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エクスマ思考

商品を売るな、ストーリーを共に編め──自然体験型マーケティング

森を歩き、湖を漕ぎ、火を囲んだ夜。 ──人は、そのとき何を語り、何を記憶するだろう? リゾート営業や自然体験マーケティングの世界では、 いま「商品を売る」ことよりも、 「ストーリーを共に編む」ことが求められています。 この記事では、 ファミリー向け・カップル向け・企業研修向け、 それぞれの“体験ストーリー設計”の実践例を紹介します。 「体験商品」を売る時代は終わった。 カヌーツアー、SUP体験、星空観察──。 メニューを並べて、「どれにしますか?」と聞く。 そんな売り方は、もう古い。 お客さんが求めているのは、体験そのものじゃない。 「誰と、どんな物語をつくれるか」 そこに、心が動く。 営業は、ただ商品を紹介するのではなく、 いっしょに物語を編む案内人になる時代です。
エクスマ思考

アドベンチャー・ツーリズム なぜ「森と湖」は、人の心を動かすのか?──五感に響く体験設計

森を歩くと、木々の香りがする。 湖のほとりに立つと、空気が変わる。 静かな夜、耳を澄ませると、自分の鼓動が聞こえる。 ──自然は、すべての「感覚」に働きかける。 だからこそ、森と湖のリゾートは、ただの「観光地」じゃない。 心を動かし、人生を変える“舞台”になる。 自然がもたらす五感刺激をベースにした体験設計のヒントを、リゾート営業・アウトドア体験マーケティングの視点から紹介します。 「五感」を動かすことが、心を動かす。 現代人は、思った以上に“五感”を使っていません。 スマホの画面を見続け、 エアコンのきいた部屋で、 無機質な音楽を聞き流す。 都市生活は、視覚情報に偏りすぎて、 嗅覚も、触覚も、聴覚も、鈍らせてしまうんです。 だからこそ、森や湖に行ったとき、人ははっきりと「生きている」と感じる。 営業やマーケティングで自然体験を提案するとき、 単なる「アクティビティの数」じゃなくて、 「五感をどう震わせるか」を意識することが、圧倒的に大事です。
SNSマーケティング

【終了しました】12月11日(水)Instagramのビジネス活用法を個別アドバイスします! エクスマ トークセッションinエクスマスタジオ

11月のトークセッションがとても好評だったので、12月も実施することにしました。 案内が急ですみません! 今年最後のエクスマセミナーです。 来年も好スタートを切るために、エクスマスタジオに来てくれるとうれしいです。 このトークセッションの最大のポイントは、何と言っても個別アドバイスができること。 参加人数が多いと難しいので、あえて少人数制にしています。 11月に福岡からわざわざ参加してくれた方からは、「こんなにたっぷりとアドバイスがもらえて、懇親会でもおいしい食事をいただきながら楽しい時間をすごせるなんて、お得すぎます!」 と、 うれしい感想をいただきました。 「10月にも参加したけど、楽しかったのでまた来ました!」と続けて参加してくれた方も。 やっぱり、自分にあったやり方のヒントが見つけられるのは満足感高いようです。
エクスマ思考

混沌とした時代だからこそ 問い直すこと

ゆくへもしらぬ 恋の道かな 百人一首の46番の曽禰好忠(そねのよしただ)の歌。 由良の戸を わたる舟人かじをたえ
 ゆくえもしらぬ 恋の道かな 「波の高い由良の海峡を渡る舟人が、舟を漕ぐ櫂をなくして漂っているように、私の恋もどうなるのかわからない」 という意味。 もっと短くするとこんな感じから 「この恋はどこにいくの? ゆらゆら揺れて小舟のよう」
SNS活用

商品の差が曖昧になっている時代「世界観」が選ばれる決め手|「超・個人の時代」に対応するために

「世界観が必要」とか「世界観を創れる人が必要とされている」とか、なんだか最近「世界観」っていう言葉が見られるようになっている。 僕も世界観って大事だと思う。 数年前の本に書いたことがある。 数年前、商品やサービスの差異がなくなっている時代、人々に選ばれるためには「世界観」が決め手になる。 そんな文脈で書いていた。
エクスマ思考

SNSがこれだけ普及した時代に成功したいなら 絶対に忘れてはいけない大切なこと

「量」より「質」の時代 仕事をしていると、本当に毎日が楽しいです。 温泉で合宿をしたり、芝居をつくったり、ライブハウスでセミナーをしたり、北海道や沖縄で仕事をしたり、オンラインでエクスマ塾をやったり。 会社に出勤しなくてもいいし、自分ですべ...
エクスマ思考

パッケージの色が商品の価値を下げることもある|カレーにこの色はありえない・・・ニトリさんどうした?

色というのは消費者に大きな影響を与えます。 だからカラーマーケティングという分野があるのです。 商品の色、店の看板、店の内装、チラシの色、ウェブサイトの色・・・ 気づかないところでお客さまを逃したりすることがある。 だから重要なんです。 多くの場合、食品のパッケージに寒色系の色を使うのはタブーです。 寒色系の色を使ったパッケージは食欲をそそらないということ。 もっとストレートに言うと美味しさを感じられないっていうこと。 だから買わないという結果になる。 美味しく感じられない食品を買う人はあまりいません。 もちろんある種のお菓子、ガムやタブレットなどのミント系の味のものや涼やかさなどをアピールするものには使う場合があります。 でも、カレーやシチューには寒色系はマイナス効果です。
エクスマ思考

鳥は恐竜から進化した|大きいことは本当にいいことなのか?

鳥の祖先は恐竜 恐竜ってけっこう好きです。 子供の頃、怖かったけど好きだった。 恐竜と鳥の進化の話。 現存している鳥たちの祖先は恐竜でした。 肺の構造やある部分の骨など、恐竜と共通した部分が多い。 これは生物学の定説になっています。
SNS活用

近くにいたら「価値観の共有」が起きる|コミュニティは作ろうと思ってもできないのだ

関係の近い人に影響を受ける 現在(2023年6月)エクスマ塾105期をやっています。 先日は4講でした。 オンラインの塾ですけど、4回目になると、参加者さんとスタッフ、参加者さん同士、すでにかなり仲良くなっている。 リアルの関係でも、SNS...
エクスマ思考

いつまで競争をしているの? あなたの魅力をビジネスに生かそう

ビジネスは戦いだと思っていると生き残れない 「ビジネスで競争していること自体で、今の時代はリスク」 本当にそう思うのです。 先日、エクスマスタジオでやっていた「エクスマトークセッション」と、塾生限定セミナー「エレメントE」に参加したくれた人...