世界の人口がどんなに増えても、食糧難にはならない理由

テレビドラマ『やすらぎの郷』が人気

倉本聰さんが脚本を書いている、テレビ朝日系のドラマ『やすらぎの郷』が人気らしい。
月曜から金曜、平日の昼12時30分から20分のドラマ。
たくさんの人口がいて時間もお金も余裕がある65歳以上の人を視聴者に想定しているドラマです。

往年の名優がたくさん出演している。
主人公は石坂浩二さん。
他、八千草薫、野際陽子、浅丘ルリ子、五月みどり、加賀まりこ、有馬稲子、風吹ジュン、藤竜也、名高達郎・・・
八千草薫さんはもう90歳に近いのに、いまだに上品で美しく、演技も素晴らしい。

テレビに功績のあった者だけが無料で入れる老人ホーム『やすらぎの郷』が舞台。
ゴールデンウィークの特番で、連続してやっていた。
見るともなく見ていたんだけど、けっこう面白かった。

この『やすらぎの郷』の施設がかっこいい。
レトロでシックな建物。
専用のバーなんかもある。
眼下には海。
住居は海に面したコテージ。
石坂浩二さんが自分のコテージのテラスで、海を眺めながらコーヒーと煙草を楽しむシーンとか、けっこういい。
天井の高いロビーには「Ars longa, vita brevis」(芸術は永く、人生は短し)の額がある。
倉本聰らしいな。
これからさらに寿命は延び、高齢者が増えていく日本。
こういうドラマが出てくるのは当然の流れですよね。
というか、テレビというメディアは、高齢者がメインユーザーになっていくだろうから、正しい考え方ですよね。

でもね、このドラマは確実に団塊の世代の人を狙ったドラマだろうけど、きっと若い人が見ても面白いと思う。
さすが倉本聰のシナリオです。

農畜産業がすごい進化をする

多くの先進国では人口が減っています。
日本は高齢化していて、65歳以上の人口が増え、若い人が減っている。
でも、世界全体でいうと、人口は増え続けています。
今は70億人くらいですけど、2050年くらいには100億人近くなるのは確実と言われています。

そこで問題になっているのは「食糧」。
今のままだと、それだけの人を養っていけないんじゃないかと言われている。

静岡産のA5ランクのブランド肉のお寿司

でも、先日読んだ本でそれは大丈夫だってことがわかりました。
農畜産業の進歩により食糧難は起きないって話です。

農場は機械化や自動化が進み、工場に近くなる。
人工知能を持ったトラクターや収穫機、作物の成育をモニタリングするドローン、農薬の散布や雑草の除去をするロボット。
その他、土壌を豊かにする能力を持つ操作された微生物。
ゲノム編集され、自ら栄養素を作りだす作物や、光合成を大幅に加速する作物などが登場する。
大都市のビルや、高速道路や鉄道の高架下、地下空間で野菜工場や魚の養殖所などができる。
などなど、食糧が大量生産できるようになるからです。
飢える人がいなくなる世の中になるってことですよね。
さらにすごいのは、細胞培養によって、肉や卵などを作り出すということを研究しているらしい。

人工肉「Memphis Meats」を召し上がれ

という記事をみて驚いた。
動画を見ると、普通の美味しそうな肉です。
この記事によると、2021年から発売を考えているらしい。
「従来の肉を生産するよりも、土地や水を約90%削減することが可能」
そんなことも書いてありました。
人工肉の生産の方が、エネルギーを使わないですよね。
幹細胞の培養ですから。

そうなってくると、天然の肉と人工の肉が世の中に出回って、天然物はとっても高価なものになるかもしれません。
あるいは、人工の肉の方が味が理想的にできていて、とっても美味しく体にもいい。
そうなったら、天然の肉がクセがあって、個性的で重宝するようになるかも。

ステーキも野菜も人工で作れる時代になるか?

僕の塾生さんにも農畜産業をやっている人が、結構いる。
牛、豚、鶏、卵、羊、メロン、お米、梅、薔薇・・・

事業が変わっていくだろうなって、色々と考えられます。
そういう未来を想像すると、様々な妄想が浮かんできます。
食品が限りなく安くなる時代。
高級なステーキは普通に誰もが食べられるようになる。
そうなったら、農畜産業以外でもものすごく大きな影響が出てきますよね。

そんなことを妄想していました。

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藤村 正宏
1958年、北海道釧路生まれ。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。集客施設や企業のコンサルティングを行っている。コストをあまりかけない、誰でもカンタンにできる手法で、圧倒的な成果をあげている。 執筆活動、講演活動もする。現在フリーパレット集客施設研究所主宰。

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