時計の針を巻き戻すな! 危機の中でも楽しみを見出す

時計の針は巻き戻すことはできない

コロナのパンデミックが始まって、かれこれ2年近くなりますね。
少しずつ収束しては、また新規陽性者が増える。
これを繰り返しています。

現在は第5波が収まりかけているところです。
また第6波が来たりするのかもしれませんが、とりあえずワクチンを打って、今まで通り感染対策をしていくことが大事ですよね。

コロナウイルスが完全に消えても。
もうマスクもしなくていい、外食も旅行もなんでも自由になったとしても。
元の世界に戻ることはないでしょう。

人々はいろんなことを知っちゃったわけです。
Zoomの凄さも知っているし
Uber Eatsの便利さも知っている
ハンコが必要ないことに気づいてしまった

「意味のないただの報告会のような会議だったら、わざわざ集まらなくてもZoomでよくない?」
「ハンコを押すためだけに、出社する部長って、意味ないんじゃない。」
「必要ない接待の宴会や、行きたくない付き合いの飲み会も必要ないよね。」
そうなったわけです。

もう昔には戻れないってこと。
人々には新しい習慣ができてしまった。
人は今までほど移動しなくなる。
リアルでたくさんの人と会うのが難しい。
なかなか人に会えない。

そうしているうちに、デジタル化は急速に進んで、コスト面でも効率化され、働き方も大きく変わっていく。
日本のリモートワーク率は30%くらい、欧米や中国の60~70%に比べると、少ない。
だからこれからは、ますますリモートワークは多くなるはずです。
だって、そのほうが効率的で効果があるから。

さら社会では、経済や格差、環境問題など、解決しなければならない課題がたくさんあります。
その対応が急務と言われている。
ビジネスの仕組み自体の変革が求められている。

そんな時代です。
だからこそ新しいことをやっていくことが必要とされている。

今起きていることを注意深く関心を持つこと。
自分の業界だけでなく、さまざまな変化を感じとっていくとこが大事です、
そうすると必要なときに、点と点が線につながっていくものなのです。
その点と点が、よりよい方向へ向かってつながっていくように、まずは、考えた方がとても大事なのです。
方向を見誤ると、この先の社会では受け入れられなくなっていくから。

どのように捉えるか。考えるかは、行動に大きく影響します。
成功というのは、やり方ではなく、心の捉え方なのです

危機の中でも楽しみを見出す!

これがとても大事な思考になっていきます。

たとえば、僕は今、ビジネスには一見関係ないこと(本当はものすごく関係してくるんだけどね)を、塾生さんに伝えるのが楽しい。

先日は「アフガニスタンからアメリカが撤退することで世界はどうなる?」というFacebookのライブをやりました。
ソ連のアフガニスタン侵攻から、タリバンの誕生、湾岸戦争、ビンラディンの来歴、9.11テロ、アフガニスタン戦争、イスラム聖戦、中国との関係。などなど、歴史をわかりやすく解説して、今後世界はどうなっていくのか、その予測を話しました。
僕も楽しかったし、聞いてくれている人もとても面白がってくれました。

さらにはエクスマ塾生さんだけのセミナーなどでは「美術」の話をしました。
「印象派で『現代ビジネス』を読む〜光のモネから闇のゴッホ」というタイトルです。
印象派が、美術界だけでなく、世界中に広がり、有名になった理由を、歴史とともに解説しました。
僕もとてもワクワクした時間だったし、このセミナーで美術や印象派に興味を持ってくれた人がたくさんいた。

今のような不確実な危機的な環境でも、新しいことをやるチャンスだと捉える。
そして、ワクワクすること、楽しいこと、好きなことを見出して、それをやってみることです。

うまくいきそうもないこと
なかなか進まないこと
自分の力ではどうしようもないこと

そういうことで心を煩わせるのはやめること。

恐れることや、不安になること、心配ごとに目を向けるのではなく、うまくいくかもしれない、あるいはうまくいきつつあることにだけに心を向け、前を向くことが大事です。
ネガティブな感情にならず、上機嫌で明るいワクワクした楽しい時間を過ごしていると、あなたの人生も仕事も、うまくいくようになる。

時計の針は巻き戻らない。
そう思って、新しく、楽しいことを始めましょう。
執着を捨て、古くなったコートは手放すことです。
仕事も人間関係もね。

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北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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