
陽だまりで動かない家鴨 気持ちよさそうだけどね
人は、動かない理由をつくるのがすごくうまい。
忙しいから。
タイミングじゃないから。
もう少し準備してから。
どれもそれっぽいけど、全部「やらない理由」なんだよね。
で、その奥にあるのは、どうせうまくいかないかもしれない、っていう感覚。
でもさ、よく考えると、ちょっと変じゃない?
まだ何もやってないのに、もう結果だけは決めてるんだから。
未来を見たわけでもないのに、「無理かもしれない」って決めてる。
これ、冷静に考えると、かなり不思議なことだよね。
でも、みんな普通にやってる。
なんでかっていうと、その方がラクだから。
動かなければ失敗しないし、恥もかかないし、傷つくこともない。
だから人は、もっともらしい理由をつくって、その場にとどまる。
でもね、今の時代って、そもそも思った通りにいかないのが普通なんだよ。
想定外が当たり前に起きる時代なんだから。だったらさ、最初からうまくやろうとすること自体、あまり意味がないじゃん。
大事なのは、やってみること。
うまくいくかどうかじゃなくて、やってみてどう感じるか。そこからしか、次は見えてこない。やってみて初めてわかることって、必ずある。
逆に言うと、やらない限り、ずっとわからないままなんだよね。
人は「できない」んじゃなくて、「やってないだけ」なんだと思う。
能力の問題でもないし、環境の問題でもない。多くの場合は、自分でブレーキを踏んでいるだけ。
じゃあどうするかっていうと、大きなことをやる必要はない。
ほんの少しでいいから、動いてみる。
完璧じゃなくていいし、うまくいかなくてもいい。少しやってみて、違ったらやめればいい。また別のことをやってみればいい。
その繰り返しの中でしか、自分の道って見えてこないと思うんだよね。
完璧なスタートなんて、どこにもない。
だからこそ、小さく動くこと。
これが今の時代、一番大事な力なんじゃないかな。
そんな気がするんだよね。
藤村 正宏
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