新型コロナウイルスの問題は「経済」から「命の問題」に変わっていく

東京は今週末も自粛です

4月4日、土曜日です。
少し南風が強いけど、春の日差しが溢れている。
普通に平和な週末です。

春のベランダは気持ちいい

でも、新型コロナウイルスの感染を防ぐため、今日も東京は不要不急の外出要請が出ています
だから外に出ないようにしていますが、ベランダに出てみると子供たちが遊んでいる声が聞こえる。
ちょっと心配になる。
今日1日で、新たな感染者が118名出ている。
感染経路がわからない感染者が目立って増えているのです。
来週の初めくらいに「緊急事態宣言」が出る可能性も高まってきています。

緊急事態宣言を躊躇なく出動する

外出しないように言っているのは医療崩壊になると取り返しがつかないことになるからです。

イタリアやスペインは医療崩壊が実際に起きています。
アメリカでもニューヨーク州では医療崩壊が秒読みになっているようです。
3週間前くらいから、あっという間に数千人、数万人と増え続けている。
そうすると医療関係者が多忙になって、医療関係者も感染することも増えている。
ますます医療が遅れる。
まさに恐ろしい循環が始まる。

日本でも危惧が出始めています。
東京都も展示会場に仮設の病院を設置する準備をしたり、ホテルを丸ごと借入る交渉をしたりしている。
すごい危機感です。
普通に渋谷とか新宿歌舞伎町で遊んでいる人たちのインタビューを見ていると、危機感がないなって思う。

たとえばあなたの大切な人、ご両親、奥さんやご主人、子供や孫が突然高熱になる。
病院に行っても長蛇の列で診てもらえない。
そのうち呼吸困難になり人工呼吸器を使わなければ危なくなる。
でも人工呼吸器がない。
そのうち息をしなくなる。
「すみません、本当は助かったはずなんですけど、医者がいないもので」
そう言われもしょうがない状況は嫌ですよね。
これが医療崩壊です。

今回のコロナウイルスは、急激に症状が悪化することがある。
ニューヨーク、イタリア、スペインでたくさんの人が死んでいる、同じウイルスなんです。
感染力が強く、症状がない健康そうに見える人から感染が広がっている。

医療崩壊を、なんとしてでも防ごうと政府は危機感を持って対策に当たっているわけです。
国民が、ノーテンキに集まったり、花見をしたり、繁華街で遊んだり、居酒屋で飲み会をしたり、アイドルのライブに行ったり、ビジネスセミナーするのを放置しておけば、爆発的に感染者が増え、医療崩壊する可能性がある。
だから外出自粛要請を出しているわけです。

あなたが家にいて、だらだらたくさん寝たり、本を読んだり、ストリーミングで海外ドラマを見たりすることで誰かの命を救えるのです。

健康な人はマスク必要ないなんて誰が言った?

WHO(世界保健機関)やCDC(アメリカ疾病対策センター)は当初、健康な人はマスクは必要ないということを発表していました。
これまで、マスクは医療関係者や患者などに優先供給するべきで、健康な人の着用の効果には疑問もあるということを言っていましたが、ニューヨークの感染拡大を見て方針転換しました。

健康に見えても無症状や発症前の感染者からウイルスが周囲に広がる可能性が大きいから。
「他人との間隔を空けることが難しい公共の場所では、布で顔を覆うよう勧める」と言っています。
マスクの価格高騰や品不足の懸念もあるため、手作りの布マスクも推奨している。

日本では信じられないことですが、アメリカでは、医療関係者や病気の人以外の健康な人がマスクを着ける習慣はないらしいです。
昔から日本ではマスクをする習慣がありました。
冬とか風邪が流行るとマスクをしてました。
もしかすると、日本で感染者数が少ないのは(日々増えていますが)、マスクをする習慣があるからかもしれない。
そう思ったりもする。

マスクが足りない状況が続いていますが、政府が布マスクを各家庭に配布する方針です。
布マスクはウイルスが隙間から入ってくるって情報もありますけど、ないよりはあった方がいいと思う。
色々と批判もあるけど、緊急事態宣言が出そうな時期です、こんな時期に政府を信じられなくて誰を信じるの?
批判している暇はないくらい、危機感なのです。

バーに人が来ないとか、商店に客が来ないとか、そんなことを言っている場合じゃないということ。
緊急事態宣言を発令するということは、残念なことですが、新型コロナウイルスが経済的な問題から、人の命の問題に変わるということです。
経済の問題はとりあえず置いておいて、国民の命を守るということ。
国民一人一人に関わることなのです。

昨日Facebookにポストしたボクの投稿、共感してくれた人が多かった。

【こんな時だから調和の心を持って優しい社会に】
新型コロナウイルスの感染が進んで、先が見えないから、さまざまな情報に頼り、気持ちが追い込まれる傾向になっている人が多いと見受けられます。
自粛や心配のストレスから外部に攻撃対象を求めてしまう心の弱い人の発信も見られるようになってきた。
「アベノマスク」などと揶揄して、政府を攻撃したりしているのはそんな人です。
政府を批判しても何の解決策にもならないし、こんな非常時に政府を信じられなくてどうするの?
だいたい今、総理大臣とか知事は、大変な仕事をしていると思う。
批判する前に「じゃ、あなたはどうなの? あなたがやってみてよ」と言われた時にできるか? ということです。
批判や攻撃をしている人は、自分で自分を追い込んでいるのと同じ。
それに気づかず、周りと摩擦を起こして、正しい判断ができず不安を募らせていく。
そういう人は、どんなに匿名の投稿をしていても、普通に生活していて必ずそのねじ曲がった性格は、周りに伝わります。
人間は他人の心の奥底を感じ取るすごいセンサーを持っている。
だから人から敬遠され嫌われ、一生、仕合わせになれるわけがないのです。

あなたも大変でしょうけど、みんな大変な思いをしているのです。

この社会は、なんだかんだ言っても、心で回る世界です。
例えば、優しくされると、人の心は優しくやらかくなります。
相手によほど問題がない限り、人間関係は必ず良いものになっていきます。
例えば、誰でも人柄のいい人、微笑みをたたえて優しく声をかけてくれる人は、好きになります。
これが真理です。

人は基本的にみんな優しい。
美しいものが好きだし、小さな子供たちが好きです。
そうなれないのは、ただ心が疲弊しているだけです。
こんな時だから、調和する心を持ちたいものですね。

エクスマ主催のセミナー、塾などは5月いっぱい中止です

ボクが主宰するリアルのセミナー等、3月は中止していましたが、今月と来月も中止する予定です。

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北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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