いかに馬鹿げた妄想をするか|観光地の会社は競合してはいけない

そろそろ夏休みも終わり

けっこう長い夏休みをとりました。
13日間。
セミナーもエクスマ塾も講演もコンサルもしませんでした。
予定を自分で決められる仕事のいいところですよね。
この時期仕事を入れないと決めたら、いくらでも休めるから。

夏休み後半は家族を連れて、ふるさとの北海道釧路に両親のお墓詣りと、親戚まわりをしてきました。
長女は25年ぶりの帰省です。
生まれて初めて飛行機に乗りました。
彼女が4歳の時に帰省した際は、フェリーで自家用車で行ったから。
初めての体験だったので、ちょっと心配でしたが、何も問題もなく大丈夫でした。
航空会社は、障害者のフライトにとっても懇切丁寧にしてくれますね。感謝です。

ボクのクライアント「鶴雅リゾート」が経営している高級温泉旅館。
『つるが別荘鄙の座』に4連泊していた。
部屋はすべて、けっこう余裕の広さの露天風呂が付いているスイートルーム。
料理も旬の食材や北海道の名産を使った、最高に美味しいものです。
ラウンジのバーには、もうなかなか手に入らない伝説のスピーカー、JBLの「パラゴン」が音楽を奏でています。
最高の空間。

鄙の座の部屋から見た阿寒湖

鄙の座の部屋から見た阿寒湖

スピーカーの名器「パラゴン」

スピーカーの名器「パラゴン」

サービスもとってもいいのは言うまでもありません。
プライバシーを最大に守ってくれる。
このホテルは宿泊客以外入れません。

唐突ですが、たとえばボクが福山雅治だったとします(笑)。
その福山雅治が、奥さんと二人で宿泊していたとしても、鄙の座のスタッフしか、そのことは知りません。
同じ阿寒湖にある系列ホテルのスタッフは、一切知らない。
プライバシーがとても守られるのです。
だから、芸能人や政治家がお客さまにいるわけですね。

必要以上のベタベタしたサービスはありません。
でもコンシェルジュに相談すると、大抵のことは対応してくれます。
人気を感じさせないように、いつも見守ってくれている。
そんなサービスです。(伝わっていますでしょうか?)

妄想することで他にはない創造的なことが実現する

そんな長い休みの時には、普段あまり考えないことを妄想したり、気になっていた本を読んで勉強したり。
観られなかったドラマを一気に観たり。
いつもとは違う刺激をたくさん受けました。

秋から、ある市町村のコンサルをすることになっているので、地域創生や地方の発展、観光業のありかたなんかを考えたり、観光施設の展示方法をたくさん考えたり、面白い宿泊施設や、ありえない環境の飲食店を妄想していました。
また市町村のオリジナル商品をどう売るのかを考えたり、地域の活性化にAIをどう活用するのか、集客施設にドローンをどう活用するのか、訪れた観光客のスマホをどう活用するのかかなどを妄想していました。
もちろんSNSを、いかに面白く使うかも考えます。

さまざまなことで、かなり興味深い妄想時間を過ごしました。

同じ観光地にある会社は競争してはいけない

阿寒湖夏のイベント「夏希灯」が大好評

阿寒湖夏のイベント「夏希灯」が大好評

阿寒湖の夏のイベントに『夏希灯(なつきとう)』というのがあります。
ボクのお弟子さん馬場 大介さんが経営している「グッドウェーブプロモーション」がプロデュースしているイベントです。

このイベントがとっても好評です。
参加する人は遊覧船に乗り、真っ暗な阿寒湖に出航します。
船の中では、アイヌの伝説が語られます。
そして、その伝説の場所まで船は進みます。
阿寒湖で一番深い場所。
そこで願いごとを書きます。
マリモに見立てた、光の球にそのメッセージを入れ、湖に投げ入れる。
そうすると、たくさんの緑色に光るマリモが湖面いっぱいに広がる。
こう書くと、あまり伝わりませんが、参加すると感動的なイベントです。
子供達もとてもよろこびます。
毎年7月1日から8月31日まで実施している、阿寒湖の夏のイベントです。

『夏希灯』を見ていて、なんとなく思った。

観光地にあるホテル旅館、ショップ、飲食店は競争するのではなく、協力協調して自分の観光地をもっと活性化させるべきだよな。

そういうこと。

このイベントは、阿寒湖温泉の町ぐるみで協力してやっているのです。
競合ではなく協調です。

夏休み最後の日です。
台風だし、のんびりしょう。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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