僕たちは今、いい世界に生きている

森の小さな径を歩いていたら、ふとどこからともなく、美しい音が聞こえたきた。
夏の江戸風鈴のような、風のささやきのような・・・

実際は設置された音具(音を出す道具)だったのですが、とっても心に響いた。

その音を聞いているうちにこんなことが頭に浮かんだ。
理由はわからないけど。

風のささやきのような音

風のささやきのような音

僕たちはいい時代に生きているって、本当に思う。
世の中は、確実にいい社会になっているなって。
そうは思えないこともたくさんあるけど、でも全体的には、良い社会になっています。
人間の英知というのは、自然にいい社会を創りだすように作用する。
そう信じています。

だって、30年くらい前は、車いすの子どもを連れていたら、白い目で見られた。
車いすで移動したりするのも、たいへんでした。
今は障害をもっている人も、かなり暮らしやすくなった。
まだまだ十分とは言えませんが、昔よりは確実に良くなっています。
より良い社会になっていると思う。

ナチスドイツはユダヤ人だということだけで、500万人ともいわれる人を虐殺した。
アメリカは一般市民の住んでいる都会に核爆弾をおとした。
わずか70年くらい前の話です。
今はそんなことをしたら世界中から攻められて、滅ぼされてしまいます。
より良い社会になっている。

テクノロジーの進化で便利な社会になりました。
家から一歩も出ないで物を買えたり、サービスを受けられる。
飛行機の予約からレストランの予約まで、24時間手元のスマホでできる。
医療の発達もすごいです。
新しい特効薬や新しい治療法ができて、平均寿命は延びています。

ソーシャルメディアが普及することで、ビジネスのカタチが変わってきました。
情報の発信も心理的、物理的なコストが劇的に安くなった。
多くの人が、自分の思想や価値観を世界中に発信しています。
テキストで、写真で、動画で、音声で。
以前だったら、考えられないことです。

10年くらい前だったら絶対に手に入らないような機材も劇的に安くなりました。
プロが映画を作るときに使っていたカメラと同じレベルのカメラも、誰でも手の届く価格で売っています。
そのうち、パソコンやスマホは無料になるかもしれません。

ぼくたちはいい時代に生きているって、本当に思う。
100年後は、いまよりもっといい社会になっているんだろうな・・・

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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