人々は自分に関心あることにしか聞かない

名刺交換に来るなよ〜

以前、こんなことがありました。
ボクが東北の地方都市で、依頼されたセミナーの時のこと。

セミナー後に打ち上げに出席しました。
参加さんたちたちと、楽しく飲んでいました。
参加者さんたちの質問に答えたり、みんなで面白いマーケティングの話やこれから世の中がどうなるかとか、大いに盛り上がって話していました。

そんな時に、いきなり話の腰を折って、そのセミナーには参加していない、地元の大きな企業の社長が

「お話し中、すみません。名刺交換いいですか〜?」

と割って入ってきて、その場にいた人たちと名刺交換を始めた。
それくらいならまだいいのですが、聞いてもいないのに、自分の会社の説明をしだした。
すごい商品やすごい会社だと言うことを、とっても上手に話した。
やれやれ。

比布町の懇親会の図(2日分)
こんな雰囲気に見知らぬ人が名刺交換にやってくる

そんなことがあったのです。
どうですか?
それって歓迎されませんよね。

逆に、その会社のイメージは悪くなりますよね。確実に。
そんな社長が経営している会社の商品は、どんなにいい商品でも買いません。
どんなにいい店でも、行きません。

セミナーにも参加していないで、懇親会だけ参加しているんですよ。
全く「共有」していない人です。
かなり腹立たしい光景でした。
ボクは大人ですから普通に名刺交換しましたけどね。
その会社の名刺は、泊まっていたホテルのゴミ箱に捨てました。

だいたい名刺交換しただけで、人脈とか言っている人がいますが、そんなのは人脈でもなんでもない。

よくある異業種交流会。
あれなんかも意味がない。
だって、あれはみんな「売り、売り」ですから。
売り込み合戦ですよ。
あれで名刺交換しただけで仕事がうまく行くなんて考えていること自体、化石のようなビジネスのやり方です。
そんな無駄な異業種交流会に参加しているくらいなら、女の子とデートしている方がいい。

相手の関心のあることを発信

人々は、自分に関心あることにしか聞かないと思ったほうがいい
誰もが自分の関心あることしか、聞きたくないのです。
相手のことを話題にすること。

誰もあなたの商品の話なんて聞きたくないのです。
世界の価値観をひっくり返すような素晴らしい商品でも、相手にとって問題解決するような商品でも、伝え方を考えなければ、逆効果になるのです。

あなたのお客さまになるかもしれない人が、

何に関心をもっているか?
どういう話を聞きたいのか?
その話をしてもいいタイミングなのか?
そういう話をしてもいい場なのか?

それを考えることです。

それにしても、まだ名刺をばら撒けば仕事になると思っている人がいるんでしょうかね。
やれやれ・・・

そういえば、もう4ヶ月くらい名刺交換していないな。
持ち歩かなくなった。
もうビジネスの現場では「名刺」は必要ないモノになるのかもしれないな。
そう思っています。

そろそろ面白い名刺でも作ろうかな。

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藤村 正宏
1958年、北海道釧路生まれ。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。集客施設や企業のコンサルティングを行っている。コストをあまりかけない、誰でもカンタンにできる手法で、圧倒的な成果をあげている。 執筆活動、講演活動もする。現在フリーパレット集客施設研究所主宰。

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