そろそろ本気でソーシャルメディアをやらないと

SNSは関係性を構築する優れたツール

FacebookやTwitterなどのSNSは、ビジネスのカタチを変えました。
「ソーシャルメディアがマーケティングにどう役立つのかが理解できない」とか「Facebookでタグ付けってまったく意味がわからない」なんていう、ひと昔前の人もいなくなりました。

Facebookをやり始めたころ、「これはビジネスにもマーケティングにも、すごい影響があるだろうな」って感じた。
あの時の高揚感は忘れられない。
2010年の8月のことでした。

それまでボクが提唱していたエクスマでは、「関係性」が大事っていうことを、さんざん発信して指導してきたわけです。
人間は同じモノを買うのなら、より関係性の深いほうで買うという習性があります。
クルマ、美容院、保険、税理士・・・関係ない人が売り込んでも「知り合いがいますから」って言われて終わり。
Facebookをやり始めた頃、「これは関係性を構築するためには、ものすごくいいツールだな」って確信したわけです。
大袈裟ではなく、まさに、エクスマのために生まれたツールだと思った。

でも、Facebookだけだと日々の交流だけで、流れてしまう。
そこで、Facebookで発信して、さらにもっと興味を持ってくれた人がいつでも見られるコンテンツを作ろう。
そう思って、同じ2010年9月の終わりくらいから、ブログを始めました。
Facebookで交流して、その中の何人かの人がブログを見てくれる。
そういう感じ。

当初はなかなかうまくいかなかった。
まず、Facebookをやっている人があまりいなかったし、Facebookに懐疑的な人も多かった。
でも飽きずに懲りずに、信じてやりました。
震災の後にはほかのSNSもやりはじめた。
TwitterやInstagram、Pinterest、foursquare、Google+、などなど。

早くから勉強して行動してよかった。
それが実感。

たとえば、ボクは今Twitterのフォロワー(読者)が5000人以上います。
これは単純に考えたらわかりますが、一斉に5000人の人に情報を発信できるということです。
Twitterだけで5000人。
Facebookで9000人。
その他・・・

あなたの発信に興味のある人情報を届けられる

あなたの発信に興味のある人に情報を届けられる

SNSがなかった頃には考えられないことです。
多くの人に情報を発信するツールはお金がかかった。
あなたのお客さま1万人に、毎日郵便を使って、情報を送り届けることができますか?
できませんよね。
そんなことしたら、破産してしまいます。
でも、毎日でも一日に何回でも、1万人以上の人に、情報を届けるツールだということです。

SNSっていうのは、関係性を構築するためにはとっても有効なツールです。
あなたに興味のある人たちと、ゆるやかにつながっているということ。

商品のファンではなくあなたのファンができる

でもただ単に商品の紹介や売込み、クーポン券では関係性は作れません。
あなたらしい情報を発信することで、あなたのことを信頼してくれて、好きになってくれる人が増えていきます。
あなたのファンができるってことです。

商品やサービスでは「関係性」は生まれにくい。
「モノ」を売っていると、関係性を生み出すことができません。
「体験」を売らなければなりません。
「体験」というのは、モノというよりコトです。
モノ以外の要素が入りこんでくる。
モノにまつわる物語だったり、人の思いだったり、素晴らしい生活だったり、問題解決だったり。
そういう「コト」が、関係性を作りやすくするんです。

それがSNSの場合は「情報」ってこと。

役立つ情報。
面白い情報。
あなたらしい情報。
そういう情報をバランスよく「遊び心」のスパイスを利かせて発信しましょう。

さらに、発信するだけでなく、交流してコミュニケーションをしていくことです。
コミュニケーションしてもらいやすい発信をして、交流する。
そうすることで、あなたの存在が近しい人になっていく。

SNSは、ただ情報を届けるだけじゃなく、届いた人がその情報を「いいな」って思ったら、他の人に紹介してくれる。
Twitterだと、1回クリックするだけでリツイートできる。
Facebookもシェアをすることで、あなたのことを知らないたくさんの人に、あなたの情報が届くことがある。
お友達に教える行為がカンタンになったってこと。

これをビジネスやマーケティングに大きな影響があります。
従来の販売促進だけでなくソーシャルメディアが必要だということ。
いかにソーシャルメディアで語られるか、伝えたくなるか、それがとっても重要になってくる。
近い将来、どんな業種業態も、ソーシャルメディアをやらないと売上が減少するという事態が起きるのではないかと思うほどです。

ソーシャルメディアがあって、本当によかった。
これが夏休みに、気管支炎を治すために静養しながら思っていたことのひとつです。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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