個性がなくなっている時代に「天命」について考える

どこにいこうとしているのだろう

先日飛行機に乗って、音楽を聴きながら窓の外を眺めているときに、ふと、変な感覚になりました。
僕はどこに向かっているのだろう・・・

実際は熊本から羽田空港に向かっていたのですけど、空の上から白い雲たちが太陽に輝いているのを見ているうちにそんな感覚にとらわれていたのです。

「僕はどこに行こうとしているのだろう」

そして天命ってなんだろうって考えた。

窓から見た雲

窓から見た雲

ビジネスもテクニックだけでは成功しない時代

今はマーケティングのテクニックだけでは成功しない時代になっていると思うのです。
ノウハウやスキルは大切です。
それを知っているか知らないかで、企業の業績に大きな影響を与えることがある。
でもねノウハウやスキルのテクニックだけだと、あなたの競合だって勉強しているのです。
だから、みんな横並びのマーケティングをやっている。
結局個性が見当たらない。
選ぶ理由がない会社や商品になっている。
そうならないために。

☆ あなたは何のために仕事をしているのか?
☆ あなたは何を配達しているのか?
☆ あなたの「ミッション」とは?
☆ あなたは何のために生まれてきたのか?
☆ もし、「天命」というものがあったとしたら?

ビジネスマン、ビジネスリーダーだったら、こういうことを考えるべきです。
あるいは、経営者だったら何度も考えるべき。
答えは出さなくてもいい。
考えるだけでいい。
そのプロセスに意味があるから。

こういうことを考えると、仕事に違いが出てきます。
仕事の目的って、利益を出すことだけじゃない。
もっともっと大切なことがある。
もっともっと深い真理がある。

誰にで天命がある

ボクはいつも思う。
どんな人も、その人しかできないことをするためにこの世に産まれてきたんだって。
それが天命だと思う。

一人ひとりに天の意思が宿っているのだと思います。
一人ひとりにそれぞれすばらしい意味があります。
偶然に生まれてきたわけじゃない。
あなたにしかできないことをするために生まれてきたんだと思う。

春になると、雑草だって花を咲かせるじゃないですか。
道端の雑草の花を見てみてください。
完璧なデザインですよ。
花びらがあって、おしべがあって、めしべがあって、受粉して、次の世代を残せるようなすばらしいデザインです。
あんな完璧なデザインが偶然に生まれるわけがないです。
絶対に何かの意図が宿っているはず。

もし路傍に咲く小さな花にも、神様か何かの意図が宿っているのだとしたら、あなたのような人間、感情があって、悲しいときには悲しく思って泣いて、嬉しいときには笑って喜んで、大切な人を守りたいと思う、そういうたくさんの感情を持つ人間に、神様の意図が宿っていないことはないと思う。
だから何のために生まれてきたんだろうと1回考えてみてほしい。

何のために仕事をしているんだろう? 
天命って何だろうな? 
と考えてみてほしいです。 
答えは出さなくていいから、それは何かな? と考えてほしい。

あなたの中にはすばらしい価値があります。
その価値、その個性を世の中のため、人々のために使うこと。

それがあなたのビジネスの目的だと思う。

自分の夢をかなえる
自己実現する

そんなセコイことじゃないと思う。
もっともっと素晴らしい目的があるのだろうと思う。
考えてみてほしいな、と思います、答えは出さなくてもいいから。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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