仲間や知り合いが最強のメディアになった

古いマーケティングの概念を捨てよ

情報量が天文学的になっている。
ICTの進化とスマホの普及で、信じられないくらいの情報が、情報のほうからやってくる。
スマホとSNSで常時つながっているから仲間や知り合いの情報が増えた。
商品やサービスの種類も劇的に増加している。

こういう状況だから、今までのマーケティングの概念はとっくに変わっているのです。
もう2013年くらいにはすっかり様変わりした。
そもそも新規客なんていなくなったと思ったほうがいい。
もう、関係性があるつながっている人から買う時代になりつつある。
だから新規客を狙う、従来のマーケティングは効果がなくなっていく。

生活者の関心は友人や知人

生活者の一番の関心は「友人や知人の動向」なのです。
莫大に増えた情報の中でも、仲間や知り合いが何をしているのかは、超関心がある。

知り合いが何かのビジネスセミナーに参加していると、「どんなセミナーだろう?」って気になる。
これは実際にあった話しですが、ボクの塾生さんが

「今日エクスマ塾卒業しました。ビジネスのことを学びに行ったはずなのに、すごく楽しくて、2ヶ月間、あっという間に過ぎました。マーケティングやビジネスだけでなく、人生やプライベートでもすごい気づきがありました。エクスマ最高です!」

と、Facebookに投稿した。
すると、その人の友人や知人が見てくれます。
コメントに
「エクスマってなんだか楽しそうだね」とか「エクスマ塾調べてみたら、今年はもう満席でした。ブログを読んだけどそれだけでも目からウロコでした」とか「前から気になっていました、今度会った時に話し聞かせて」などなど

ボクにとってはうれしいことです。
ボクが伝えたい「エクスマ」を言及してくれるわけです。
塾生さんのFacebookからボクのブログの読者になったり、本を購入してくれたり、セミナーに参加してくれたり、塾に来てくれたりするわけです。
それを見るのは、その人の友人や知人です。
さらにボクやエクスマスタッフをタグづけすると、ボクのタイムラインにも出てくる。
エクスマがどんどん広がっていくのです。

友達のFacebookの投稿で商品を買う

仲間がおもしろいニュースアプリを使ってそれがいいって言っていたら、「どんなのかな?」って興味を持つ。
ガールフレンドが新発売のアイスキャンディを買って、すごく美味しいって言うと、関心のない商品だって、「へ〜、そんなのあるんだ」と認知する。

尾島くんの投稿

尾島くんの投稿

先日、ボクの大学時代からの親友のミュージシャン尾島由郎くんが、Facebookにブライアン・イーノの新譜の「The Ship」の紹介をしていました。
紹介っていっても「Brian Enoの新譜『THE Ship』相当いい。」だけです。
イーノのウェブサイトにリンクしていて、そこから動画が見れた。
コメントしたあと、すぐに彼にメッセージをして聞いた。
すぐに欲しくなり、すぐに、購入決定です。

仲間や友人が「すごいメディア」になるということ。
マスメディアはどんどん力を失っているような気がするのは、ボクだけではないはずです。
SNSに楽しみを見つけられない人や企業は、これからどんどん苦労していくでしょう。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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