藤村 正宏

SNSマーケティング

新規の客より既存顧客を死ぬほど大切にしよう ビジネスの本質ってそういうことじゃない?

既存顧客は何もしなかったら、1年で20~30%くらい流出していく。としたら、3年くらいですべていなくなることもあるわけです。モノが売れない、モノ余りの時代です。あらゆる市場で製品は飽和状態と言ってもいいくらいです。お客さまも少なくなっていく。もう満腹のような状態です。だから、お客さまとの「関係性」が一番重要になっているのです。
マーケティング

常識にとらわれたらダメだなと実感した1978年 洋麺屋「五右衛門」の衝撃

常識にとらわれていてはダメだよな。枠にはまった考え方をしていたら取り残される。そんなことを思った体験でした。本当に現代社会は豊かですよね。スパゲッティの種類が数えきれないほどある。選び放題です。いろいろな意味で、その豊かさをありがたく思う。確実に世の中は良くなっていっていると思う。その変化にいろいろと弊害はあるけれども、大きく見てみると、いい社会になっているんだな。1978年の11月、「五右衛門」に最初に行った日のことを思い出した、休日の午後でした。
POP

どんなにいい商品・サービスでも その価値を伝えなければ存在しないんだよ

あなたがどんなに素晴らしい商品を売っていてもその素晴らしさを伝えなかったら、その商品はないのと同じなんですもっと売上を増やしたい。多くの企業がそう思っていることでしょう。でも、「ほんとうにそう思っているの?」。そんな質問をしたくなる会社が多すぎる。ボクはいつも言っていることがあります。「どんなに素晴らしい会社やお店、商品でも、その素晴らしさをお客さまに伝えなければ、お客さまにとって存在しないのと同じことなんです」伝えなければ、存在しない。だからお客さまにあなたの会社の価値、店の価値、商品の価値を正しく伝えなければならないってことです。そうじゃなきゃ売れないんです。だって・・・、存在しないんだから。「わかりやすさ」これがとっても大切なことです。
エクスマ思考

「コマは軸がぶれると回りません」エクスマ塾が21周年です

若いころ、尊敬する人から「コマは軸がぶれると回りません」と教えてもらいました。ビジネスもプライベートも一緒ですよね。あなたの会社の軸はなんですか?それを明確にしましょう。エクスぺリンエス・マーケティング。軸はぶれていないと思う。さまざまな社会情勢や環境に合わせて、進化や進歩はしていると思うけど。でも基本の部分は変わっていません。だって、「真理」は変わらないのですから。人間ひとりひとりの役割は「世の中のために役立つこと」であり、それは変わらないから。あなたはあなたしかできない役割があるから、生きているのです。だから、SNSの発信も、誰でもないあなたのコトバで伝えればいいのです。あなたがどういう考え方で会社を経営しているのか。あなたがどういう思いで仕事をしているのか。それを素直に伝えましょう。あなたの役立つ運命をビジネスで生かし、周りの人たちや社会を良くしていく。これがエクスぺリエンス・マーケティングの基本概念です。
エクスマ思考

SNS時代に成功したかったら出し惜しみしないこと

世の中は大きくカーブを切りました。個の利益ではなく、全体の仕合わせを求める社会になった。それに合わない会社や個人は、成功しないのです。そのことに、一日も早く気づいてほしいと思う。出し惜しみしないことです。
SNSマーケティング

マーケティングのたそがれ 「何を買うか」から「誰から買うか」の時代

マーケティングにもパラダイムシフトが起きつつあります。人々にとって、スマートフォン(スマホ)はなくてはならないインフラ。日本の18歳以上のスマホの保有率は96%を超えています。そんな生活者を相手にするのです。あなたのお客様、ほとんどが24時間、高速インターネットにつながっている状態だということ。そしてスマホユーザーはSNSで、どんどんつながり合っている状態です。そのつながりの中で、多くの消費が起きているのです。
SNSマーケティング

僕たちはマスの崩壊に立ち合っている /「あなたに伝えたい」がSNSの基本姿勢

ここでボクは、「SNSがすごい」ということをいっているのではありません。「世の中が激変しているから、今までのやり方でやっていてはダメだ」ということをいっているのです。「全国の皆さん」を相手にするのではなく「あなた」に向けて。そんなビジネススタイルを考えてみましょう。それが、新時代のマーケティングのヒントになります。
エクスマ思考

【終了しました】リアル開催 8/7(水) 「ショート動画活用法 」エクスマ トークセッション

楽しく終了しました。参加の皆さん、ありがとうございます!エクスマトークセッションは「なんでも相談会」リアル開催!ショート動画活用法!7月3日のセミナーが満席になったので同じセミナーを企画しました。2024年8月7日午後2時〜5時30分リアル...
SNSマーケティング

孤高の画家「木島 務」にSNS時代の真理を見た すべての人がアーティスト

絵を売っていると聞いて、それだけで食べていけるのだろうかと思いました。釧路というのは当時、人口が17万人前後の街です。そんな地方都市で、自分の絵だけを売ってやっていけるのだろうか。そういう疑問です。木島さんは年に6回、北海道内で個展をやっているということでした。釧路3回、札幌2回、函館1回。絵の価格も安くありません。どちらかというと、結構高価です。あとで関係者の方からうかがったのですが、個展をするとほぼすべての作品が売れる。すごいなと思った。結構高価な絵が毎回完売する。最初は信じられませんでした。確かに素晴らしい絵を描いています。釧路湿原や釧路川、北海道の風景を、独特の色使いと力強いタッチでエネルギーがあふれる風景画です。ただ、絵というのはある意味、生きていくために必要なものではありません。おまけに高価。それが完売するとはなかなか信じられませんでした。ところが木島さんには売れる秘密があった。
エクスマ思考

G7サミットイタリアが終了 AIが議題になるほど世界に影響を与えているんだ

AIは平和を脅かす危険性がある。最先端技術は平和を実現するために使用されるべきだ。そういう内容でした。「AIが偽情報を拡散したり、差別を生んだり、選挙への干渉をしたり、監視社会に使用されればされるほど、対立を煽り、平和を妨げる」さらにフランシスコ教皇はAI兵器についてもスピーチしました。「人工知能の兵器は深刻な倫理的問題が存在する。道徳的判断と倫理的な意思決定は、人間固有の能力でアルゴリズムにゆだねるべきではない」本当にAI兵器は戦争の形を変えました。例えばイスラエル軍がガザ地区の攻撃目標を選ぶときにAIのシステムを使っているそうです。そのために、ものすごくたくさんの建物が標的になっている。結果、犠牲者の数や破壊が増加しているそうです。そして、恐ろしいのは、攻撃決定も自分で行う自立型致死兵器が登場するということ。