
ベトナム料理店サイゴンのパクチー焼き餃子
何を基準に判断すればいいのか
発信の話をしていると、よく聞かれることがある。「結局、何を基準に判断すればいいんですか?」って。これ、すごくいい質問だと思う。
なぜかというと、ほとんどの人が、基準を外に置いているから。
これをやったらウケるのか。
これを言ったらバズるのか。
この発信で反応が得られるのか。
そうやって世間一般の基準に、てらし合わせる。
でもね、その基準でやっている限り、ずっとブレるんだよね。
それって、あなたじゃなくてもよくない?
世間の基準に合わせていたら、別にその人の話を聞かなくてもいいじゃん。
前にも書いたけど、あなたの世界観が見たいんだから。
あなたから、世間が決めたことなんて、聞きたくないし、見たくもない。
それに、外の基準って、常に変わっていくからね。
昨日うまくいったことが、今日は通用しない。
さっきまでよかったものが、もう古くなる。
特に今みたいな時代は、そのスピードがめちゃくちゃ速い。
だから、外に基準を置いていると、ずっと不安定になる。
じゃあ、どうすればいいのか。
自分の中に基準を持つことなんだと思うんだ。
たとえばさ、丸屋の鴨せいろ蕎麦のポストや、ベトナム料理のリバーサイゴンのパクチー焼き餃子の紹介。
中華レストランで、うちの女性スタッフが締めに五目ラーメンを頼んだら、3人前くらいの量だったっていう話。

めちゃくちゃ大盛りだった
そういうのって、誰かの評価を見て言ってるわけじゃない。
ランキングを調べたわけでもないし、専門家の意見を参考にしたわけでもない。
ただ、自分が食べて、「うまい」と思ったり、面白いと思ったりした。
それだけ。
これが基準なんだよね。でも、多くの人はここで迷う。
「それって正しいの?」って。
でもさ、そもそも味に正解なんてないでしょ。
あるのは、自分がどう感じたか、だけ。
発信も同じなんだよね。
これがウケるかどうかじゃなくて、自分はどう思うのか。どう感じるのか。どんな気分なのか。
ここを基準にする。
もちろん、それだけだと独りよがりになるんじゃないかって思うかもしれない。
でも、人が動くのは、情報じゃなくて価値観だからね。
誰の基準なのか、が大事なんだよ。
だから、自分の基準をちゃんと持っている人の言葉の方が、伝わる。
逆に、外の基準ばかり見ている人の言葉は、どこかで見たようなものになる。
どこにでもある、誰が言っても同じ言葉になる。AIにだって書ける言葉になる。だから響かない。
今の時代って、正しいことを言う人はたくさんいる。
でも、「この人の言ってること、なんかいいな」って思われる人は、そんなに多くない。
その違いは、基準がどこにあるかなんだよね。
外なのか、内なのか。
そして、自分の基準って、最初からはっきりしているものじゃない。やりながら、見えてくるものなんだよね。
いろいろやってみて、これいいな、とか、これは違うな、とか。その積み重ねで、少しずつできていく。
だから、最初から完璧な基準なんていらない。むしろ、動きながらつくっていくもの。
そう考えた方が、ラクだと思う。
発信も、ビジネスも、人生も、結局は「自分はどう感じるか」なんだよ。
それを信じて出していく。
それが、これからの時代の、一番強い基準なんじゃないかな。
藤村 正宏
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