ポストコロナは個人の時代|セルフブランディングを間違わないために必要な視点

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ポストコロナの「ポスト」の意味は?

ポストコロナという言葉をボクはよく使いますが、ポストというのは「ポストモダン」という言葉で建築やデザインの世界で使われていたり、あるいは西洋の美術史でも、印象派の次に出てきた、ゴッホやゴーギャンは「ポスト印象派」と言われている。

“次”という意味です。

なのでポストコロナはコロナの“次”ということです。

色々なところで未来を語る時に、ウィズコロナ、アフターコロナという言葉が使われています。
ウィズコロナはコロナと共存していく、新しい生活様式でコロナと共存していきましょうということです。
アフターコロナはワクチンが出来て、コロナウイルスはあるけどもその脅威が完全に収束した時。
ボクはどちらも含めてポストコロナと言っています。

それぞれの個性が価値の時代

昔からエクスマ塾で言っていたり、他の書籍などにも書いていますが、これからの時代は完全に個人の時代になると思う。
個人の時代とはどういうことかというと、簡単に言うと「一人一人が価値だ」ということです。
一人一人に価値があって、その価値を高めていくことが簡単な時代になったということです。
常に何をするにも個人の価値を上げる意識を持つことが、生き抜く上で必要なことです。

あなたの個性が価値

個人の時代というのは、芸能人や文化人、ミュージシャンやスポーツ選手などの有名人だけではなく、いわゆる普通の人、サラリーマンや学生、主婦、そういう人でも一人一人が有名人や企業と同じ発信力を持てる時代なんだということ。

スマホの登場がやっぱり一番大きい。
スマホを使ってSNSやブログ、YouTubeなどのプラットフォームで簡単に発信することができるようになりました。
こういったものの登場で個人でも価値を上げる発信ができるようになりました。
これはすごく大きなことです。

スマホが1台あれば色々なことができます。
実際にボクのブログもスマホの音声入力を使ってスマホに向かって話して下書きをして、その後で誤字脱字や改行をして編集していますし、写真を撮ったりダウンロードしたものを編集することもできます。
動画なんかも撮ったらその場で編集することもできますし、ライブ配信もスマホ1台あれば簡単にできます。
もっと言うと、スマホがあれば
好きな場所で、好きな時間に、好きなことをしてビジネスもできる。
そんな理想も叶えてくれます。

そのために個人の価値を上げるんです。

個人の価値を発信して自分の仕事の価値をあげたり、自分の世界観の価値をみんなに知ってもらったりする。
個人の時代はそういうことを意識してやることが大事です。

簡単に言うとセルフブランディング=自分をブランド化していく=自分の価値を高めていくってことです。

コロナウイルスは会社の在り方、働き方、あるいは人生の意味も変えたかもしれません。
だから昔の常識に捉われていてはダメです。

一つの仕事に縛られないこと

個人の時代では、一つの仕事ではダメ。

一つの仕事を一生やり続けるんじゃなくて、複数の仕事や専門分野を持つこと。
「そんなの無理〜!」と思うかもしれませんが大丈夫です。
好きなことをやればいいんだから。
好きなことがあなたの個性になるんです。

一つの仕事に縛られると変化の多いこれからの時代はもしかするとリスクが高いかもしれない。
今回のコロナウイルスでそう感じています。
だから色々な自分を持つ、複数の自分や専門性を持つ、それが大切だと思うわけです。

好きなことって皆さんにもありますよね?
“ない”っていう人いますか?
たまに「好きなことがわからないんですよ」って方もいますけど、そんなことはないです。
何か必ずありますから。
仕事になるとかならないと考えると難しくなるけど、単純に好きなことって誰にでもありますよね?

もし本当に好きなことがなければ「好きなこと何ですか?」と尊敬する人に聞いてみるといいですよ。
そしてそれに乗っかって真似してみる。
そこに色々な可能性が出てきます。

ボクの塾生で屋根の修理をやっている鬼頭さん(キトちゃん)はドローンにハマっています。ドローンにハマって、毎日遊びのようなことをしていると、めっちゃドローンの操縦が上手くなって、そうするとドローンの仕事が来るかもしれない。
ま、屋根の修理とドローンて言うのは相性がいいですから。

塾生の彦根の美容室を経営している岡田さん(ドラゴン)。
美容師さんだけど、映画のことやオリンピックのことがすごく詳しい。
さらに釣りも大好き。
色々な自分を持っていて、美容師の仕事がなくなったとしても色んな可能性があります。

「自分の仕事はこれ一つだ」と決めてしまわないで、複数の仕事を持っているといいですよ、本当に。
実際に複数の仕事をやっていると肩書きが何なのかわからなくなるということは難点かもしれませんが、「ボクの仕事は藤村正宏です」これが正解です。
たくさんの肩書きができるかもしれませんが、自分の名前が職業になるのが理想ですよね。

北野武さんは映画監督、タレント、コメンテーター、作家、俳優と多彩な魅力をもった方ですが、肩書きが何かというと、「北野武」ですよね。
これからの時代は肩書きとかは関係なくなると思います。
セルフブランディングとはそういうことです。

アウトプットを意識する

セルフブランディングする時のポイントは、好きなことをしている時に、それを人に伝えようと意識してやることです。

例えば映画が好きだとしたら、面白かった映画を他人にどういう風に伝えようかな?と考えながら観ること。
どうしたらこの映画の面白さを伝えることができるかな。
そう意識するだけで、インプットの質が大きく変わります。

伝える=アウトプットすることが、セルフブランディングにはものすごく大切です。
アウトプットすることを考えながら好きなことをする。

SNS、Facebook、Twitter、Instagramなどなど、発信するツールはたくさんあります。
アウトプットが誰でもできる環境なのですから。

その中でもTwitterは140文字なので発信はすごく手軽ですし、140文字しかないからこそしっかり伝えようと思うと短く簡潔に意見を述べる訓練にもなります。
note(ノート)というアプリを使えばデザイン性の高いブログがすぐに書けます。
YouTubeやPodcastで自分の考えを動画や音声でアウトプットしてもいい。
それぞれのSNSの特性を活かしながら工夫をしてアウトプットをする。

というと、ボクの塾生さんたちにも多いのですが「いやいや私なんかが発信しても…有名人でも何でもないし…全然見てくれる人もいないんですよ〜」って言うんです。
でもね、違うんです。
「私なんか…」と思った瞬間にダメなんです。
他人の考え方とか、他人の価値観とか、他人の世界観を知りたい人って結構いるんです。
だから、必ず誰かには見られますから。
アウトプットは「私なんか…」と思ってたらダメです。
後、役に立つことを発信しようと思うと途端に難しく感じて尻込みしてしまうので、それよりも熱量を発することができる好きなことをとにかく習慣になるぐらい発信=アウトプットする。
毎日のように何でもいいからSNSをアップする意識を持つことです。
自分の仕事だけじゃなくって、好きなことはたくさんあると思う。
肩書きで仕事をするんじゃなくって、これからは個人として仕事をしていくという意識を持つことです。
そうするとインプットもアウトプットもすごく変わります。
もちろんアウトプットするにはインプットもすごく重要で、5Gもそうですけど、最新テクノロジーの進化っていうのはインプットして知っておかなきゃ時代に取り残されてしまいます。

自分を複数持つことで限りなく豊かになっていく。
可能性とクリエイティビティが上がっていきます。

だから今の時期特に何をしていいかわからないと悩んだり不安に思ったりしているという人は、まずはともかく好きなことをすることです。
そしてそれを人に伝える視点でやって発信すること。
これがすごく大事です。
そうするとあなたの考え方や世界観に共感してくれる人が必ず出てきてあなたの個人の価値が上がっていきます。

サラリーマンとか公務員とか経営者とか個人事業主とか関係ない。
個人がいかに価値を持つか、ということがすごく大事です。
あなたのファンを作っていくってことですから。

発信していくことには段階があります。

好きなことを発信して楽しくつながっていく。
次は周りの人にいい影響を与える。
そして最終的には社会を良くしていく。

これは経営も同じですよね。

自分の会社が儲かって自分が豊かになる。
次は周りの人を豊かにしていく。
そして良い社会になるように貢献する。

自分が成功して終わりではないわけです。

今回のコロナウイルスのことで商品やノウハウ、会社の価値はすぐに消えてしまう可能性があることがわかりました。
でもあなた個人の価値(考え方、世界観、思想)は消えません。

企業の目的は最終的に社会に貢献する事です。
社会に仕える事(=仕事)ですから。
それを忘れてほしくないと思います。

もちろん売上を上げるためにはマーケティングのこととかキャッチコピーの書き方とか、スキルやノウハウ、テクニックは必要です。
でもそれで満足しちゃダメだってことです。
さらに上の段階があるからもっともっと成長しなきゃいけない。
だから個人も企業(経営者)も一生勉強が必要です。

個人の価値を高めるために好きなことをする。
好きなことをする時には発信=伝えることを意識してやってみる。

これからはますます個人の時代になっていく。
例え会社員だとしても個人の時代になっていく。
個人の価値を高める意図を持って発信(インプット・アウトプット)をしていきましょう。

<ポストコロナのビジネスの考え方。これも読んでみてください>
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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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