
「なんでAIはこんなにプロっぽい曲が一瞬で作れるんだろう?」
先日開催したオンラインセミナーには、夜遅い時間にもかかわらず本当にたくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました!
あのセミナーのオープニング、僕が話し始めてすぐに「今の曲、実はAIが作ったんですよ」とお話ししました。
「完成度高くてびっくりした」「BTSが踊ってそう」と、たくさんの方が驚いて聴いてくださった、あの曲です。
ChatGPTを使って作詞をしてもらい、それを一部分英語にして、音楽生成AIの「Suno」に「バウンディとBTSっぽくして」と指示を出しただけ。
なんと、僕のスタッフで札幌にいるSuno使いの鵜沼くんに協力してもらって、わずか1時間ほどでハイクオリティな曲が20曲もできてしまいました。
本当に凄まじい時代ですよね。
でもね、先日、僕の友人の現代音楽家であるオジマくんと「なんでAIはこんなにプロっぽい曲が一瞬で作れるんだろう?」という話をしていたんです。
彼が言うには、音楽生成AIはアメリカのボストンにあるバークリー音楽院の「バークリー理論」を凄まじい精度で学習しているからなんだそうです。
バークリー理論というのは、人の感情に訴えるコード進行やヒットするメロディ、かっこいいアドリブなどを、才能や感覚に頼らずに作れるように体系化したロジック(数理モデル)です。
AIはその完璧なロジックに基づいて、次にどの音が来れば美しく調和するかを数学的に処理して曲を作っています。だから破綻がないし、プロっぽくてかっこいい曲ができるわけです。
だけど……。 オジマくんにその曲を聴かせた瞬間、彼は「あ、AIっぽいね」と一言言いました。
たくさんAIの曲を聴いていると、なんとなく分かってくるんです。
そこには、美しく調和されたロジックはあるけれど、ボーカルのちょっとした息遣いや、感情による微妙な音のズレといった「人間らしい揺らぎ(ノイズ)」が足りないということに。
これって、僕たちのビジネスやマーケティングにも、全く同じことが言えると思いませんか?
今、マーケティングの領域もAIがほぼ100パーセント理論をマスターしています。
誰でも売れるキャッチコピーやマーケティングのシナリオをAIで作れる時代です。
だけど、全員がその「正解のロジック」に頼り始めたらどうなるか?
世の中が似たようなやり方、似たような商品、似たような発信ばかりになって、どんどん差がなくなっていってしまいます(コモディティ化ってやつですね)。
AIが浸透すればするほど、人間は逆に「人間らしさ」や「人との関係性」を求めるようになります。 完璧で調和された正解よりも、ちょっと不完全で、無駄があって、失敗や葛藤があるような「人間らしい揺らぎ=ノイズ」にこそ、これからの時代、他には真似できない独自の価値が宿るんです。
ロジックよりも、感情。 正解よりも、あなたらしさ。あなたのビジネスに、AIでは代替できない「人間らしいノイズ」をどう組み込んでいくか。
8月4日(火)、僕の多摩川左岸のスタジオで少人数の「エクスマ・トークセッション」を開催します。
前半は僕からAI時代を生き抜くマーケティングのヒントをじっくりお話しします。そして後半は、参加者のみなさん一人ひとりのビジネスの状況を聞きながら、「あなたの場合、どうやって個性を出していけばいいか」をその場で直接アドバイス(勝手にコンサル笑)する時間を作ります!
セミナーのような一方通行ではなく、リアルな空間で、僕や仲間たちと密にエネルギーを交換し合える特別な場です。
もちろん、その後の懇親会でもたっぷりお話ししましょう。
少人数限定の先着順なので、気になる方はぜひお早めにチェックしてみてくださいね。 あなたとリアルにお会いできるのを楽しみにしています!
【8月4日(火)開催:エクスマ・トークセッション詳細・お申し込みはこちら】
今日も最後まで読んでくれてありがとう!
それでは、また!
藤村正宏
藤村 正宏
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