激変の時代に、変えてはいけないものと、変えなければいけないもの

「不易流行」な感じのエクスマセミナー

お盆明けの先週、講演やセミナーが連日続きました。
移動距離もすごかった。
福岡から始まり、栃木、仙台、東京、北海道。
面白かったけど、少々疲れました。
夏休み中はおとなしかった気管支炎の咳がまた出はじめたりした。
やっぱり睡眠不足はダメなんですね。
といいながら、今日も早起きして岐阜の下呂温泉に向かっています。
せっかくの名湯なのに、残念ながら日帰りですけど。

さてさて、名古屋から下呂に向かっている在来特急「ひだ7号」の中からブログを更新します。

先週の木曜日に仙台で実施したエクスマセミナー、大好評でした。
定員50名だったのに、64名の参加。
みんないい感想を言ってくれました。
久しぶりの東北でのセミナー。
とっても楽しかった。
会場もアットホームな感じのホテルというのも個人的にはよかった。

久しぶりにお会いできた塾生さんも何人もいて、感想が面白かった。

言っていることが10年前と変わっていないですよね。
それはやっぱり真理だから、変わらないんでしょうね。
本質的な部分は変わっていないってこと。
体験を売る。
独自化。
個人を出す。
関係性。
SNSが登場してきたことで、それをより実現しやすくなった。
10年前はTwitterもFacebookもなかったのに、まるで今の時代を予言していたようですよね。

写真館社長、いわちゃんからの感想。
ありがとう。いわちゃん。
もうひとつ、感想。

マイルスみたいに、スコット(ボクのニックネームです)がどんどん進化していってますよね。
新しいことにチャレンジしている。
新しいことをすると、それが理解されないで、受け入れられないこともある。
マイルスも新しいことをするたびに、昔のファンや音楽業界、同業者から批判されていた。
サイドのメンバーも新しいミュージシャンに変えていきました。
でも、新しいことを作り出すためには、何かを破壊しなかったらできないですからね。
それがマイルスのすごいところ。
だから、ジャズというジャンルだけじゃなく、20世紀の音楽史上に残る音楽家として歴史に残っているんですよね。
同年代に活躍した○○●●(有名なビッグバンド)とは対極です。
○○●●は、同じ音楽をずっと繰り返し何十年もやっていた。
それはファンからの要望だった。
それに応えてスタイルも曲も変えなかった。
徐々にファンも少なくなり、結局晩年は、人気がなくなっていった。
会社も個人も、常に新しいことにチャレンジして、イノベーションしなければならないんですよね。

ジャズ好きの会計事務所の所長、えんちゃんからの感想。

間違いなくマイルスの名盤 「カインドオブブルー」

間違いなくマイルスの名盤
「カインドオブブルー」

環境が変わるのだから、新しいやり方やツールを使っていくことは当然のことですよね。
表現方法、マーケティングの手法、経営の考え方、ビジネスモデル。
こういうことは時代に合わせて変えていかなければなりません。
イノベーションしていかなければ、どんどん取り残されて気づいたときにはお客がいないっていうことになる。

でも、思想や哲学、コンセプトは変わらない。
本質の考え方は変わりません。
そこが変わると、軸がぶれてしまいます。
軸がぶれていると、独楽が回らないのと一緒で、会社や人生もうまく回らない。

変わらない部分があるから、変えなければならないところもたくさんある。
変わらない本質的なことを大切にするのなら、環境に合わせて変えていかなけれならないということ。

まさに「不易流行」ということです。

あなたのビジネスの哲学や思想をしっかりともって、さらに今の時代に対応したビジネスにイノベートしていく。
それが、今の時代なんだと思うんです。

The following two tabs change content below.
藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

フォローする