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SNSマーケティング

最初の気持ちを思い出してみて──売上よりも大切なものがそこにある

いちばん最初の「あの気持ち」を思い出してみる商売をしていると、数字のプレッシャー、世間の目、トレンド、ライバル、気にしなきゃいけないことがどんどん増えていきます。気づかぬうちに、「どうすれば売れるか?」ばかりを考えるようになって、ふと、立ち止まったとき、自分がどこに向かっているのか、わからなくなってしまうことがあります。そんなときに、そっと立ち返ってみてほしいんです。いちばん最初の、あの気持ちに。あのとき、あなたは何にワクワクしていましたか?
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【募集開始】6月2日(月)13時30分 エクスマセミナーin上野| なぜあの会社には、いい人材が集まるのか? 

なぜ採用に苦労するのか?それは条件とか給料だけじゃない。あなたの会社が ・地元で認知されていないから。・会社のビジョンがわからない・仕事内容がわからない・社内の雰囲気がわからない・社員同士、上司と部下、の関係がわからないそういうことです。「人が足りない」「募集しても誰も来ない」そんな声を、あちこちの会社から聞きます。でも、本当に“人が来ない”のは、給料や条件のせいだけじゃないかもしれません。もしかしたら、それは「伝わってない」だけかも。あなたの会社がどんな人たちで、どんな日々を過ごしているのか。どんな想いで仕事をしているのか。それを、スマホひとつで発信するだけで、未来の仲間に届くかもしれません。
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「ショート動画って、なんか人に話しかける感じがする」―SNSの“ちいさな映像”が、思ってたより大きな関係をつくってくれる話―

以前からエクスマでは、SNSってただの「情報発信の場所」じゃなくなく、「だれかとの関係をはじめる場所」みたいなこと。そう伝えています。昔は広告って、「大きな声で、多くの人に向かってしゃべる」感じだったけど、いまはちょっと違って、「一人の人に、ちゃんと目を見て話しかける」みたいな感覚。そんなふうに思わせてくれるのが、ショート動画やUGC(ユーザーがつくる投稿)なんです。
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ふたつのまなざし、それぞれの物語|ショート動画とロング動画、そのどちらにも“ちゃんと理由”がある

スワイプする人と、じっと見つめる人最近、YouTubeを見ていて、ふと思ったんです。動画の“長さ”に、はっきりとした分かれ目ができてきたなって。パパッと終わるショート動画。じっくり腰を据えて見るロング動画。そのあいだにあった“8〜10分の中間サイズ”の動画が、今やぐっと減っている。企業のYouTubeチャンネルでも、この「二極化」ははっきりしています。調査によると、人気の企業チャンネルのうち、「8〜10分」の動画は、全体のわずか6%。「4分未満」が約44%、そして「16分以上」の長尺が32%。——まさに“真ん中がスカスカ”な状態です。でも、これってすごく自然なことなのかもしれません。短い動画は、電車の中でも、昼休みのすきまでも観られる。長い動画は、夜、テレビの大きな画面で、家族といっしょに観ることもある。人の「まなざし」が、スマホとテレビのあいだで、うまく住み分けてきてるんです。
エクスマ思考

昨日と同じ地図を広げていない?|そんなことじゃ新しいものは生まれない

時代がガラッと変わってます。まるで、知らない駅に急に降ろされたような気分。看板を見ても読めないし、ルールも違う。そんな世界で、昨日と同じ地図を広げてたって、道に迷うのは当然です。あるいは、まるで、ルールが書き換えられたボードゲームの続きを、昔のルールのままやろうとしてるようなもの。今までの“当たり前”が、もう通用しない。けど、なぜか僕らは、古いルールを捨てきれない。その結果、「なんかうまくいかないなぁ」ってモヤモヤする。でもね、たいていの会社って、“みんなで話し合って”決めたがるんですよ。安心だし、無難だから。でもその「無難」って、実はけっこう危ないんです。
エクスマ思考

「無駄に見える学びが未来をつくる」 〜コーヒーを飲みながら仕事と未来の話をしよう〜

AIはすごいスピードで進化しています。絵も描くし、文章も書くし、法律の相談にも乗ってくれる。そのうち営業までしてくれるんじゃないかって、ちょっとゾッとしたりもする。でもね。AIが「できること」が増えるほど、人間にしか「できないこと」も、くっきりしてくるんです。たとえば、誰かの心に寄り添うこと。たとえば、目の前の人の空気を感じて、そっと言葉を選ぶこと。たとえば、「面白いな」「なんか好きだな」っていう感覚。こういうの、AIはちょっと苦手です。いや、たぶん、ずっと苦手なままかもしれない。
エクスマ思考

売るんじゃない 未来をいっしょにつくるんだ ──共創の営業が生む“ほんとうの価値”

営業って、なにかを「売りに行く仕事」だと思われがちです。もちろん、それも間違ってはいない。でも、これからの時代、ほんとうに信頼される営業っていうのは──「売る人」じゃなくて、「つくる人」だと思うんです。「買ってください」じゃなくて、「一緒にこの未来、つくりませんか?」って言える人。
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売りたいなら、売らない 集めたいなら、つながる|エクスマ流・本当に大切なこと

フォロワーの数を増やすより、今いるフォロワーを、もっと好きになってもらうほうが、きっと、ずっと強い。SNSも、ビジネスも、ほんとうは同じだと思う。最近、SNSの空気が、またひとつ変わってきた気がします。InstagramもX(旧Twitter)も、今は「フォロワーの数」より、「フォロワーとのつながり」を見てる。つまり、バズった回数よりも、ふだんの会話が、じつは大事になってきた。これって、よくよく考えると、ビジネスの話とそっくりだなと思うんです。たとえば、お店の売上が落ちたとき。たいていの経営者さんは「新しいお客さんを増やさなきゃ!」って思う。もちろん、それも大事なことなんだけど──本当に大事なのは、「すでに来てくれたお客さん」を、死ぬほど大切にすることだと思うんです。エクスマ(エクスペリエンス・マーケティング)でも、もう耳にタコができるくらい言ってます。それでも、何度でも、伝えたい。たぶん、人は、一度聞いただけじゃ、ほんとうに大事なことは、聞き流してしまうから。
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逆向きにお風呂に入るだけで「感性」はちょっと目覚める

「なんか最近、毎日が同じだなぁ」って思ったこと、ありませんか?実はそれ、あなたの感性がちょっとだけ鈍ってきてるサインかもしれません。新しいテクノロジーがどんどん出てきて、AIも進化してる。「よくわからないなあ」で終わらせると、知らないうちにチャンスを逃してたり、損をしてることもあるんです。「知ってる人」と「知らない人」では、見える景色がまったく違う。だから、ビジネスに関わっている人ほど、テクノロジーとちゃんと向き合う必要があると思うのです。
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「神の見えざる手」が見えなくなった日

「もっと早く、もっとたくさん」が止まらない。いま、資本主義っていう仕組みが、ガタガタしてる。どうしてかっていうと──「短期で儲けること」だけが、評価されるようになったからです。たとえば、銀行。お金を貸すとき、返してもらえるかどうかで判断する。それはもちろん当然なんだけど、「今すぐ儲かりそうな会社」にしか貸さない。投資家もそう。株を買って、値上がりしたらすぐ売って利益を得たい。だから、派手な成長を見せる会社が好まれる。つまり、企業もどんどん「短距離走型」になっていくんです。長くてゆるやかな未来より、今すぐの数字。──50年後、世界の食糧危機を救うかもしれない技術?残念ながら、いま儲からないから投資はナシ。その結果、どうなったか。・環境を破壊してでも、早く稼げる工場を建てる。・労働者を安くこき使って、数字をつくる。・モノが売れるように、大げさな広告を流しまくる。・「必要ないかも」と思わせないくらいの熱量で、欲望を煽る。「売れたら勝ち」みたいな空気が、あちこちに広がって、しまいには、粉飾決算とか、安かろう悪かろうの商品とかまで平気で出てくる。