傷つくのは、生きている証だから

話せば長くなるけど、ボクは今年の9月で66歳になります。

自分がこんな年齢になるなんて、思ってもみなかった。
長く生きていると、傷つくことなんてたくさん経験してきました。
仕事上の出来事や、人間関係、ふとしたささいな言葉・・・

若いころは、恋愛で傷つくこともありました。
でもね、激しい恋愛を経験できない人もいるのだから、傷つくほど相手を好きになるのは、ある意味しあわせかもしれない。

傷つくのは、生きているってことなんですね。

これくらいの年齢になると、あまり傷つかなくなる。
精神的に強くなったのか、それとも気にしなくなったのか・・・
若い人たちは、若いっていうだけで傷つきやすいんだろうな。

今、心が傷ついている人がいたら、時が癒してくれます。
だから、落ち込んで、泣いて、ふて寝して、美味しいもの食べて、少し元気になったら、また前を向ける日が来るからね。

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北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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