SNS活用

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商品の差が曖昧になっている時代「世界観」が選ばれる決め手|「超・個人の時代」に対応するために

「世界観が必要」とか「世界観を創れる人が必要とされている」とか、なんだか最近「世界観」っていう言葉が見られるようになっている。僕も世界観って大事だと思う。数年前の本に書いたことがある。数年前、商品やサービスの差異がなくなっている時代、人々に選ばれるためには「世界観」が決め手になる。そんな文脈で書いていた。
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孤高の画家「木島 務」にSNS時代の真理を見た すべての人がアーティスト

絵を売っていると聞いて、それだけで食べていけるのだろうかと思いました。釧路というのは当時、人口が17万人前後の街です。そんな地方都市で、自分の絵だけを売ってやっていけるのだろうか。そういう疑問です。木島さんは年に6回、北海道内で個展をやっているということでした。釧路3回、札幌2回、函館1回。絵の価格も安くありません。どちらかというと、結構高価です。あとで関係者の方からうかがったのですが、個展をするとほぼすべての作品が売れる。すごいなと思った。結構高価な絵が毎回完売する。最初は信じられませんでした。確かに素晴らしい絵を描いています。釧路湿原や釧路川、北海道の風景を、独特の色使いと力強いタッチでエネルギーがあふれる風景画です。ただ、絵というのはある意味、生きていくために必要なものではありません。おまけに高価。それが完売するとはなかなか信じられませんでした。ところが木島さんには売れる秘密があった。
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インバンドが増えると日常の風景が変わり景気が良くなる|ガイドブックに載っていない地方都市の食堂が大人気

景気というのは「気」という文字が入っているように、周りの雰囲気や人々の心の持ちようで、よくもなったり、悪くもなったりするものです。だから世の中の人たちみんなが「景気いいな〜」って思うと、実際の経済も良くなっていく。逆に「値上げばかり続く」「ガソリンが高くなった」「インフレになっている」そんなニュースばかり聞いていると、防衛本能が働き、お金を使わないようにしようという気分になって、どんどん不景気になっていくのです。菅井さんの話を聞いていて、北海道の上富良野町にある外国人に人気の食堂の話を思い出しました。ガイドブックにも載っていない食堂に連日外国人がやってくる1958年創業の「第一食堂」普通の食堂です。今、この食堂に外国人のお客さまが毎日のようにやってくる。女将さんも「なんで、外国人が来てくれるんでしょう?」と首をかしげているそうです。旅行ガイドブックにも載っていない、北海道の小さな町の小さな大衆食堂に、世界中から観光客が続々と訪れているのは、SNSのおかげ。この食堂が「富良野に行くのなら、この食堂に行かなきゃ」っていう口コミがSNSでたくさん拡散されていて、外国人観光客が訪れ、それでまたSNSに投稿する。その連鎖がこの現象を作り出しているんです。もちろん、料理も美味しいだろうし、おもてなしも心がこもっているんでしょうね。あのラベンダーで有名な観光地の富良野から、車で30分もかかる、本当に田舎にある、一食堂です。始まりは6年前のある日。韓国の人の観光客が訪れましたl。「僕たちはきょう帰るから、3万ウォン(当時 約3000円)で、ご飯を食べさせてくれませんか」日本のお金を持っていなかった。気の毒に思った女将さんが、おなかいっぱいの料理でもてなしたところ、大喜び。上富良野では両替できる場所がなかったんですね。
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オンライセミナーが終わった後、驚愕の事実が!

「この事例はもう少し丁寧に説明しておいた方が良い」「この部分はもっと情報を多くした方が良い」「ここは伝える順番を逆にしたほうがいい」「必要のない情報は削除する」そんな風に1時間くらい打ち合わせをしました。そして午前1時、ウェビナーを立ち上げ、そのスタッフ1名に向けてもう一度最初から、さっきやったばかりのセミナーを実施したのです。1回やっているので、とてもやりやすかった。さらに言うと真夜中なのにもかかわらず、おまけに1人しか見ていないのに、気分が結構ハイテンションになっていた。本番のセミナーでエネルギー出し尽くしたと思ったのに、まだこんなにエネルギーが残っていたのかと思うくらい熱く伝えました。正直言って本番よりも、真夜中の2回目の方が、セミナーとしては良い出来だったと思う。(笑)時間も2時間になった。それは当たり前のことですよね。一度リハーサルをしているのですから。本番が奇しくもリハーサルになってしまった形ですけどね。それはわかっているんだけど、いつもセミナーの直前までスライドを直したり付け加えたりしているからそういう時間が取れないんだよね。これからは本番の前にはスライド作成を終わらせ、本番のリハーサルをしっかりやろう、そう心に決めたのです。
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「エクスマ」でダークパターンを避け、心からの信頼を築こう

クリーンなマーケティングが求められている日経新聞電子版の有料記事で見かけたニュース。「『あと10分で』焦らせ契約 ダークパターン、9割が経験」というい見出しです。
無料記事だったら、Xのポストをしようと思ったんだけど、有料会員しか読めないも...
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コンテンツ時代の黄昏 似たようなコンテンツが世界に溢れる

みんなChatGPTを使い出すと、似たようなコンテンツが世の中に溢れることも懸念されています。よほどオリジナリティが溢れているもの、独自性があるものしか生き残れない時代なのです。単なる役立つ情報とか問題解決する情報だと、個性がなくなって今まで見てもらえたものが、見てもらえなくなるってことです。
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インスタグラムのビジネス活用 / ハッシュタグをたくさんつけるより大切なこととは?

「ハッシュタグが30個つけられるのだから、流入を期待して関係ないタグもたくさんつける」そんなことが言われていました。今、そんなことやっていたら、ペナルティをくらい、あなたのアカウントが何をやっても伸びなくなります。アカウントが壊れてしまいます。
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複雑で多様な価値観が溢れる時代に必要な「5つの視点」

SNSの登場は価値観が多様であるということと、他と違ってもいいということを、世の中に広めました。そして今までの常識に縛られずに、「好きなことをしてもいいんだ」「仕事と遊びの境がなくてもいいんだ」「他と違ってもいいんだ」そう思って行動している人や会社が成功している時代です。それぞれ違う方向に向かってもいい。誰かのことを気にする必要もないし、誰かと張り合う必要もない。世の中の成功定義(成功とはこうあるべき)という固定された視点から、成功というのは多様な成功があるんだと認識することです。例えば起業して、上場するというのは成功です。でもそれは成功と思わない人もいる。起業して一人で、好きな時に、好きな人と、ワクワクする仕事をして、自分の自由に仕事をするというのが成功という人もいる。世間の価値観、世間の常識にとらわれていては、独自化ができないし、結果も出ません。正解が一つじゃないということを、認識することが大事。
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近くにいたら「価値観の共有」が起きる|コミュニティは作ろうと思ってもできないのだ

関係の近い人に影響を受ける現在(2023年6月)エクスマ塾105期をやっています。先日は4講でした。オンラインの塾ですけど、4回目になると、参加者さんとスタッフ、参加者さん同士、すでにかなり仲良くなっている。リアルの関係でも、SNSの関係で...
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ビジネスで成功するために一番必要な能力とは?|栄電気の社長の動画に商売繁盛の秘訣を見た

感じの悪い店員のいる店では買いませんビジネスで成功するために、どんな能力が必要ですか?もしそういう質問をされたら、「人から好かれる能力」って答えます。どんなに仕事の能力が高くても、人から好かれないような人とは仕事したくないし、仕事を頼みたくない。どんなに素晴らしい商品を売っていても、感じの悪い店員からは、買いたくない。どんなに美味しいラーメンでも、怖くてイライラした店主のラーメン屋では食べたくない。そういうことです。これは今も昔も同じことですが、特に現代社会では、これが大切になっている。どうしてかというとSNSが発達したことで、個人の人柄がよくわかるようになったから。たとえば、ある特定の人のTwitterを継続的に見ていると、人柄が浮き上がってきます。「こういうことが好きで、こういうのが嫌いなんだな」「会ったときには穏やかそうに見えるけど、実はけっこう激しい人なんだ」とかね。短い文章なので、別の人格を演じ続けるのがむずかしいんでしょうね。Instagramも、特定の人の発信や反応を見ていると、人格や嗜好がわかります。「会うと優しくていい人なのに、意外と意地悪で腹黒い人なんだ」(笑)とか。「当たり障りのない記事にはいいねするけど、こういう記事にはいいねしないんだ。こういう内容の発信は嫌なんだな」とか。「この人とこの人が仲良くて、この人とこの人は仲が良さそうにしているけど、そうでもないんだ」とかね。面白いです。そして、リアルで会った時とSNS内でのふるまい、どちらが本物かというと、多くの場合SNSのほうが本物なんです。だから「会うといい人なんだけど、SNSの発言では嫌な人だよな」っていう場合は、その人の人柄は「嫌な人」なんですよ。だって、リアルで会うときには、気を遣うし、作っている場合も多いですよね。ある意味、ネットの中の人格は、かなり本質が現れてしまうと思う。そういう人柄が透けて見えてしまう時代に、好きになってもらうってことがとっても大切なことになるんです。