時代に合わせ常に商品をイノベーションすること

商業界ゼミでの講演

福岡空港のラウンジで書いています。
今日は日帰りでクライアントの「ホテルマリノアリゾート」さんのミーティングでした。

昨日は、歴史と伝統のある、商業界ゼミナールで講演しました。
ボクの後でお弟子さんの坪井さんと短パンとの連続講演。
おもしろかった。
30人くらい先生がいて、参加者は好きなところに受講しにいくというスタイル。
真面目な雰囲気の先生が多いなか、ボクはいいとして、坪井さんと短パンが目立ちまくり。
笑った。

第84回目の商業界ゼミだったそうです。
すごい・・・何年続いているんだろう。
調べてみると、第一回目は昭和26(1951)年2月だった。
すごいです!65年。
ボクの生まれるずいぶん前だ。

商業界ゼミの様子 参加してくれた塾生さんのマツ(松浦陽司さん)が撮影

商業界ゼミの様子
参加してくれた塾生さんのマツ(松浦陽司さん)が撮影

その間に、商売の環境って劇的に変化しただろうな、そう思った。
この65年間の間に、たくさんの商売がなくなり、たくさんの商売が生まれた。
マーケティングの手法だって、販促のツールだって、激変した。
参加している経営者さんたちを見て、たくさんの店や企業があるんだな、よくここまで繁盛させてきたな。
そんな感慨を抱いていました。

変わらないのは商品の質をあげること

この間までのマーケティング理論は、50年も前に作られた概念ですけど、まだまだ効果あることもある。
それはたとえば、商品のこと。

売れない理由のひとつに、商品サービスが時代に合わなくなった場合がある。
そういう時には、商品を見直す必要があるわけです。

時代に合わせてリノベーションしたり、意味合いを変えたり、あるいは新商品を開発する。
商品、サービス、ビジネスモデルを見た人が、一瞬で心惹かれるレベルにまで価値を高める方向で考えてみるわけです。
あなたのおきゃくさまの人々のニーズを満たしたり、問題解決をしたりする、圧倒的な価値を獲得することです。
そのために、商品やサービスを改良しつづけなければなりません。
そして改良するヒントはお客さまの声にあります。
自分のお客さまに、積極的に聞いてみましょう。

どうしてこの商品を買ってくれたのですか?
どうしてウチの店を選んでうくれたのですか?
どこが長所でどこが改善点か?
どうしたら友人に勧めたくなりますか?

などなど、お客さまに聞いてみることです。
そこに、あなたの商品、サービス、ビジネスモデルをイノベーションするヒントがたくさん隠れています。
今はソーシャルメディアが発達しているので、既に買ってくれたお客さまの声を聞くことも、まだ購入のない見込み客の声を聞くことも、カンタンにできる環境にあります。
ブログやFacebook、Twitterなどを使って、聞いてみましょう。
必ず大きなヒントが隠れています。

商品、サービス、事業を圧倒的な価値になるまで、イノベーションすること。
そのためには、もう一度スタートに戻って、作り直さなければならないかもしれない。
そういう覚悟を持つことが大事です。
常に改善を続ける覚悟です。
あなたの商品、サービス、あるいはビジネスモデルが、もう時代に合わなくなっているかもしれません。
人々に支持されなくなっていることもあります。
商品やサービスを見直してみましょう。

福岡空港のANAラウンジで、そんなことを考えていました。

The following two tabs change content below.
藤村 正宏
1958年、北海道釧路生まれ。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。集客施設や企業のコンサルティングを行っている。コストをあまりかけない、誰でもカンタンにできる手法で、圧倒的な成果をあげている。 執筆活動、講演活動もする。現在フリーパレット集客施設研究所主宰。

フォローする