SNSをビジネスに活用したかったら、SNSの基本に戻ろう

SNSの発信は難しくない

昨日東京の多摩川左岸にある「エクスマスタジオ」で、ボクの塾の上位コースをやっていました。
「エヴァンジェリスト・コース」というんですけど。
参加しているのは、エクスマ塾を卒業された経営者さんたち。
もっとエクスマを活用して、社内、各業界、地方、周りの人たちに「エクスマ」を伝える人を作るためのコースです。

参加者の発表

参加者の発表

その中でいろいろと質問があったのですが、意外とSNSの発信が難しいという感じを受けた。
今一度、エクスマ的なSNS活用の基本を確認してみましょう。

エクスマ的 SNS活用の基本

1:忘れらないようにいつもコンタクト
2:いいお客さまを選ぶ
3:「売込み」ではなく「情報」を発信
4:「個」を出す
5:お客さまを巻き込んで楽しむ

「売込み」ではなく「情報」を発信

発信で気をつけなければならないのは、この3番目です。
売込み情報ばかりを発信してはいけないということ。
どんなにいい商品、世界を変えるような商品でも、その商品情報のことばかり発信していると、誰にも相手にされなくなります。
自社の商品の紹介やキャンペーンの紹介ばかりだと、見てもらえなくなるということ。

特にFacebookの発信では気をつけましょう。

Facebookで商品やキャンペーンの情報をいきなり発信するのは受け入れられません。
広告だって、逆効果になってしまうことがある。
たとえば、同じ会社からFacebookで広告がしょっちゅう流れてきて、「うざいな〜」って思ったこと、誰もがあると思う。
そうすると、その会社に、いい印象を持たない結果になるかもしれない。
経費を使って、人々に嫌われるということになりかねない。

なぜなら、Facebookでつながっている人たちは基本的にお友達だからです。
そんな場でいきなり、あまり関係性ない「商品情報」を出すのは、空気を読まない投稿になります。

たとえば、あなたが仲間と居酒屋で飲み会をしているとします。
すごく楽しくワイワイと話している時に、友達の知り合いっていうダークスーツの営業マンぽい男性が、名刺を出して自分の商品がいかに素晴らしいかを話すために、割り込んでくる。

その人のこと好きになりますか?

Facebookで、関係性が浅いのに商品紹介をするってことは、そんなことをやっているのと同じ。

だから、関係性を築くことが大事なんです。

あなたの仕事や商売に関係する情報を発信する時にも、できるかぎり売込みにならないようにすることが大事です。

大好きなサッカーの情報を発信して繁盛する

ボクの塾生さんの美容室の例です。

サッカーが大好きな美容室のオーナーが、いつもサッカーに関したことを発信しています。
サッカーチームの作戦のこととか、サッカーチームのサポーターの話しとか、サッカー日本代表のこととか。
そういう話題を美容院経営の話しを織り交ぜながら発信しています。

「サッカーのサポーターと店のサポーターは同じ」

「サポーターは一緒に戦ってくれる。ファンよりサポーターを作ろう」

すると、サッカー好きの人からも共感される。
また、同業者の参考になるから共感されるようになる。

SNSで拡散するうちに、そのサポーター論が、美容業界以外にも役立つと気づいた人が出てきます。
さまざまなところから講演依頼が来るようになる。
そういう講演をしているうちに、出版社の編集者が知ることになり、「サポーター論」というビジネス書を出版するようになった。

これはエクスマを勉強して繁盛店になった神奈川県大和市にある、美容室「ガナーズ」の勝村さんに、実際に起きたことです。
【日本一のサッカー馬鹿勝村大輔のブログ】

売込みではなく「情報」を発信すること。
情報で関係性を作り出すことを意図して発信しましょう。

グループワーク

グループワーク

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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