ブログは毎日書かなくてもいい時代になった?

SNSは毎日のように激変している

最近、SNSのトレンドは「リアルタイム」になっています。
FacebookでのLive配信が好評だったり。
Twitterでプロ野球の日本シリーズの試合経過を見たり。
今世の中で何が起きているのかが知りたい。
もう人々は「今」にしか興味がなくなってしまったんじゃないかと思うくらいです。

昨日のことはもう興味がなくなっている。
Facebookで時々、友達の昨日の投稿が表示されることありますよね。
なんだか昨日だともう見なくていいかな、と思い、いいねだけ押したりした経験がある人もいると思います。

感覚的にSNSはリアルタイムが求められているように思うのです。

そんな中、リアルタイムではなく、蓄積されていくメディアである「ブログ」は、ますます価値が出てきます。

だから、ブログは毎日書かなくてもいいと思うんですよ。

もちろん毎日投稿できたら、それはそれでいいけど無理に毎日投稿しようとして、内容のないブログだったら、書かないほうがいいってことです。

以前、僕がブログを始めた頃は、まだSNSが普及していませんでした。
だから2010年から2年以上は毎日3回の更新をしていました。
そうすることで、ブログを見てもらえる機会を増やしていたわけです。
今見ると、Twitterのような雑なブログ記事もあります。

その後、FacebookやTwitterが普及したことで、SNSからブログを見てもらえるようになった。
そうなったら、一日一回の更新で十分になったわけです。
ブログを見てもらうために、SNSに力を入れ関係性を構築していくことが大事だったんです。

そして今、リアルタイムっていうのが大事になってきた。
毎日TwitterやFacebookに投稿して、つながった人とコミュニケーションしたほうがより大切になってきたということです。

これは僕のツィート。

ブログは専門性を出すツールです。
あなたが専門家だと認識してもらう、これが役割です。
ブログに専門情報がたくさんあると、そこに「信頼」が生まれます。
ブログの役割は、後でじっくり読んでもらうこと。

ビジネスでブログを活用するということだったら、内容のないものは書かないことが大事だと思うのです。
量より質の時代になった。
だからあなたの仕事のことを書くこと、あるいは、あなたの専門情報を発信するのが大切です。
昼ごはんに何を食べたとか、どこに出張に行ったとか、そんな個人的な発信は、TwitterやFacebookに投稿のほうがいいということです。

ブログは専門性を蓄積するのが目的

ブログはFacebookやTwitterとちがって、蓄積される情報(ストック情報)です。
FacebookやTwitterも蓄積されているんですけど、見た目は流れています(フロー情報)。
そして蓄積されているから、Googleにもインデックスされて、SEO対策に大きな力になる。

そうすると、何年も前に書いた記事でもGoogleで検索されます。
3年前に書いた記事でも読まれる可能性がある。
コンテンツが資産になるのです。

webサイト(ホームページ)やブログに、専門的な情報を載せているというのは、とても重要なこと。
それは、お客さまとの接点が劇的に増加するということだからです。
インターネット上で発信した情報は、ブログの記事も含めて、消えることなくずっと公開できます。
どんどん、情報が蓄積されるということです。
公開情報だということ。
SNSをまったくやっていない人も読む可能性がある。

特性を理解して使い分けることです。

ブログは読まれないと思った方がいい

SNSが普及した現代、ブログはただ書いているだけでは、なかなか見てもらえなくなっています。
SNSをやっている人は、投稿したり、SNSを見てコミュニケーションしているだけで、時間がかかります。
時間が足りないのが、常態になっているのです。
だからわざわざ調べて見にいくということが少なくなります。

でも、SNSでつながった関係性の深い人のブログのリンクがFacebookやTwitterで流れてきたら、見るかもしれません。
ブログはSNSをやっていなかったら、見られないメディアになっていると思う。
僕のブログのアクセスの8割くらいが、FacebookやTwitterなどのSNSからです。

さらにSNSに流れてきたブログの更新情報から、ブログを読みに行くというのは、結構ハードルの高い行為。
いいね!だけ押して、見ない人もたくさんいます。

わざわざそのハードルを超えて読みにきてくれたブログの記事が、質の低い記事だったらもう二度と見にきてくれないということ。
例えばあなたがわざわざ見に行った記事が「今日の夕食はコレ」という短い文章とカレーの写真のブログだったら、見て損した〜って思いますよね。

そういうこと。

だから初心者以外は(初心者の場合は慣れるために質より量を目指すこと)、毎日更新することをを第一の目的にしてはダメだということ。
しっかりとあなたの専門性を出した、質の高い記事を書くことが重要な時代になってきたのです。

もちろんあなたが、毎日質の高い記事を書けたら、それはそれですごい価値です。
僕のお弟子さんたちのように、毎日、質の高い記事を書いている人もたくさんいます。
短パン社長やガナーズの勝村くんハッピーまちゃのように、彼らのファンが喜んでくれる一定水準の質を持った記事を毎日発信している。

これができるようになれば理想です。

SNSの今のトレンドは確実に「リアルタイム」になっています。
今のことに興味がある。
FacebookもTwitterもLive配信に力を入れていますよね。
Instagramもストーリーという24時間で消える動画ができるようになった。
それはどうしてかというと、ユーザーが「今」を知りたがっているから、「今」を発信したがっているからだと思う。

だから個人を出したプライベートなことや人柄を出す発信、今を伝えるリアルタイムの発信はSNSで、あなたのあなたらしい専門性を蓄積するのはブログ。

そんな役割分担になっていく。

だから、ブログは毎日更新するのが目的ではありません。
蓄積されていく情報なのですから。

もちろん、日記として書いている人はいいんですよ。
日記だから、自分のために書いているんだから。
他人が読まないことが前提ですからね。

でも、エクスマ的にはブログをビジネスに活用するってことですから、質の高い専門性の高い記事を目指しましょう。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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