SNSはマスマーケティングには合わないメディア。関係性を構築しよう。

SNSは関係性の構築が目的

今日は札幌塾の2回目です。
2回目のテーマは「エクスマ的SNS活用」。
Facebook、Twitter、ブログを中心に、エクスマ的な活用法を探究しました。
SNSの活用方法はいろいろとありますが、今までのマスマーケティングの考え方には合っていないツール。
不特定多数に一方的な情報を発信するメディアではないということ。

札幌塾の講義の様子

札幌塾の講義の様子

エクスマ的なSNS活用は、ひとことで言うと「関係性」を構築するためのメディア。

実際に「関係性」が構築しやすいですよね。
毎日面白い投稿、役立つ投稿をしていくと、関係が深まっていきます。
たとえば毎日役立つ記事を書いていると(ボクのブログがそれができているかは別として)、ブログを毎日見に来てくれる読者の方が増えていきます。
毎日見てくれる読者さんたちは、とってもありがたい存在です。
ブログで発信している者としては、リピーターですから。

商売の基本はおなじみさんです。
お客さまが何度も買ってくれたら、会社や店にとって、すごくいいことです。
ある意味、リピーターが命っていうことです。
だからニュースレターとかお手紙っていうのは、リピーターを増やすのにとっても有効なツールなんです。
でも、けっこう印刷物はコストがかかりますよね。
そんなに頻繁には発行できないし、あまり多く発行していると、逆にお客さまに敬遠されるかもしれません。

その点、便利なのがブログやSNSです。
ブログとかツイッター、Facebook等の、ソーシャルメディアを使うことによって、お客さまとの関係性がどんどん加速していきます。

昔は・・・、ソーシャルメディアがインフラになる以前、企業が商品、サービスの情報をインターネットを通じて発信していました。
一方的な世界だった。
今もインターネット通販はある意味、そうです。
ソーシャルメディア以前(BS)インターネットの世界にはあまり動きはなかったんですね。
それが、ソーシャルメディアを使うことによってどんどん双方向になり、リアルの世界の関係がネットの世界にもつながっていくという関係になってきた。
お客さまとの関係性を加速させるためには、FacebookやTwitter、YouTube等SNSはとても有効なツールになります。

SNSの世界でできあがった関係性が、リアルの世界の関係性になっていく。
特にFacebookは実名登録ですから、信頼ある関係性がつくりやすい。
SNSは関係性を加速させるツールになるということ。

関係性の構築にエネルギーをそそぐ

SNSが登場して普及することにより、ボクたち生活者は多大な恩恵を受けることになりました。
たくさんの人やモノとつながりやすくなり、とっても便利な生活ができるようになった。
製品やアプリの使い方がわからなかったら、世界中の誰かが動画で教えてくれたり、面白いミステリーの本が読みたかったら、好みが似た人の情報を調べたり。
最新のニュースがTwitterで飛び込んできたり、本当に便利な世の中になりました。

一方そういう世界は企業の経営やマーケティングにも影響を与えています。
ソーシャルメディアマーケティング の見地から考えると、企業は「商売の本質」に戻らなければならなくなった、という意味です。
商売の本質というのは、お客さまの方を見るということです。
競合他社や、業界、マーケットシェアばかり見ていては、やっていけないということです。
当たり前のことなのですが、生活者の声に耳を傾け、いい商品やサービスを作り、購入したお客さまとの素晴らしい関係構築にエネルギーを注ぐことです。

関係性がとっても重要な時代です。

今日、エクスマ塾をやっていて思ったことはそんなことでした。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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