人間は経験動物。体験してみて初めて腹に落ちる。

2014年も今日を含めてあと3日で終わりです

今年、振り返ってみて、どんな一年だったでしょう。
ボクはいろいろと変化が大きい一年でした。
仕事のやり方や自分のコンテンツが大きく変わったと思う。
そんなことを思いながら、濃い目のブラックコーヒーを飲みながら書いています。

目覚めてすぐの濃い目のブラック珈琲はしあわせだな

目覚めてすぐの濃い目のブラック珈琲はしあわせだな

思うようにならないのが人間

人は「ああしよう」「こうしたい」と考えながら生きています。
でも自分では良いと思ってしたことが、裏目に出ることもあります。

仕事をがんばりすぎて、身体を壊したり、時間がなくて恋人と仲が悪くなったり。
優しくしたつもりが、逆に相手を傷つけてしまったり。
慎重に考えたのに判断を誤ったり。
子供のことを思って叱ったのにそれで家庭がギスギスしたり。
せっかくやったことが思うようにならなかったり。

でも人はみんなしあわせを求めています。
でもしあわせの本当の姿を捉えることはなかなか難しい。

目先の欲がかなうことや願いがかなうこともしあわせの一種ではあるけれど、それは本当のしあわせなのか、もしかすると不幸の始まりなのかは、誰もわかりません。
だから「真理」を基に考えることが大事なのです。

情報や知識に振り回されないように

朝日が見たければ、夕方待っていても見れません。
それが真理です。

雨が降ったら、文句を言うのではなく、傘をさせばいいことです。
寒くなったら、一枚多く着る。
春や夏になったら、薄着になればいいこと。
収入が減ったら、ぜいたくをしないこと。
体調が悪かったら、休養をとること。

これが真理です。

世の中の多くの人が、知識や情報を振り回して、それに影響されています。
今の情報は一過性であり、数年後には役立たないかもしれません。
だからいつも「真理」にそって考え、行動することが大事なんです。

たとえば世の中の人は子供を有名校に入れるために、塾に通わせたり、時間を惜しんで一生懸命努力をします。
でも、いい学校に入ったりあるいは入らなかったりしたことが、十年後、二十年後の人生に影響を及ぼすでしょうか。
近視眼的になってはいけないのです。

長い目でみることが大事。
真理は何かを考えることです。
基本に戻ること。
真理に生きることが大切です。

だから、お客さまが来ないと嘆いているのではなく、どうして来ないのかを基本に戻って考えることです。
自分の利益や自分の立場ばかり考えていると、お客さまは来なくなる。
それは当たり前のことです。
あなたの会社や店が、世に役立っているのかを考えることです。

会社員の人も、同僚の悪口を言ったり、足をひっぱるようなことをやっていては、認められないのは当たり前のことです。
競い合うのではなく、補い合う。
自分のことばかり考えている人は、しあわせになれません。
焦らないことです。
人と比べないことです。
あなたには、あなたの存在価値があるのです。

人は経験動物だから

体験や経験を基に生きていく人間。
たとえ失敗しても気づくことがあったり、それを糧に成長することができたりすることもたくさんある。
いろいろ学んでも、実際に経験して初めてつかめることも多いものです。

知識、情報にしても体験してこそ確信するわけです。
自分が親になってみて、初めて親の気持ちに気づく。
風邪をひいて体調が悪くなって、健康のありがたさに気づく。

ですから人は高度な生命体のようでも、歴史の上では似たことを繰り返しています。
人を責めればこうなり、人と争えばこうなると、過去の例からどれほど学んでも、いまだに平和な社会は実現していません。
体験していないとなかなかわからない。

ビジネスにおいてもいっしょです。
ビジネス書はセミナーで学んだことを、実際にやってみる。
そうして、実際に経験することです。

やってみなければわからないのです。
だから慎重になりすぎて、ぐずぐずしているのは大きなマイナス。
損してしまう。
でも、なかなかできない会社が多いのも事実です。
だから、早く行動したところと差がついてくる。
行動しなければ、意味がないのです。

寒い冬らしい午前中。
薫り高い暖かいコーヒーを飲みながら思っていたのは概ねそんなことです。

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藤村 正宏
1958年、北海道釧路生まれ。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。集客施設や企業のコンサルティングを行っている。コストをあまりかけない、誰でもカンタンにできる手法で、圧倒的な成果をあげている。 執筆活動、講演活動もする。現在フリーパレット集客施設研究所主宰。

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