「やらなきゃいけない仕事」じゃなく「どうやったら面白くできるか」

連休が終わり、今日からまた仕事という人もいますよね。
でも、そもそも休みと仕事の境界なんて、そんなにハッキリしているものじゃない。
どうせやるなら、楽しく、面白がってやりたい。

「絶対に」という言葉を、僕はなるべく使いたくない。
だって、世の中に絶対なんてほとんどない。

……ただひとつ。 人間の致死率だけは、100%。

どんなにお金を持っていても、どんなに立派な会社を築いても、 最後には全部置いていくしかない。 だったら、どんな一生を過ごしたいか。

楽しくやるのも一生、 我慢しながらやるのも一生。

どうせなら、自分の好きなようにやるのがいい。 業界の常識とか、「こうすべき」という枠の外に、一歩出てみる。

人間、明日どうなるかなんて誰にもわからない。

「忙しいから、来年になったら英語を勉強しよう」
「引退したら、世界一周旅行に行こう」
「お金が貯まったら、お店を出そう」

そうやって、やりたいことを先送りにしてしまう。 でも、気がついたらできなくなっていた。

だから、「心が動いたら、それを無視しちゃダメ」

たとえば、旅行に行きたいと思ったら、 「まずは貯金してから」じゃなく、 ガイドブックを買ってみる。 旅行会社の資料を請求してみる。 小さくても、一歩踏み出す。

ピアノを弾きたいなら、 「時間ができたら」じゃなくて、 まずは楽譜をダウンロードしてみる。 鍵盤に触れてみる。

そうやって動くことで、人生は色づいていく。

「時間がない」「お金がない」 そんな理由で何かを後回しにするのは簡単。
でも、今動かなかったら、次に心が動くときは来るのか?

やりたいことを、やりたいときにやらないと、 情熱は薄れていく。

だから、「心が動いたら、それを無視しちゃダメ」。
どんな小さなことでも、すぐに動く。
それが、後悔しない人生をつくる秘訣。

そして、仕事も同じ。

「面白いかどうか」を判断基準にしたほうがいい。

儲かるかどうかはわからない。 でも、面白そうならやってみる。
たとえば、今日の仕事も、面白がってみる。
「やらなきゃいけない仕事」じゃなくて、 「どうやったら面白くできるか」を考えてみる。
そうしたら、売上や利益、成功なんて、あとからついてくる。

人生は、今しかない。

ともかく、やってみよう!ダメだったら、変えればいいんだから。

そんな思考を身につけたい人は絶対に参加した方がいい。

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北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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