コミュニティ

エクスマ思考

ロジックだけでは生き残れない

論理的に考えた。市場のデータを分析し、過去の成功事例を研究した。では、それで?結局、みんなが同じデータを見て、同じ結論にたどり着くなら、そこで競争は終わるどころか、むしろ始まる。ロジカルな思考は、例えるなら「全員が同じ地図を持って登る山」のようなものだ。その道を進む限り、どこかで横並びになり、価格競争や消耗戦に巻き込まれる。そこに、本当の独自性はある?
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商品の差が曖昧になっている時代「世界観」が選ばれる決め手|「超・個人の時代」に対応するために

「世界観が必要」とか「世界観を創れる人が必要とされている」とか、なんだか最近「世界観」っていう言葉が見られるようになっている。僕も世界観って大事だと思う。数年前の本に書いたことがある。数年前、商品やサービスの差異がなくなっている時代、人々に選ばれるためには「世界観」が決め手になる。そんな文脈で書いていた。
エクスマ思考

美学っていうのは自分を理解して表現する方法|何がカッコよくて何がカッコ悪いのか

「何がカッコよくて 何がカッコ悪いか 自分の美学をもて!」さまざまなところ(エクスマ塾やセミナーなど)で、そういうことを言ってる。自分が大切にしている価値観は何? ってこと。あなたが、なにげなく選択している基準と言ってもいい。それを僕は「美学」って言っているわけです。「自分らしさ」ってなんだろう。なかなか自分のことはわからないかもしれないけど。そんな時には、何をカッコいいと思うか、どんなことがカッコ悪いと思うか。それを考えてみるといい。
SNS活用

インバンドが増えると日常の風景が変わり景気が良くなる|ガイドブックに載っていない地方都市の食堂が大人気

景気というのは「気」という文字が入っているように、周りの雰囲気や人々の心の持ちようで、よくもなったり、悪くもなったりするものです。だから世の中の人たちみんなが「景気いいな〜」って思うと、実際の経済も良くなっていく。逆に「値上げばかり続く」「ガソリンが高くなった」「インフレになっている」そんなニュースばかり聞いていると、防衛本能が働き、お金を使わないようにしようという気分になって、どんどん不景気になっていくのです。菅井さんの話を聞いていて、北海道の上富良野町にある外国人に人気の食堂の話を思い出しました。ガイドブックにも載っていない食堂に連日外国人がやってくる1958年創業の「第一食堂」普通の食堂です。今、この食堂に外国人のお客さまが毎日のようにやってくる。女将さんも「なんで、外国人が来てくれるんでしょう?」と首をかしげているそうです。旅行ガイドブックにも載っていない、北海道の小さな町の小さな大衆食堂に、世界中から観光客が続々と訪れているのは、SNSのおかげ。この食堂が「富良野に行くのなら、この食堂に行かなきゃ」っていう口コミがSNSでたくさん拡散されていて、外国人観光客が訪れ、それでまたSNSに投稿する。その連鎖がこの現象を作り出しているんです。もちろん、料理も美味しいだろうし、おもてなしも心がこもっているんでしょうね。あのラベンダーで有名な観光地の富良野から、車で30分もかかる、本当に田舎にある、一食堂です。始まりは6年前のある日。韓国の人の観光客が訪れましたl。「僕たちはきょう帰るから、3万ウォン(当時 約3000円)で、ご飯を食べさせてくれませんか」日本のお金を持っていなかった。気の毒に思った女将さんが、おなかいっぱいの料理でもてなしたところ、大喜び。上富良野では両替できる場所がなかったんですね。
SNS活用

「エクスマ」でダークパターンを避け、心からの信頼を築こう

クリーンなマーケティングが求められている日経新聞電子版の有料記事で見かけたニュース。「『あと10分で』焦らせ契約 ダークパターン、9割が経験」というい見出しです。
無料記事だったら、Xのポストをしようと思ったんだけど、有料会員しか読めないも...
エクスマ思考

「戦うより協奏」いつまで競争をしているの? あなたの魅力をビジネスに生かそう

ビジネスは戦いだと思っていると生き残れない「ビジネスで競争していること自体で、今の時代はリスク」本当にそう思うのです。先日、エクスマスタジオでやっていた「エクスマトークセッション」と、塾生限定セミナー「エレメントE」に参加したくれた人と話していて、そう思った。来てくれた人、みんなが「個性的」な人。それぞれしっかりと仕事をしている経営者さんや個人事業主。懇親会も楽しい個性溢れる魅力的な人たちばかりです。エクスマに来てくれる人たち、エクスマ塾生さんたちはみんな自分の個性を発揮して、それでビジネスをやっている。そして結果が出ている人たちが多い。人の個性はそれぞれ全く違います。だからその人の魅力をビジネスにプラスすることで「独自化」されていくのです。伝わってますでしょうか。
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影響力を高める方法|SNS 上で影響力を持つことは現代においてとても重要なこと

影響力というのは、「いかに他人に関心を持つか?」ということです。自分のことばかり考えている人は、影響力は絶対に持てません。自分が頭がいいと思っている人が、実は愚者であるのと同じ、真理です。影響力は影響を与える人がいて、初めて存在するものですから。自分が、自分が、と自分のことばかり発信する人。毎日毎日、有名な誰々に会っていますとか、セレブな生活をしていますとか…俺の言うことが絶対なんだから他のことを聞かなくてもいい、なんて発信をしている人。自分の発信だけしかしないで、他人の発信を見ていない人。自分以外、関心のない人。それでは、影響力を持つことはできません。
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すぐに役立つことはすぐに役立たなくなる|「やり方」よりも「あり方」

すぐに役立つことはすぐに役立たなくなる|「やり方」よりも「あり方」エクスマ塾の目的は、エクスマの思想を通じて、仕合わせなビジネスを展開してもらいたい。そして豊な人生にしてもらいたい。そのために「あり方」をしっかりと確立してもらうヒントになる内容になっています。もちろんSNS等は、最先端のやり方を伝えたり、発信するためのワークをしたりします。でもね、いつも思うのは「やり方」だけではダメなんだってこと。「あり方」を追求すること。すぐに役立つものは、すぐに役立たなくなるってことなんだ。
エクスマ思考

モノの価値が日々変わる時代に必要な、たった一つの視点とは?

どんなに最先端の技術を使っても、モノは所詮モノです。すぐに個性がなくなります。モノインターネットだってコモディティ化は起きる。当然のことです。 だから、商品やサービスにフォーカスするのではなく、エクスマ思想で「体験」を提供して、ファンクラブのファンとの関係性のようなビジネスをしていくことが大事なのです。 いずれ、見ず知らずの人から、モノを買うのが珍しいコトになるんじゃないかな。本気で、そう思ったりもするのです。 
エクスマ思考

映画は観るものから「体験」するものになった

映画「ONE PIECE FILM RED」の主役級キャラクターの歌姫「ウタ」が映画の中で歌う楽曲をAdoが歌っている、今、それらの楽曲が軒並みヒットしているんです。映画館はさながらライブ会場みたいになっているらしい。アナと雪の女王のヒット以降だそうです。映画の体験は進化しています。映画×音楽映画×ライブ観て楽しむから体験へ。好きな人たちと一緒に楽しむ!これはその場にいる人達にとってかけがえのないものですよね。そして、そのストーリーは、映画が上映される前から始まっていたんだな。今回の映画は、上映される物語の前のストーリーをテレビアニメシリーズで放映した。これをYouTubeでも無料開放。映画館に行く前からキャラクターに触れるきっかけをつくっているSNSでは、キャラクターのウタがライバーとして、YouTubeでライブ配信をしていた。各SNSでダンスや歌が拡散していく仕掛けづくりを緻密に計画して、大がかりにやっていたんだな。ここまで大がかりなことはなかなかできなくても、僕たちもここから気づくことがある。SNSの力、動画の力、ライブの力を最大限に活用して、ファンと一緒に楽しんでいる。そういうことだよな。ヒントはいっぱいあるよね。