NHKスペシャルで描かれる近未来がヤバい! 

確実にいい世界になっていると思う

1月3日から計5回に渡って放送されている、NHKスペシャル『NEXT WORLD 私たちの未来』(NHK総合)見ました?
これはおススメです。
今日と明日の夜、第3回目と第4回目が放送されます。
ビジネスに携わる人は、見たほうがいいと思う。
ボクたちの将来の生活やビジネスを、深く考えるきっかけになります。
とても興味深い番組です。

NHKスペシャル

【NHKスペシャルのサイト】

第1回目のテーマは、人工知能による未来予測でした。

たとえば、ビッグデータを活用して、ヒット曲を予測。
過去のヒットした曲のメロディやリズム、歌詞、展開などのデータをものすごくたくさん集めて分析し、ヒット曲予測システムが実際に使われている。
そのシステムが選んだ無名の女性歌手の歌が実際に発売され、ヒットする。
あるいは、犯罪が実際に起こる前に、予測システムで現場を突き止め、そこで犯人を逮捕するというアメリカの警察など。

2回目は「永遠の寿命」というタイトル。

30年後には人間の平均寿命は100歳を超えるという話。
医療分野でのITの活用で、人間よりも正確に手術ができるロボットや3Dプリンタでの臓器の再生。
直接癌細胞を破壊する細胞よりも小さいナノマシン医療技術、研究が進む若返り薬「NMN」などをやっていました。

ナノマシンの医療というのは日本の東大の教授たちのグループが新たな医療の方法として考えていること。
癌患者の体内にとても強力な抗癌剤を内包したナノマシンを入れると、そのマシン自体が癌細胞を自分で見つけ、その細胞の中に入り込み、抗癌剤を爆発させる。
そうすると、癌細胞だけ死滅し、他の健康な細胞には影響がない。
副作用がないわけです。
この治療が認可されたら、人間は癌を克服ことができるんじゃないかな。
そしてもうすぐ実用段階に入るそうです。

細胞レベルで若返りができる薬「NMN」もすごいなって思った。
これを大量生産する設備投資をすでにしている日本の食品会社もあり、放送後はその会社に問い合わせが殺到したそうです。

健康で長生きできる。
これは明るい未来ですよね。

人工知能やロボットが働いて人間は文化的な生活をする時代

人工知能やロボットが現在人間がやっている仕事を、より正確に早くこなしてしまう。
仕事が減ったり、なくなるということが確実に起きます。
「マイナンバー」が個人や法人に割り当てられ、来年から徐々に利用されていく。
そすると、税金や年金、戸籍や住民登録、健康保険・・・いずれ、ありとあらゆる手続きがペーパーレス化でき、管理されます。
そうなってくると「事務職」といわれる職種はかなり仕事が楽になります。

人工知能が人間の脳力を上回る時が必ず出てくるのは時間の問題です。
この時点をシンギュラリティって言う。
人工知能が人間の能力を超えた時、どういう仕事が残り、どんな人間が重宝されるか。
そういうことを考えるのはとっても面白いです。
いずれにせよ、より人間の人間らしさが重視される時代になる。

あるいはたくさんの人が健康で長生きする時代になったら、どんな種類の仕事が求められ、どんな業種が衰退するか。
そういうことを考えるのも、とても面白いですよね。
確実に人間の時間が伸びるってことです。
ひまな人が増えていく。
そうなったら「ひまつぶし」のキーワードって、けっこういいかも。
たとえばコスト安く、楽しい時間を過ごせるモノゴトが歓迎される時代になると思う。
面白い映画やドラマ。
面白い小説や素晴らしい音楽。
ますます、文化的なことが求められる時代。

さまざまなものごとがコスト安くなる時代です。
どんどんコストが安くなれば、収入が少なくても豊かな暮らしができる時代ってこと。
そして健康で長生きできる。
楽しい時代だなって思う。
いい時代だな。
せこせこ働かなくても、豊かな生活ができる。
週休5日制とかになったりしてね。

そんなことを妄想しながらNHKの番組を観ていました。
今日と明日、もしよかったらおススメです。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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