個性がよくわからなくて売れない時代には「逸脱」することが大事

休みのときに深く思考してみる

年末の日曜日。
いががお過ごしですか?
もう昨日くらいから年末年始の休暇の方もいますよね。
暦の関係で長い人は9連休という方も多いのではないでしょうか。

普段できない家の掃除をしたり、年末の準備をしている。
あるいは、年末年始が書き入れ時という、仕事中の方もいますよね。
それぞれの立場で、それぞれの環境で、読んでくださっているあたなたに感謝です。
ありがとうございます。

ボクが育った北海道の釧路は、冬型の気圧配置になると、快晴になることが多かった。
太平洋側は寒くても晴れる日が多いですよね。
そんな冬の午後の陽だまりはとっても穏やかで、気持ちがいい。
しあわせなイメージがあります。
猫がよく日向ぼっこをして、うとうとしている感じ。
そんな時間がとれるのも、長いお休みのいいところですね。
年末年始、いつもより長く休める人は思考する時間があります。
ちょっと時間の余裕ができるそんな時なんかは、自分を振り返り、今後のことを考えるいい機会になります。
立ち止まって、じっくりと考えてみると、思わぬ価値に気づいたり、予想もしなかった展開を思いついたりする。

ポカポカしあわせそうな時間

ポカポカしあわせそうな時間

個性がないことが一番の問題

よくセミナーで「コモディティ化」という話しをすることがあります。
コモディテイ化というのは、汎用化という意味です。
カンタンに言うと、製品やサービス、会社や店に個性がなくなってしまうってこと。

昔だったら、いい製品、こだわった商品を売っていたら売れた。
でも、今は悪い製品はないですよね。
たまにどうしようもない製品もありますが、そんなのは売れないし、長続きしない。

このコモディテイ化というのが、一番の問題なのです。

もちろん売っている方は、自分のところの製品やサービスだけは「個性的」だと思っている。
でもそれが伝わっていません。
印刷会社も、美容院も、歯医者さんも、よく特徴がわからない。
自分で思っている以上に、伝わっていないんです。

個性が伝わらない。
もっと独創的なコトを考えることが大事。
他と同じというのは売れないし、いつまでたってもしあわせになれない。

独創的な思考を生み出すにはどうしたらいいか

独創的というのはどういうことなのでしょう?
独創的、オリジナリティ。

それは…

他の人は思いつかない
他の人は行動しない
他の人にはできない

そういうことです。
それがオリジナリティってことです。

そのためには普段から、常識を疑うという視点が必要です。
常識から「逸脱」するということ。

あなたが普段やっていることを見直してみましょう。
普段はまったく無意識に自動的に行動していることを、疑ってみましょう。
普段とはちがうことをしてみるということです。

そう言うと、なんかいつもはやらない突飛な行動をしなければならないと思うかもしれませんが、そんなことではない。
もっと些細なコトでいい。
たとえば、いつも通勤に使っている電車を替えてみるとか、通勤の道をちょっと遠回りの道にしてみるとか、いつもとちがうことしてみる。
新鮮な気づきがあるはずです。

いつもとちがうレストランで食事をしてみる。
いつもとちがうテレビを見てみる。
いつもはいかない店に行ってみる。
いつもは見ない映画をみてみる。
いつもとはちがうこと。

無意識的に習慣になっていることを書き出して、それを一度破ってみましょう。
そして、やりたいけどできそうもないことを書きだしたみましょう。

そうすると、ちがう気づきがあるはずです。
他人とはちがうこと。
これがオリジナリティということです。
独創的なコトを生み出すために、自動思考や自動行動はやめて、「逸脱」してみましょう。

あなたはあなたらしく。
他の人とはちがうのですから。

来年は「逸脱」がキーワードになる。

んじゃないかな。
年末の日曜日の午後、冬の陽だまりを楽しみながら考えていたのは、概ねそんなことだ。

The following two tabs change content below.
藤村 正宏
1958年、北海道釧路生まれ。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。集客施設や企業のコンサルティングを行っている。コストをあまりかけない、誰でもカンタンにできる手法で、圧倒的な成果をあげている。 執筆活動、講演活動もする。現在フリーパレット集客施設研究所主宰。

フォローする