どんなに美味しい料理でも、食べてみなきゃわからない。ソーシャルメディアも同じ。

沖縄の海に隣接しているホテルで、合宿セミナー中です。
ソーシャルメディアとリアル販促を組み合わるマーケティングの合宿。
マーケティング的に言うと、どんな業種業態でも、大企業でも、ひとりでやっている店でも、ソーシャルメディアを使うことは、マーケティング的に必須。
やっていないと、会社として成立しなくなるんじゃないかと思うくらい。どうしてかというと、それが真理だから。

ビジネスの原理原則を見詰めよう

ボクはよく「真理」ということをFacebookやTwitterで発信しています。
真理というのは、原理原則です。
基本に返るってことです。

体調が悪かったら、静養すること。
人に優しくしてほしかったら、誰にでも優しくすること。
良い子に育って欲しかったら、家族仲良くすること。
夜明けを見たかったら、東を見ること。
商売で言うと、基本に返るってことはこういうことです。

利益ばかり追い求め、なにがなんでも売りつけようとギラギラとした店員がいる店や、感じの悪い店員の店では二度と買いません。
「お客さまが来ない」と言うのではなく、お客さまが来たくなる雰囲気をつくることです。
いい商品と、優しい笑顔あふれる居心地のいい店だったら、「また来たい」と思ってもらえるわけです。

原理原則です。
それがとっても大事な時代になったと思うんです。
そして、原理原則を見つけるためには、「世界を大ざっぱに捉える」ことです。
世界は複雑だけど、ささいなことは気にしなくていいこと。
重要なのは、その複雑さのほとんどは無視していいということ。
シンプルに考える。
シンプルに考えてみましょう。
たとえば、

Blogの読者、5,000人
Facebookの読者が10,000人
Twitterのフォロワーが6,000人
Google+のフォロワー1,000人
Instagramのフォロワー1,000人

がいるとします。
ソーシャルメディアをやっていると、無料で、これだけの数の人に、あなたやあなたの会社の「情報」を届けることができるってことです。
基本に返って考えてみると、自分の情報をたくさんの人に届けることができる。
それがソーシャルメディアの真理です。
これってすごいことです。
やらないと大変だと思いませんか?

Facebookで1000万円売れた

今日講演してくれた、アパレルメーカーの社長、奥ノ谷さん(短パン社長)。
Facebookで投稿して、3日間で1,000万円商品が売れたわけです。
当然ですけど、やっていなかったら、売れない。
ソーシャルメディアが企業にとってどれだけ大切かがわかりますよね。

奥ノ谷社長(短パン)講演中

奥ノ谷社長(短パン)講演中

やっていないで、ソーシャルメディアをマーケティングに使えないって言う人もいますが、そういう人は一生使えません。
FacebookもTwitterもInstagramもPinterestもYouTubeも、使い方でビジネスにものすごい効果がある。
高額商品も売れます。
ボクの周りだと、クルマ、家、お墓、結婚式などなど、ソーシャルメディアで売れました。

でもどうしてあなたはソーシャルメディアで効果が出ないのか?
それは使っていないから。
使い方を勉強していないから。
効果がないと思っているから。
手間をかけていないから。

短パン社長も、Facebookひとつの投稿で、1000万円売上げたことがアパレル業界の新聞の第一面に取材されました。
それを見て、同じ業界の、ソーシャルメディアを活用していない人が「どうせ友達が買ったんでしょ」って負け惜しみ言う。
でもね、そういう人に質問したい。
「16000円のカーデガンを買ってくれる友達、300人いますか?」
そういうこと。

できたら、あなたの会社の売上を、すべてお友達があげてくれたら、いいですよね。
だって、そのほうがクレームは少ないし、リピーターが多いし、それが理想なんです。
ソーシャルメディアは、そういうことが実現可能かもしれないってこと。

でも、やっぱりFacebookを活用していない人はFacebookのすごさはわからない。
Twitterをやっていない人は、Twitterのパワーは実感できない。
どんなに美味しい料理でも、食べないとその美味しさがわからないように。

沖縄合宿セミナー、一日目のゲスト講師たちの話しを聞いていて思ったのは、概ねそんなことだ。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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