さんや、エクスマのファンがいたら、教えてあげてね。

エクスマって何?って言われたら、ボクのInstagramのこの記事を見てもらってください。
これはわかりやすいと思うから。

あ、まだボクインスタフォローしていない方は、ぜひフォローしてくれたら嬉しいです。

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もう、モノは売れない。 ぼくは1998年からそう思ってエクスマを提唱してきました。 そもそも、エクスマって何? エクスマとは、エクスペリエンス・マーケティングの略語。 「モノではなく体験を売る」という考え方です。 今日はエクスマのきっかけとなった話です。 ※写真は2005年頃に銀座カルティエの前で撮ったものです。46歳頃。若い(笑) エクスマのはじまりは、ある出来事がきっかけでした。それは、1998年12月24日に起こった「銀座カルティエ事件」 クリスマスイブの夜、銀座を歩いていたボクの耳に、ある言葉が飛び込んできました。
「どこで買っても同じジャン!」 このセリフ、イライラした若い男性から発せられたものでした。
若いカップルが言い争いをしています。 「ここじゃなきゃダメなのぉ~」
「別にここじゃなくてもいいジャン。同じモノなんだからさ」
「ちがうのぉ~」 ボクは興味をもち、立ち止まってショーウィンドウを見るふりをしながら聞き耳をたてました。
どうやら彼は、彼女にカルティエの「タンク・フランセーズ」という時計を、クリスマスプレゼントに買ってあげる約束をしていたようなのです。 タンク・フランセーズというのは有名な時計です。
美しく、知的でシンプルなデザイン。
お洒落で、さりげなく存在感を主張していて、持っている人のセンス良いライフスタイルを表しているようなモノです。
定価は当時、29万円。
カルティエ史上に残る、名品です。
 そんな時計を、よりによってこの若い男は、知性などという言葉は辞書にはもっていない、どう考えても似合わない茶髪にガングロの若い娘に買ってやろうとしているのです。 このカップルは何を言い争いしていたのでしょう。
要は、男のほうがディスカウントチェーンで、定価よりも7万5千円安い同じ時計を見つけてきたようなのです。 「7万5千円あれば、一緒に温泉旅行にだって行けるジャン」
「いやなのぉ~」 話がかみ合いません。
彼は彼女の欲しがっていた時計を、ディスカウントチェーンで買えば、カルティエで買うより7万5千円浮く、その浮いたお金で、一緒に温泉旅行に行こうと言っているのです。
でも彼女はひきません。 「だってそんなところで買ってもらったなんて、お友達に言えないよぉ」
「何言ってんだよ。同じモノなんだから、安く買ったほうが得ジャン!」
もうかなりイライラしています
彼女「ちがうのぉ~」 あーあー、とうとう泣かせちゃった。 彼は何故彼女がカルティエブティックにこだわるのか、まったくわかっていませんでした。
彼女も、自分がどうしてディスカウントストアで買ってもらった時計が嫌なのか説明できません。
とうとう彼らは最後までかみ合いません。
女の子は泣き出すわ、男はイライラするわ、きっとあの後すぐに別れてしまっているでしょうね。 ボクはそのとき、ものすごい教訓を得たのです。
まさに「エクスペリエンス・マーケティング」が誕生した記念すべき瞬間です。 「こういう男性ばかりだからモノが売れない!」 ということです。
え? わかりませんか?
では質問です。
彼女は本当にタンク・フランセーズが欲しかったのでしょうか? ま、確かに欲しいでしょう。しかし正確に言うと彼女は、 「カルティエのタンク・フランセーズという「モノ」としての時計が欲しかったのではなく、クリスマスイブに、彼と一緒にカルティエブティックに行って、ゴージャスな雰囲気の店内で、女性店員がうやうやしく接客してくれ、白手袋でケースの中から出してくれたタンク・フランセーズを買うという、「体験」が欲しかった」 ということです。 もっと単純に言うと、彼女は一見「時計」が欲しいように見えますが、実はそうではなく、ある種の「体験」が欲しかったということです。 
そうです、この「体験」が欲しいということを理解できないと、モノが売れないのです。
世の中の多くの企業やショップ、レストランなどが、このカップルの男性のように、彼女の本当に欲しいものがわかっていないのです。 だからモノが売れないって話です。 女性にモテる男性というのは、こういうところの感覚が、意識するしないに拘わらず、上手なんですよね。
恋が上手な男性は、ちょっと視点を変えると、優れたマーケッターになれると思うんですよ。 
この出来事をきっかけに、さまざまな施設で体験を売る視点を取り入れ、それらの事例をまとめて、2001年8月15日、「モノ」を売るな!「体験」を売れ!を出版。10年間で20刷のロングセラー書籍となりました。 もうこの本は絶版ですが、その後、改訂版の「やっぱり!『モノ』を売るな!『体験』を売れ!」を出版しています。 今でこそ、「体験」を売れと多くの方が口にするようになりましたが、20年前は、まだまだ良いモノを作れば売れた時代ですから、こんなことを言っている人はいなかった。 決して自慢しているわけではありません。 モノ余りの時代、より豊かな生活を手に入れたいと願う人たちにとって、この視点はますます重要になってきたからだと思うのです。 #エクスマ #藤村正宏 #モノを売るな体験を売れ #ビジネスの気づき#マーケティング#気づき#エクスマ#店舗#施設#集客#集客術

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北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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