大人はもっと遊ぶべきだ!
「遊ばざるもの働くべからず」
これが僕の座右の銘です。
大人はもっと遊ぶべきだ!
と言うと「時間がない」「お金がない」って遊ばない理由を言う。
「遊んでも仕事に役立たない」「メリットがわからない」そんなことを言う人もいる。
でもね、そんな人に限って、SNSで無駄な時間を過ごしていたり、セクシーお姉さんのTikTokやYouTubeを見て時間を潰したりしている。
もちろんそれを自分の意思で、好きでやっているんだったらいいんだけどね。
時間がない、時間がないって言っているのに、ダラダラと無駄な時間を過ごしている人の、なんと多いことか。
「大丈夫?」って聞きたくなる。
もっと自主的に、もっと積極的に、大人は子どものように遊ぶことが大事。
子供の遊びってメリットを期待したり、リターンを求めたり、ましてや「気づき」なんてどうでもいいんだよね。
「今日の戦争ゲームは、将来、マーケティングの戦略を立てるために、役立つからやるんだ」
なんて子どもはいない。
好きなことがわからないっていう人も、時々いる。
それは子どものように、前向きに遊んでいないからわからなくなっているんだと思う。
まずは遊ぶこと。
そうすると「好きなこと」があるとわかるから。
好きなことをしていると、楽しいよね。
これは、以前書いた「自分らしさの追求」にもつながる話。
このブログね。
【超・個人の時代を迎える準備はできているだろうか】
あなたの中の熱量を高めよう
これからの時代に、熱量が一番大事なんだ。
自分自身の熱量をどう高めていくか。
毎日がつまらない人はいい仕事なんかできないと思うよ。
自分が楽しんでこそいい仕事ができる。
そのために、好きなことに熱中する時間をどんどん増やしていくべきなんだな。
エクスマ塾のカリキュラムの中で、差別化じゃなく独自化を追求するのがある。
自分の独自の価値とは、なんなのか?
「好きなこと」
「得意なこと」
「人に役立つ」
この3つの円の重なりの領域が増えていけば豊かな人生になっていくと思う。
この3つの中で、一番熱量が高めやすいのが「好きなこと」。
好きなことにもっとハマっていくと、熱量がどんどん高まっていき、それに呼応して、「得意なこと」の熱量も自然と高まる。
好きなことをたくさん発信したり、自分の得意なことを提供することができるようになる。
「得意なこと」は人に役にたてる領域です。
まず、人に与える。
楽しさや、面白さ。
自分が知っている役立つ情報を躊躇せず、どんどん与えましょう。
「ギブ・アンド・テイク」なんてセコイこと言わない。
それって、なんとなく、テイクを求めてギブするって印象でしょ?
人間だから、下心を持つことがあるのは当然かもしれないけどね。
それがありすぎると、SNSの発信にも結構出てしまうんだな。
だから意識的に、「与える」ことを目指す
そうすることで、もっと多くの人が応援してくれるようになったりするんだ。
結果的に仕事につながるわけです。
だって、YouTubeとかすごいよね。
どんな分野だって、詳しく教えてくれる人がいる。
YouTubeだけでそうとう詳しくなれる。
でもそれも、最終的には誰が発信しているかで選ばれていく時代。
やっぱり「超・個人の時代」なんですよ。
だから、好きな分野でも、仕事でも、誰かの何かに、ちょっとでも役立つことを意識してみましょう。
それがこの時代に共感されるために大切なことになるんだ。
僕はエクスマ塾生を対象にして、文化教養を学ぶ「エクスマ学院」をやっている。
仕事とは一見関係のないことをわかりやすく講義して、興味を持ってもらうことを目的。
音楽だと、ジャズのおもしろさを紹介したり、クラシック音楽の入門編をしたり。
フランス革命から第二次世界大戦までの歴史を、文学と美術を絡めて解説したり。
僕の好きなこと、得意分野をたくさん話します。
映画のセミナーを毎月やっているのも、好きの延長です。
毎月、僕が紹介するビジネスや人生にきづきがある映画の解説をするセミナー
このセミナーは純粋に面白いので、リピーターが多い。
「自分では選ばない映画と出会う」
中には、いままでほとんど映画を見なかった人も、映画ファンになったりする。
ともかく、どんな分野でもいいから、仕事以外の分野で好きなことにハマってください。
今の時代、真剣に遊んでいる大人が少ないから、それだけであなたの個性になる。
際立って素敵に輝くってことです。
遊ばざるもの、働くべからず。
今日からあなたの座右の銘にしてみよう。
藤村 正宏
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