SNSの普及で個人的な発言もコンテンツになる時代

フロリダ族のセミナー

昨日は大和市でセミナーをやりました。
主催はボクの塾生さん、美容室「ガナーズ」のオーナーでありヘアスタイリストであり、マーケティングコンサルタントの勝村大輔さん。

フロリダ族というのは、小田急線の大和市駅前にある、古い純喫茶「フロリダ」に集まってくる族。
勝村くんがその喫茶店の常連で、その場所にお客さまを呼んで、コンサルしているのです。
神奈川はもちろん、東京、遠くは関西からも、彼のアドバイスを受けに、大和市までやってくる。

実は本来は来週4月7日にするのですが、その日のセミナー募集をFacebookでしたところ、すぐに満員になり、追加公演のような形で募集したのが、昨日でした。
追加公演のほうが先になったわけです。

フロリダはレトロな店(スタッフミッツが撮影)

フロリダはレトロな店(スタッフミッツが撮影)

ガナーズの勝村君と、彼のコンサル先のクリーニング屋さんの幹部社員、かつやさんが話し、ボクはその後120分くらい話しました。
ちょっと時間オーバーしましたけど、話していてとっても楽しかった。
初めて会う人たちが3分の2でした。

スマホとSNSで、メディアの位置づけが激変した

このセミナーが即日満員になったことや、日常的にSNSを使っていて、その力を実感します。
スマホとSNSが普及したことで、場所も時間も飛び越えてつながった感じ。
SNSをやっている多くの人は、自分の周りの友達や知り合いとコミュニティを形成しはじめている。
コミュニティはSNSの中だけじゃなく、リアルに会ったり、集まったたりして、仕事や遊びを楽しむ。

みんなそれぞれの規模感はちがうけれど、コミュニティに属して、情報のやりとりをしている。
誰もがSNS上でつぶやいたり、発言したり、コメントを返したり、つぶやきをリツイートしたり。
そんな人々のコミュニケーションそのものが「メディア的なコンテンツ」になっている。
そして、それは、コミュニティの内部はもちろん、外部の人にも影響を与えている。

たとえば今週の月曜日に、ボクが発信したFacebookの投稿。
長野県の白馬の「ホテル五龍館」にチェックインをして発信しました。

「まだまだスキーができる。朝の白馬です。天気は良さそうですが、春らしく、少し霞んでいます。
五龍館に来ると、エクスマの基本を確認できる。数々の伝説の事例を生み出したホテルですからね。」

ボクのFacebookの投稿

ボクのFacebookの投稿

そうすると、コメントが10件くらい入りました。
「きれいですね~」
「行ってみたいです」
「がんばってください」
などなど…
ボクの友達や塾生さん、知り合いのコメントです。
その中で、遠藤直人君と言う、塾生さんで山形県米沢で温泉旅館を経営している社長が。

「衝撃の事例に影響を受けた宿も多数。業界全体と言えるくらいですね」

というコメントを残してくれました。

遠藤くんのコメント

遠藤くんのコメント

何気ない感想なのですが、このコメントを見た人が「ホテル五龍館ってそんなにすごいホテルなんだ~」と思った人がいた。
そして、五龍館のウェブサイトを調べ、夏休みに行ってみようと予約する。
そういうことは十分考えられるわけです。
たった数行のコメントですら、誰かに影響を与えるメディア的なコンテンツになっているってことです。

セミナーの懇親会で話したことや、仲間と居酒屋で会話していたことや、電話で友人と話していたことなど、人々のコミュニケーションそのものがメディアのような役割をしている。
そして、それがソーシャルメディアで発信されると、限られた友達だけでなく、会ったこともない人々の目に入るようになる。
そういうことです。

完全に「個人がメディア化」したっていうこと。

「とってもエキサイティングな、面白い時代になったな」
昨日、フロリダ族のセミナーで話していて、ずっと感じていたのは、概ねそんなことでした。

ブログの記事が毎日更新できない日もありますけど、なるべく毎日更新するようにがんばろう。
読んでくれている人がいるのだから。
そう思っているところです。

さあ、午後から企業のコンサルです。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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