圧倒的になりたかったら、他よりも圧倒的に時間と手間をかけること。

独自の価値を探究する

エクスマ塾の合宿は、主に「独自の価値」を探究するというカリキュラムです。
独自の価値というのは、いろいろな機会に何度も言っていることですが、こういうことです。

店で考えてみましょう。

お客さまは、たくさん似たような店があって、どこで買ってもいい。
あるいは、どこからも買わないという選択肢もあるのに、どうしてあなたの店で買うのか?

この理由です。(「店」の部分を商品やサービス、会社に置き換えてみよう)

その独自の価値を探究するワークで、面白いことをやってもらいます。
それは、あるテーマで発表してもらうっていうこと。
一人10分間、何も見ずに、パワーポイントなどのスライドも使わずに発表するのです。
自分の専門のことじゃなく、初めてのことをプレゼンするのですから、けっこう大変です。

それも合宿1日目の午後3時くらいにそのワークを初めて、翌日の午前10時には発表しなければなりません。
強制的にやってもらうのですけど、これをみんな楽しそうです。
午後3時に「明日、何も見ずに発表してもらいます」って言うと、最初はみんな「ええ~~~!」っていう反応をします。
「そんなのできるかなぁ?」
「無理じゃないの?」
「難しすぎる」
そんな表情がみんなの顔に浮かびます。

でも、ほとんどの人が、見事に発表します。
今まで、何度もやってきたワークですが、みんな見事にできるようになる。

みんな見事に発表

みんな見事に発表

情報を収集して、編集して、発信する

どうしてできるようになるか?
それは、その「発表」に向けて、時間をかけるから。

前日午後3時から翌日の発表まで、平均で12時間以上は時間をかけます。
グループによっては16時間くらいかけるところもある。

発表のための「情報」をたくさん集めます。
ヒアリングする、聞きだす、調べる。
情報の収集段階です。
そのことに精通していなければ、発表はできません。

集めた情報を編集する。
ただ生の情報を発信しているだけでは、伝わりません。
相手に効果的に伝えるために、シナリオを考えるということ。
情報を編集する段階です。

そして、その発表のリハーサルをする。
練習です。
反復練習をするということ。
情報の発信する段階。

そういうことを集中してやるわけです。
だからみんないい発表になる。

なんでもそうですが、質を高めるためには、時間をかけることが大事です。
たくさんの情報を収集、情報を編集、情報w発信。
これを意図していくことで
手間をかけ、時間をかける。
それを継続することです。

ひと前で見事にプレゼンすることも、反応のいい販促物を創ることも、評判のいいブログやTwitterにすることも、手間ヒマをかけて繰り返し続けることが大事なんです。

他よりも圧倒的になりたかったら、他よりも圧倒的に時間と手間をかけること。
それを続けていると、本当に圧倒的になります。
これが真理です。

台風が近づいている沖縄からお送りしました。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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