好きなことを徹底的にやってみると見えてくる世界がある

テクノロジーの進化で仕事の環境は変る

AI(人工知能)、ロボット、VR(ヴアーチャルリアリティ)、3Dプリンターなどのテクノロジーの影響で、仕事をする環境は劇的に変化する。
先日のエクスマ新春セミナーで話したことです。

そういうテクノロジーに仕事が奪われると考えるか。
人間は人間にしかできない、豊かな仕事ができるようになると考えるか。
その捉え方で、未来や生活は大きな差ができていきます。

人間らしい豊かな仕事をするようになる未来、僕たちはケインズが予想したように、一日3時間くらい働いたら、今8時間働いているのと同じくらい経済的には豊かになる。
そんな時代になっていくのかもしれません。

そのためには、新しい仕事や新しいビジネスモデルを作り出していく必要があるわけです。

経済は「つながり」になっていく

新しいビジネスの考え方が必要なんだと思うのです。
経済の環境が変わりました。
資本主義の価値観が変わりました。

以前は競合他社との違いを出したり、価格でライバル会社の下を狙ったり、差別化しようと躍起になっていた。
そういう考え方が主流でした。
まだそう思っている企業もあるでしょうけど、その考え方はもう通用しなくなっている。

多くの人がギスギスとした社会に嫌気がさしています。
「ビジネスとは戦うこと」そういう考え方が何かちがうんじゃないか。
利益至上主義が、本当にいいことなのだろうか。
自分だけがよかったら、それでいいのか。
そういう疑問をもった人や企業が出てきています。
「競い合い」よりも「補い合う」そういう価値観になっている。
そのことを認識しなければ、知らず知らずのうちにお客さまから支持されない会社になってしまいます。

自社の利益ではなく、全体の利益を考える。
「つながりの経済」の基本です。
そういう社会の流れになってきています。

新しい物事は既成概念からは生まれない

環境が変わっている中、今までと同じ考え方で仕事をしていたら、うまくいかなくなるのは、当然のことです。
革命的に新しい考え方が必要になってくる。
新しい価値を生み出すためには、既成概念からは生まれない。
今までの強欲な資本主義の延長線上で考えていては、本当に新しいことは生まれてきません。
思考の枠を外し、常識から逸脱することが大事です。

具体的にどんな思考や行動がいいかは、僕にもわかりません。
でも、新しいことを生み出す考え方の一つは「遊ぶ」こと。
あなたが好きなことにハマるくらい夢中になってみることが、その答えの一つだと思うのです。
遊ぶこと、好きなことを突き詰めて、夢中になることです。

誰でも好きなことはあるはずです。
遊んだことのない人なんて、世の中にいない。
大人になってから遊んでいない人だって、子供の頃はたくさん遊んだはず。
好きなことがないという人は、徹底的に遊んでいないんだと思う。

新しい価値を生み出すためには、今までの考え方を捨て、遊び尽くしてみる。
好きなだけ徹底的に。
そうすると、その先に価値のあるものを見つけることができると思うのです。

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藤村 正宏
1958年、北海道釧路生まれ。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。集客施設や企業のコンサルティングを行っている。コストをあまりかけない、誰でもカンタンにできる手法で、圧倒的な成果をあげている。 執筆活動、講演活動もする。現在フリーパレット集客施設研究所主宰。

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