激変する時代「HAVE FUN!」が大事なキーワードになるって、珈琲専門店で薫り高い珈琲を飲んで考えていた。

「HAVE FUN!」楽しむこと

今日はちょっと寒くて冬らしい気候でしたが、お天気がよくて気持ちがいい日でした。
昼間が少しずつ長くなっていくと思うだけ、気持ちが明るくなりますよね。
夕方、のんびりと自家焙煎珈琲専門店で書いています。
BGMには昔のジャズが流れていて、お客さまがあまりいない。
心がリラックスして、穏やかになっていくのがよくわかる。

薫り高いコーヒーが美味しい専門店

薫り高いコーヒーが美味しい専門店

「HAVE FUN!」って大事なことです。
楽しめ!ということです。
いかに楽しめるか?
楽しさは感染します。
たとえば店で働いている人たちがみんな心から楽しんでいると、店は楽しい店になります。
それが店の雰囲気をよくして、人が集まってきます。
人は楽しいところに集まりたくなるから。

店でなくても会社も同じ。
たとえば、どうせ同じ商品サービスを買うのなら、差がよくわからない会社より、明らかに楽しい雰囲気の会社から買いたいと思う人がいる。
商品サービスの差がよくわからない現代社会では、特にそういう部分でしか選べなくなる。

だから仕事に「楽しい」という概念を入れること。
それをやってみる価値はあると思う。

「仕事が楽しい」って言ったら叱られたことがある

以前だったら仕事を楽しむなんてことを言ったら怒られました。

ボクは1992年から1999年までラーソン・カンパニー・オブ・ジャパンという日本とアメリカが合併した会社で役員をやっていました。
そのとき、ボクは仕事がすごく楽しかった。
というか、ボクは社会人になってから今まで、仕事が苦痛だと思ったことがなくてほとんど楽しい。
その頃も、土日がなくてもいいと思っていたくらい。
今だったら、土日でも家で仕事できるけど、当時はインターネットはあったものの、クラウドはなかった。
同じ環境で仕事をするためには、やっぱり会社に行かなければできませんでした。
だから早く月曜日にならないかと、本当に毎週末思った。
あまりつまらないと思わない性格なんだと思う。
ずっと楽しい。
ラーソン・ジャパンは、水族館や博物館をつくる会社だから毎日とても楽しかった。

喫煙所があって、休憩しながらタバコを吸っているときに、親会社の役員の人に「仕事が楽しい」って言ったら「まだまだだなあ。仕事が楽しいようじゃ、プロじゃないよ」言われた。
それから、うだうだと説教されました。
「だいたい、仕事っていうのはな……」みたいな感じで

昔ってそういう時代だったんですよね。

今は時代は変わりました。

「仕事を楽しむなんて不真面目だ」と思った時点であなたの負け

なんで、わざわざ苦しいことをするかな、といつも思う。
仕事をいかに楽しくするかというのは会社のためにも、重要なことだと思う。
「楽しい」っていうと「不真面目」と思う人がまだいるということが、そもそもそこが問題。
楽しいってことは不真面目なことでもないし、楽しむと言ったら遊びのように思うかもしれません。
でも「やりがいがある仕事」っていうのも「楽しい」ってことですから。

どうしても楽しいって思えない仕事もあるかもしれません。
それも「やりがい」って考えてみると、どこかにそれを見つけることができる。
そうしたら、それは楽しい仕事に変わるかもしれません。
そう考えてみることも、無駄じゃないと思う。

もうビジネス観や仕事観を変えるべき時期にきているんだと思う。
やっている人が、ワクワクして、楽しんでいたら、それが共感される時代なんです。
だから、どんなに些末な仕事でも、誰かのためになっていると思えば、楽しい大プロジェクトになるんです。
そういう意識、そういう工夫をしたら、どんどんいい方向に向かっていくと確信します。
同じことを嫌々やっている人と面白がってやっている人では、数年後にはまったくちがうところに行きつくのです。

それに、楽しく上機嫌で仕事をしていると、それが上手にできるようになります。
得意になる。
そうしたら、ますます面白くなっていくのです。
面白くなったら、好きになって、好きな仕事がどんどん増える。
これってしあわせなことでしょ。

好きな仕事が増えて、好きなコトでご飯が食べられるようになると、豊かな人生になる。

冬至の次の日、昼間がこれからどんどん長くなっていく、新しい素敵なことがスタートする日に、近所の珈琲専門店で美味しいマンデリンを飲みながら思っていたのは、概ねそんなことだ。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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