メタバースってこれから来るの? そう思ったら、ともかく遊んでみよう

 

大阪セミナーの様子

進化した人類に適応しよう

大阪でリアルのエクスマセミナーでした。
福岡に続いてリアルのセミナー。

やっぱりリアルはとてもよかった。
懇親会は少人数だったからみんなとお話しできたし、とても充実した時間でした。

スマホを身体の一部にした人たちが消費の中心になり、消費環境が変わりつつある。
10年前と同じビジネスのやり方をしていたら、売れなくなるのは当たり前。
会社も進化していかなきゃね。

そんなテーマで色々な話をしました。

web3の解説



ライブ配信のこと。
動画の発信のこと。
YouTubeとTikTokの比較。
縦動画が横動画よりも集中して見られること。
そして、これから主流になっていく可能性が高い、Web3、メタバース、ブロックチェーンのこと。

内容は今後、別のセミナーで紹介していくつもり。

メタバースって来るの?

「メタバースは本当に来ますか?」
っていうことを聞かれることがあります。
(セミナーではその質問はありませんでした)

本当に来るかどうかは、わからないけど、予想では2030年には世界での市場規模が670兆円になると言われていますよね。
そしてあのFacebookが社名を「Meta」に変えた。
社運を賭けている覚悟を感じる。
1兆円の投資をするって言ってます。

これをどう捉えるのか?

そういうことです。

トイレと食事以外はメタバースでの中で生活する。
そういう時代が来るかどうかはわからないし、僕個人としてはそんなの嫌だなって思う。(笑)
でもねFacebookの動向やAppleの動きを見ていると、かなり力を入れているなって思うからね。

だから僕も昨年の秋にVRゴーグルを購入して体験してみた。
スタッフにも買ってもらって、年末にFacebookの「Horizon Workrooms」を使ってミーティングをしてみました。

みんなアバターで参加


「Horizon Workrooms」っていうのはZoomの3次元版みたいなもので、参加者は自分のアバターで参加します。
声の方向性や大きさなど、本当に近くに本人がいる感じがして、かなりリアルです。
資料を壁のスクリーンに表示することもできる(Zoomでいう画面の共有)。

ミィーティングだけじゃなく、セミナーやエクスマ塾も可能じゃないかなって思った。

まだまだ改良点がありそうですが(一番はVRゴーグルが重いってこと)、これが普通になったら、Zoomより普及するかもしれない。

メタバースでのスタッフミーティング


なんでもそうだけど、とりあえず体験してみるってことは大事だと思う。

「メタバースなんておもちゃみたいもの、遊びだからビジネスでは使えない」
「ネット上に仮想世界がつくられ、そこでビジネスをするなんてあり得ない」

そういう声も聞こえてきます。
もちろん一時のブームかもしれないし、過剰な期待だけが膨らんでいるだけかもしれません。
メタバースが先行しているアメリカでは、次々と企業が参入したけど思うように成果が出ていないところもたくさん出ているのも事実です。
だからといって「やらない」「使わない」「無理」って思っていたら時代に取り残される可能性もある。

SNSが登場した時の頃に似ているって感じています。
あの時も「SNS?本当にマーケティングに役立つの?」「SNSなんてビジネスには使えないでしょ」「SNSなんておもちゃだ」「SNSで集客なんて無理」って言っていた人もいた。
でも今のSNSの社会への影響ををみたら、その認識は完全に間違っていたことが証明済みです。

だから、メタバースも、とりあえずやってみることですよね。
ビジネスで活用しようって思わず、ともかく遊びまくってみること。
そこからスタートです。
今のうちに慣れていきましょう。

メタバースをイメージできる映画3本

以下の3本の映画を見たら、メタバースの世界が理解しやすいと思います。


『サマーウォーズ』<Amazonのリンク>
細田 守 監督の傑作アニメ(2010年)

人々は、ショッピングからゲーム、各種のコミュニケーション、そして行政手続きに至るまで、生活の多くをインターネット上の仮想世界“OZ(オズ)”で行うようになっていた。ある夏の日、友人の佐久間とともにOZの保守のアルバイトをしていた高校生・健二(けんじ)は、あこがれの先輩・夏希(なつき)から、一緒に彼女の田舎まで旅行をするという「バイト」に誘われる。長野の夏希の実家・陣内家(じんのうちけ)は、戦国時代から続く名家で、曾祖母の栄(さかえ)ばあちゃんを筆頭に個性豊かな面々がそろったエネルギッシュな大家族。バイトの内容は、この家族たちの前で夏希のフィアンセ役を演じるというものだった。

『レディ・プレイヤー 1』<Amazonのリンク>
スティーブン・スピルバーグ監督のSF映画(2018年)

いまから27年後の世界。
人類はゴーグル1つですべての夢が実現するVRワールド[オアシス]に生きていた。
そこは、誰もがなりたいものになれる場所。
ある日、オアシスの天才創設者からの遺言が発表される―
「全世界に告ぐ。オアシスに眠る3つの謎を解いた者に全財産56兆円と、この世界のすべてを授けよう」と。
突然の宣告に誰もが沸き立ち、56兆円をめぐって、子供から巨大企業まで全世界の壮大な争奪戦が始まった!
果たして想像を超えた戦いの先に、勝利を手にするのは一体誰だ!

『竜とそばかすの姫』<Amazonのリンク>
サマー・ウォーズの細田守監督のアニメ(2021年)

自然豊かな高知の田舎に住む17歳の女子高校生・内藤鈴(すず)は、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。母の死をきっかけに歌うことができなくなっていた。
曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、親友に誘われ、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>に参加することに。
<U>では、<As(アズ)>と呼ばれる自分の分身を作り、まったく別の人生を生きることができる。
歌えないはずのすずだったが、「ベル」と名付けた<As>としては自然と歌うことができた。
ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として世界中の人気者になっていく。
数億の<As>が集うベルの大規模コンサートの日。
突如、轟音とともにベルの前に現れたのは、「竜」と呼ばれる謎の存在だった。
乱暴で傲慢な竜によりコンサートは無茶苦茶に–。


どの映画も面白い映画だし、メタバースのイメージが感じ取れると思います。
夏休みなどに家で映画を見るのもいいよね。

 

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北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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