今の時代は個性がないのが一番の問題。だから「逸脱」すること。

沖縄エクスマセミナー、大好評で終了しました。

沖縄から帰る途中です。
新しくできた那覇空港のラウンジから更新します。

昨日は沖縄のパナソニックのショールームで、セミナーとワークショップをやりました。
秋のイベントに向けて、全社が方向性を共有して、価値を共有して、リフォームのイベントを成功させるため。
そういうことが目的でした。
全国どこのショールームでも、金太郎アメのような画一的なイベントをやるのではなく、地域オリジナルのイベントをやる。
こういうことが関係性を考えていくうえでは、とっても重要なことです。
全国にある他のパナソニックのショールームから「浮いて」もいいから、オリジナルのイベントをやる。
そういうことが選ばれる個性になっていくと思うんです。

一昨日は「販促事例58連発セミナー」をやりました。

75名くらいが参加してくれて、なんと4分の3が、ボクのセミナーが初めての人でした。
そして沖縄県以外の本州から来てくれた人が3分の1。
熊本、岡山、兵庫、京都、東京、埼玉、新潟、一番遠くでは北海道の旭川。
すごすぎ・・・沖縄で有料のセミナーでこれだけ集まるって。
2006年から毎月のように沖縄にきていますが、こういうことは初めてでしした。

話しているボクにとっては販促事例っていうことで、紙媒体の事例が多くなって、昔のエクスマセミナーを彷彿とさせる内容でした。

POPやチラシ、ニュースレターが中心

POPやチラシ、ニュースレターが中心

もちろん少しはウェブのマーケティングのことも話ましたけどね。
最近ではソーシャルメディアマーケティングのことを話すことが多いので、けっこう新鮮でした。
「楽しかった」とか「とっても参考になりました」とか、大好評でした。

紙媒体とウェブサイトを分けて考えない

紙媒体もウェブも、企業のマーケティング活動を考えるうえでは同じレベルで考えるべきことなのです。
確かに以前に比べれば、紙の媒体の販促物の反応は悪くなってきたと言われていますが、まだまだリアルのチラシやダイレクトメール、ニュースレターは力があります。
作り方と届け方を間違わなければ、まだまだ計り知れない効果がある、
それを実感したセミナーでした。

でも確実に言えることは、みんなと同じことをやっていては、リアルの販促もウェブも効果がない。
そういうことです。
「逸脱」ってことがテーマになってきたと思う。

今の時代には逸脱することが成功の要因

日々たくさんの情報がソーシャルメディアを中心に入ってきます。
FacebookのニュースフィードやTwitterのタイムライン。
ブログの記事、TVのニュースや新聞。
人々は、情報の洪水におぼれているような状態。
世の中がそんな環境になっている。
わずか1~2年前に比べても、その情報量の増加は加速度をつけています。

そんな状況で、自社の情報を目にとめてもらうことは、容易じゃない。
似たような、よくあるような販促物だったら見られずにスルーされるのです。
新聞の折り込みチラシを見ても、みんな似ているものばかりです。
店もみんな似たような店ばかりです。
特別個性的なものが少ない。
それは、常識の範囲におさまっているから。

商品も同じです。
こだわった商品なんて、ごまんとあるのです。
こだわりをいくら語ってみても、もう今の時代は特別でもなんでもないのです。
あなたのところよりもっとこだわった同じ商品を売っている店が隣にできたらおしまいです。

個性が重要だってこと。
商品に頼る個性ではなく、他の要因で独自の個性が必要になっているんだと思う。

楽しむことがあなたの個性になる

仕事を楽しんでいるっていうのも「個性」になります。
あなたが楽しく仕事をしていると、お客さまも楽しくなるということ。
それが選ばれる個性になる。

孔子の『論語』にこういうことが書いてあります。

子曰く
これを知る者はこれを好む者に如かず。
これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。

優れた知識を持っている人も、どんな熟練した能力を持っている人も、そのことが大好きだという人には敵わない。
そのことが大好きだという人も、それを楽しんでいる人には敵わない。
そういうコトです。

沖縄のセミナーでゲスト講師をしてくれた、ハッピー薬店の橋本さんは、ハワイが大好き。
薬屋さんなのに、バリバリハワイの内装にしたり、とうとう趣味が高じて、「アロハス」というハワイアンカフェを作って、薬屋さんも移転しました。
その店で、心理カウンセラーやコンサルタントの仕事もしている。
本当に仕事を楽しんでいるのが伝わってきます。
それが彼の店や、彼の独自化になっている。
もちろん、繁盛しています。

ハッピー薬店の橋本氏の講演 サングラスをして講演中

ハッピー薬店の橋本氏の講演
サングラスをして講演中

楽しんでできることは、どこまでも続けられます。
勉強も、苦痛じゃないから、さらに詳しく、上手になっていきます。
だから他が真似できない、そういうレベルになっていくのです。
あなたが心の底から楽しめることってなにかを考え、それが価値にならないかを考えてみましょう。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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