ビジネスの成否を決めるのは「楽しむ」という要素

沖縄のエクスマ塾感謝祭セミナー

先週は沖縄で、エクスマ塾生さん限定の感謝祭セミナーをやりました。
エクスマ塾が生まれてから12年の節目だったので、日頃の感謝を込めて、無料で6時間のセミナーと懇親会を企画しました。
約70名の塾生さんが、沖縄まできてくれました。
ありがとうございます。

感謝祭セミナーの様子

感謝祭セミナーの様子

20人近くの塾生さんに10分間くらいのセミナーをやってもらいました。
みんなエクスマで業績を上げ、仕事を生き生きとやっている。
そんな人ばかりです。
セミナーを聞いている途中で、これからのビジネスは、やっぱり「楽しむ」ってことが大切だなって思った。
ボクの周りをみると、仕事を楽しんでいる経営者ばかりです。
そして、楽しむことで、人々から選ばれるようになるんだってことです。
それが魅力になっているってことです。

遊ばざるもの働くべからず

ボクは子供のころから、早く大人になって仕事をしたいって思っていました。
どうしてかというと、今は亡き父親が、いつも面白そうに、楽しそうに仕事をしていたから。
父親は釧路にあった「太平洋炭鉱」に勤めていました。
そこで、毎日のように看板を描いたり、絵を描いたり、模型を作ったり、そんな仕事をしていた(ような気がする)。
それも一人だけの部屋というか、小屋みたいなところで。
事業所が海の見える高台にあった。
父親の仕事場から見えた、輝く海は、今でも記憶に残っています。

大人になったら、あんなふうに面白いことができるんだって思っていた。
だから社会人になってから、会社員時代も含め、仕事がつらいとか、面白くないとか、あまり思ったことがありません。
もちろん、たいへんなことはたくさんあったし、ピンチやトラブルもたくさんあった。
でも、それも含めてすべてが、なんだか楽しいことばかりに思い出される。

楽しむことが魅力になる

恋人にしたいタイプの第1位は「仕事を楽しむタイプ」
先日、女性を対象とした調査で、こんな結果が出ていました。
出世昇進志向や、報酬にこだわる志向、より仕事を楽しんでいる人がモテる。
肩書や収入より、いかに楽しんでいるかが、魅力的だっていうこと。

仕事っていうのは一生の間に、かなりの時間を費やします。
それが奴隷のようながまんをする仕事だったら、仕合わせって言えるか?
楽しい仕事だったら、毎日が楽しい。
これは仕合わせです。

SNSやクラウドが発達して、働き方、仕事のやり方の概念が変わってきた。
好むと好まざるとにかかわらず、世の中的にはONとかOFFとかの境目がなくなっている時代だと思う。
プライベートな時間とかオフィシャルな時間とか、そういうことを言ってること自体、古い体質なのかもしれない。
ボクたちは24時間、生活して、24時間仕事をしているわけです。
「24時間戦えますか」ではなく、「24時間楽しめますか」です。
そんなことを言うと、腹が立つ人もいるかもしれません。

でもね、24時間仕事をしていたり、ずっと自分の仕事のことを考えている人のほうが、8時間しか仕事のことを考えていない人よりも、そのことでは質と量が圧倒的にちがいが出てくるのは当たり前のこと。
でも、嫌な仕事だったら、それはできません。
苦痛になるから。

だから、

楽しみながら仕事をする。
遊びのように仕事をする。
面白がって仕事をする。

ことが大事だと思う。

そういうことは不謹慎でもなんでもないと思うし、楽しい仕事、遊びのような仕事って大切だと思う。
そっちのほうが、嫌々やっていることよりも、売上につながるし、仕事の質もあがると思う。

楽しむとか遊びとか面白がるっていうのは、何もヘラヘラといい加減な仕事をしてもいいということではありません。
言い替えると「やりがい」ってことです。
仕事で世のため人のためになることは「やりがいがある」ことです。
それが楽しむってこと。

その仕事が好きな人。
その仕事にやりがいをもっている人。
その仕事を楽しんでいる人。

そういう人のほうに、人々は魅力を感じるのです。
その人から買いたいと思う。
やっぱり、楽しく仕事をするっていうことが重要な時代になっただなと、実感します。

そして、それができない経営者、それを許さない会社は致命的なことになる。
致命的というのは、命にかかわるくらいリスクがあるという意味。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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