激変している時代 同じことを繰り返すほうが危険

同じことを続けているほうがヤバイ

今までと同じことを、繰り返しやっていると、今の時代はかなりリスクだと思うんです。

どうして従来の考え方を捨てられないかというと、何かを失う恐れがあるから。
だからそうならないために安定を求める。
でもね、安定なんてしないのです。
だいたい、毎年同じことを毎回繰り返しているのは、楽しくないし。
新しいことをに挑戦しないと、面白くないじゃんね。
新しいことに挑戦しない人、そういう人に限って「仕事はつまらない」とか「やりがいがない」とか言う。

どうして、仕事がつまらないのか?
能力もあるし、一所懸命仕事しているのに。
成果もでないし、認められない。
まずはそんな愚痴を言わないことです。
目の前の仕事を、今以上真剣に、面白がってやることです。
どんな小さな仕事でも、どんなことでも、上機嫌にうれしがって最高のパフォーマンスをすること。

そして、新しいことにチャレンジする。
「新しいことに挑戦したら、失敗する」
当然そんなリスクはあります。
失敗したらどうしよう、なにもかも失ってしまうのではないか。
そう思うかもしれない。
でもね『心配事の98%は、取り越し苦労だ!』という名言(笑)、があるように、やる前からあまり心配しなくてもいい。

あの丘を越えたら、新しい世界が体験できる

あの丘を越えたら、新しい世界が体験できる

JAZZのような即興経営が意外と成功する

ビジネスの環境が、ハゲシク変わっている時代です。
5年先なんて、わからない。
1年先もわからなない。
もしかすると、来週だってわからないのです。
慎重に計画を立てて、その通りになんていかない時代です。

世の中がもっとゆっくりと、予測可能なペースで動いていた頃なら、今のビジネスモデルでも、成果が出たでしょう。
しかし、どこかのビジネススクールで教えているような、型にはまった戦略・戦術論は意味がなくなってきているのです。
TQMなどは時代遅れになってしまったわけです。
不確実性の時代に、企業は何かにつけて計画を立てる。
計画は重要だけど、
計画を実行するための柔軟な発想と行動がもっと重要なんです。

走りながら考える。
インプロヴィゼーションな経営。
インプロヴィゼーションっていうのは、即興演奏。
演奏しながら考え、作品を作っていく。
JAZZの演奏の考え方です。
JAZZ的な即興演奏の経営をしなければ、今の変化についていけません。

チャレンジなんてしないで、今まで通りのことをやっていたほうがいいというのなら、別に新しいことなんてしなくてもいいんです。
でもそれは、今の時代においては、リスクに直面する確率がとっても高くなるってこと。
現状維持っていうのは「後退」を意味するのです。

いつも変化しつづけ、膨大な量のバリエーションを生み出すことで成功を収める。
新しいことに挑戦することで、リスクが回避されるのです。
そういうビジネス観をもつことが大事です。
ビジネスの世界観を変えましょう。

同じところにいると、新しい風景に気づかない

確かにチャレンジすると、リスクもあります。
チャレンジと無謀とはちがうから。
だって、挑戦だ!って言って、泳げない人が、いきなりドーバー海峡を泳いで渡るなんてことは、命とりです。
それは「挑戦」ではなく、「無謀」っていう行為です。

自分の中で、やりたいこと。
好きなこと。
得意なこと。
そういうことを考えて、新しいことにチャレンジしましょう。

まずは新しいことを始めることです。
新しいことで小さな成功を目指すこと。
そうすると、またちがう風景が見えてきます。
すると、自分の方向性が見えてきます。
ちょうど丘を登って越えたら、ちがう風景が見えて、その向こうに、とてつもなく素晴らしい世界があるのに気づくようにね。
成功っていうのは、結局その積み重ねなんです。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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