なんでも面白がろう
仕事を楽しむためには、なんでも面白がることです。
人は長年の思考パターン、心のクセで、何かをするとき無意識に選んでいる。
日々の選択するときの判断基準を、自分にとって、面白いか、面白いくないかという基準でものごとを選択し、行動してみるといい。
意識するだけだから、とっても簡単、だれでもできるようになる。
たとえば、新しいことを始めるときって、慎重になることがあるよね。
新しい商品やサービスを販売するとか。
何か物を買うとか。
新たにブログや動画を始めようと思っている時とか。
そんな時、面白いか、面白いくないかで選んでみるんだ。
そうすれば、失敗なんて、どうってことなくなる。
新しいこともどんどんできるようになる。
そもそも僕は、面白くないことをやることがないように、若い頃から過ごしている。
だから新しいことを始める時も、「うまくいかなかったらどうしよう」とか「失敗したらエクスマのブランドに悪影響があるかな」とか、ほとんど考えない。
過去、仕事を辞める時、替える時、もそうだった。
今、一人でやっているのも、その方が面白いいから。
だから急には変えられないこともあると思うけど、面白い方を選んでいれば、つまらないことはなくなっていく。
当たり前のようで、なかなかそうできない人がいるとしたら、思考の癖だから、変えればいいだけ。
結果、選択の仕方がかわって、面白くなっていくから・・・
つまらないことでもやらなきゃならないことはあるよね。
でも、それを「遊び」に変えてしまえばいい。
子どものように自由に妄想する
子どもの頃は、だれもが好奇心をいっぱい持っていたはず。
でもおとなになるとよくわからない、得体しれないものに縛られている感覚に陥る。
あなたの自由をさまたげるものな何か
お金?
時間?
人間関係?
大人になると責任が重くのしかかってくるし、自由を奪われているような気がしてくるかもしれない。
でもね、やりたいことを優先するために、やりたくないことをやめればいい。
ただそれだけ。
常識にとらわれていると、面白がれない。
人と比較していても面白がれない。
完璧主義でも面白がれない。
もし、時間やお金に制限がなかったらなにがしたいか。
子どもの頃、夢中になったことはなにか。
あなたにとって最も大切な価値観は何か。
影響をうけた人が誰か。その人から何を学んだか。
こういうことは、真面目に考えることって、なかなかないかもしれないけど、エクスマ塾の講座の中で、もっと心を自由にするために、妄想するワークをやることがある。
その時に上野で飲食店を経営している前川弘美さんが
「不忍の池を中心に、上野でフジロックみたいな音楽フェスをやりたい!」
って妄想を話していた。
「面白いじゃん、やってみなよ」
と、軽いノリで言ったんだけど、その後、彼女がそう意識して動いていたら、周りの人たちの共感を得たり、音楽関係や美術関係の人たちと知り合ったりして、共感する人たちが増え、とうとう実現した。
音楽とアートのイベント
「ピースオブライト」
<2023年秋に実施したホームページ>
妄想をしたら、具体的に考えて、イメージをもつと、その方向に行動しやすくなるんだよね。
今すぐできなくても、心を解き放つことです。
面白いか、面白くないか。
いつも面白がる、なんでも面白がる、心のクセを持ちましょう。
あなたのビジネスが、どんどん輝いていくから。
前川さんの妄想から生まれた「ピースオブライト」について
「ピースオブライト」は、東京・上野の不忍池の畔で開催される、音楽とアートを中心にしたイベントです。このイベントは、光のアート「デジタル掛け軸」と音楽ライブを組み合わせたものや、不忍の池の周辺での光のアート、などなど、毎回さまざまな趣向で、平和を願い、癒しの時間を提供することを目的としています。
飲食店では、樽だしワイン、生ハム、老舗鰻割烹のうなとろ丼、不忍ひつじメンチなどが販売され、沿道には商店街の街灯に着脱式テーブルを設置して立ち飲みができるテーブルも設置。
特別ライブでは声楽、ギターとチェロ、津軽三味線、薩摩琵琶、フルート民謡など様々なパフォーマンスが行われます。
会場はメイン会場である水上音楽堂と、サブ会場の仲町通り・吹貫横丁に分かれています。参加は無料で、事前予約が必要ですが、飲食の販売は別途設定。
参加アーティストには、デジタルアーティストの長谷川章や薩摩琵琶奏者の友吉鶴心、マルチミュージシャンのマイア・バルー、ギタリストの清水ひろたか、チェリストのロビン・デュプイ、津軽三味線奏者の山下靖喬など、多岐にわたる分野のアーティストが名を連ねています。
「ピースオブライト」は、季節に応じて「秋」版のイベントも開催されるなど、年間を通じて様々な形で上野の文化とアートを盛り上げています。
藤村 正宏
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